仕事始め。

今日の道は ツルツルだった。

2022年の 仕事初日
家の前で 転ぶ所から始まった

尻もちをついたけれど 
上手く転んだからなのか
痛くなかった

ついてないようで
ついている

お陰で 車の運転も すごく慎重になる

深くはない 轍が 見えないレールになっていて 
油断すると 行きたくない方向にハンドルを取られてしまう

四輪でも 不安定な雪道
ただの雪道ではなく 凍った雪道

こんな今日でも 自転車に乗ったおばさまと併走した

怖いのよ。

本人は 平気でも 同じ道を行くドライバーは 怖いのよ

昨年末 夕方の雪道を自転車で行く おじさまを見かけたとき 次男に 愚痴った


『雪道の自転車 ホントに怖いから やめて欲しい』

すると 彼は言った

「それはさ 車に乗る人の意見でしょ。自転車に乗ってる人には その人なりの正義があるだろうから 双方の意見が 上手くまとまることは ないね 永遠に」

そんな解決しないことに イライラしてても 精神衛生上 何もいいことはない。

人なんて 誰かが変えることなんて出来ないんだから。

誰かの言いなりなんて 絶対になりません選手権があったら 北日本代表くらいにはなれそうな 彼が言うと 説得力は ある

理屈は わかるのだ

誰かに イライラしてしまった時
その人に変わって欲しいと思うのではなく 自分自身の物の見方を変えた方が早いってことは。

でも 私も生き物だ。

心の器を大きく持ちたいと思ってはいるものの 

日によって 拡大したり 縮小したりする

笑って流せる日もあれば
ズブズブと深い沼にハマるほど 引きずる日もある


でも 年越しする前に 愚痴を吐き出したからだろうか

今日は 自転車のおばさまを見て 怖いなぁと思いながらも

こんなツルツルの日に 曲芸並みに 自転車に乗ってでも 行かなくちゃならない所があるんだなぁと 思える余裕があった

今のところ 器の拡大期らしい

今年も 事故を起こさず
仕事が出来ますように

新年が明けてから 5日もたってしまったけれど

あけましておめでとうございます

これを 読んでくださった皆さんの今年1年が 幸多いものになりますように。







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