第一回福島チャンピオンズリーグ22開催しました!
三年前の春に始めた福ちゃん、あと少しというところでコロナのため無念の無期限中止。ようやく再開することとなりました。いろいろ不手際もありましたが、なんとか無事終えることができてホッとしています。
とりあえずの結果報告と、次回以降に向けた反省を書き残しておこうと思います。これを読んで楽しそうだなと思った方、是非次回以降のご参加をお待ちしています、よろしくお願いします。
準備編
会場探し:再開を決めて、最初の壁は会場探しでした。これまで使っていた公共施設の会議室は軒並み定員を半減することが条件となっており、少なくとも72人+スタッフ分を確保しようとすると、普段の倍の広さが必要となってしまいます。
またやはり福ちゃんということで、福島の人たちが集まりやすい場所(郡山市)でやりたいという強い気持ちがありました。うんざり会当初から参加してくださっている方は県北の人が中心でその人たちに遠征を強いるのは心苦しいものがありましたが、それ以上に会津やいわきから毎回来てくれる人たちの負担の方が気になっていたので。
そんな折(結局中止になった)2月の福ちゃんのために郡山のビッグアイへ訪れた際、ついでにシーガル郡山店さん@seagull_koriyamを見学に行きました。そこではムーサくん@Mousa_pokeがポケカ担当で働いていることを知っていたのでお話をさせていただき、何度かの打ち合わせの上、会場をお借りできることになったのでした!本当にお世話になりました、ありがとうございます。
実はカードショップを会場に、というのも悲願でした。やっぱりたくさんのプレイヤーが集まってくれるのだから、カードショップとの橋渡しのようなこともできたらいいなと。ついでに福ちゃんのこと知らないお客さんたちにもアピールできるかなという期待も・・・(これは大騒ぎしてる連中という感じでマイナスだったかもしれない)。
願わくば大したご迷惑をお掛けしておらず、定期的な開催をお願いできたらなぁというところです。よろしくお願いいたします。
エントリー:今回からエントリー時間を二回に分けてみました。大多数の方が仕事中ではないだろうとエントリー時間を金曜日の夜に設定していますが、夜勤の方などもいらっしゃるということで1割の定員を翌日の昼のエントリーに割り振りました。結論から言うとどうだったのかな?単にエントリー忘れてた人が2次募集に来てくれた感じもありましたが、今後も二回に分けることは続けていこうと思います。二回目の時間をいつにするのがいいのかはよくわかっていないので、またご意見を聞かせていただければ幸いです。
Discord:僕は50超えたおじ(い)さんですが、若者の間でよく使われているDiscordなるものについて頑張って勉強しましたw Twitterのようなオープンではないある程度閉じたコミュニティの中でのやり取りに向いているような気がしたので。ポケカやその他のゲームの調整チームなどでも利用されているようですし、親和性も高いなと感じています。
アナウンスなどもそのサーバーに行くだけでいつでも確認できるので、noteやtwitterよりも一覧性が高いのもいいところです。全員に聞いてもらうことが割と難しい当日のアナウンスにも使えそうだとも思っていました(結局運営の方の余裕がなく当日はほとんど使えなかった・・・)。
当日編
朝準備:開場から30分で対戦開始予定となっていたため、かなり早くから会場に着いて30分前にはムーサくんのお迎えをいただいて、設営に入ることができました。一方で「ゆづきシステム」のゆづきくん@yuzuki0371が朝から付きっきりで設定を手伝ってくれたおかげで、こちらも無事準備できました。
受付の方は主にAcute氏とみつるくんが仕切ってくれたようで、スムーズに行っていたようでよかった。その辺の手際の良さはやはりこの二人に任せるに限る!(その間僕は主にWiFiの設定に四苦八苦してましたw)
大会前の挨拶・注意事項が長すぎるといつもスタッフに怒られるので、言いたいことはあらかじめDiscordの方でアナウンスしておき、相当要点を絞って話をしました、けど何故か開始時間30分遅れ。スタッフ紹介が長かったか・・・でもあれは飛ばしたくないんだよなぁ、大事なイベントだと思っているので。
対戦開始!:今回最大の反省点である時計問題(下にまとめます)を抱えつつも、なんとか開始。対戦はもう大会とかで慣れてるのかな、大変スムーズに行ってもらえたと感じています。勝利報告は今回から参加者の方にそれぞれスマホで行ってもらうことになったのですが、一回目こそ何度か「よくわからない」とヘルプを呼ばれましたが、二回目以降は(システム相性の悪い人を除き)問題なく行ってもらえました。
おかげで僕は対戦中はひたすら画面眺めながら、報告が入ってるのを眺めているだけで、一番役立たずの人をやってました。
予選結果:昼休みを挟んでスイスドロー5戦の予選を無事終了。
全勝のRUDOさんとアイキくんをはじめ16人が決勝進出です。RUDOさんが勝ち進んでいく様子はおじさんたちを泣かせましたね。
決勝トーナメントは予選順位の結果を受けて以下の組み合わせに。
初参加組の5人決勝行きもすごい!参加者みんな強いですね。
CM:シーガルさんはこの日のための特別にお買い得なオリパを作製してくださいました!あっという間に売り切れたようで、皆さんお買い上げありがとうございました。
最終結果:
優勝:とよとよ(ハピナス・ミルタンク)
準優勝:240(ヒスイゾロアークVstar)
3位:あびー(ミュウVmax)
4位:まくちゅ(DDD)
でした!おめでとうございます!
とよとよさんは予選16位からの大躍進!決勝戦も一時期押し込まれながらも堂々の逆転劇でした!240さんは初参加でしたが本人も驚きの大活躍でした。
まくちゅくん
デッキの使用分布はこんな感じでした。
サイドイベント:惜しくもトーナメント行きを逃した人たちにはうんざりガンスリンガー方式でどんどん対戦してもらいました。2勝で拡張パックということで、多くの人に受け取ってもらえたかな?
そして今回の順位で獲得した参加者の皆さんのポイントです。
残り四回を行って上位32名の方がグランドチャンピオンシップスに招待されます!
最後:全対戦を終了後、表彰式、じゃんけん大会などを行って終了しました。
ほとんど何もしない僕を尻目にせっせと参加者の皆さんのために動き回ってくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。ジャッジのやまめくんの裁定は誰もが納得できるもので、皆安心して対戦できたと思います。
シーガル郡山店様には便利な素晴らしい会場をご提供いただいたばかりでなく、素敵な賞品、数々の備品なども利用させていただき本当にお世話になりました。ありがとうございました。
そして何よりも参加してくださったプレイヤーの皆さん!僕がこれまでみてきたどんな大会よりも和気藹々とした、でも真剣な、素晴らしい雰囲気の中で開催することができました。お互いの気持ちを意識しながら、ということをしっかり実践していただいて、主催者としてこれほど嬉しいことはありません。大会後もほとんどの方にわざわざ挨拶に来ていただき、一番いい思いをしてしまった。これからも今回の反省を活かして、より良い大会を作っていこうと思いますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました!
反省編:
大会後のアンケートなどをもとに反省点をまとめて次回に活かしたいと思います。アンケートへのご協力ありがとうございました。
タイマー:これは本当に申し訳ありませんでした。いつもの大型タイマーを忘れてしまったことも問題でしたが、それ以上に下見が不十分でした。タイマーの設置位置などの想定も甘く、結局時間をアナウンスすることになってしまった上、そのアナウンスもかなり聞き取りにくかったようで、申し訳ありませんでした。
お店のパソコンからのタイマー表示もお店のイベント用として使えなくなるタイミングがあること、席によっては反射で全く文字が見えないことなどから、使用は控えさせていただきました。対戦条件は公平でありたかったので。
次回以降は大きいタイマーを何箇所かに設置して、どこからも時間を確認できるようにします。またそれが無理な場合はスマホのタイマーとしての機能のみ使用可にするなど柔軟に対応したいと思います。
マイク:アナウンスがかなり聞きづらかったようで、大変申し訳ありませんでした。マイクないことはわかっていたので、あらかじめ買って準備しておくべきでした。Discordももっと上手く利用できたと思います。会場が騒がしくなってしまうのは、あれだけの人数がいた場合仕方のないことではありますが、参加者の皆さんにも要所要所でのアナウンスの際には、ご協力いただけると助かります。よろしくお願いいたします。
空調:こちらはお店の方で対応可能とのことですので、次回以降は積極的にお願いしていこうと思います。ただ暑さ寒さの感じ方には個人差もありますので、皆さんの方でもある程度の工夫もお願いできればと思います。よろしくお願いします。
コロナ感染対策:こちらも想像以上の大人数で、対応が大変甘かったなと思っています。もう少し頻繁な消毒作業や、人の入れ替えなどできることはありました。またCOCOAのインストールのお願いもできていなかったのは迂闊でした。注意喚起のアナウンスもほとんどなく、油断した雰囲気になってしまい大変反省しています。今のところ特別な報告は受けていませんが、あの後体調を崩した、感染が判明したなどがありましたら、どうかご連絡をいただけるようお願いいたします。
デッキチェック:決勝前のデッキチェックはしてほしいという方がそれなりにいらっしゃることは把握いたしました。イカサマを発見する、というよりは抑止力としてのデッキチェックは必要かもしれないとは考えています。これはスタッフの労力が大変なものになるので、相談して決めようと思います。
対戦のコミュニケーション:パーティションとマスクのせいで、対戦中のやり取りがかなり聞きづらくなってきていることは皆さん感じておられると思います。大きめな声で伝えるというのも一つの方法ではありますが、何らかのハンドジェスチャーを大戦前に決めておくという方法もあるなと、今考えています。できるだけ指差すなどの動きも含めたコミュニケーションを喚起していくつもりです。
内輪ノリ:こちらについてはいつも問題になるところであり、反省しています。特に初参加の方に疎外感を感じさせてしまっているとしたら、本当に申し訳ありません。できるだけ誰でも話しかけやすい雰囲気作りだったり、積極的に(特に初めての方に)話しかけたり様子を伺ったりすることで、「場違いなところに来てしまった」と感じさせないような工夫を続けていきたいと思います。
特にこういうことはやめた方が良い、などのご提案がありましたら是非お聞かせください。DMであったり、もしくはアンケートのリンクから無記名で送ってくださることで匿名で意見をお伝えいただくことも可能です。
こちらのアンケートは何度送っていただいても構いませんので、何か思いついたらいつでもよろしくお願いいたします。
会場およびゆづきシステムについて:こちらのご意見は全てムーサくん及びゆづきくんに転送させていただきました。お二人のいろんな意味でのモチベになると思うので、今後もポジティブ・ネガティブに関わらず多くのご意見・ご感想をいただければ幸いです。
デッキ内容の事前公開について:こちらは肯定的な意見が多数ならば試してみてもいいかなと思っているのですが、しばらくは適用することはありません。特に現在公式大会では採用されていないので、後ろ向きな人が多いのも理解できます。アンケートで書いてくださった方がいらっしゃいますが、PTCGOでは公開が普通のようですね。デスクトップにリスト置いて対戦できたりするのでデジタルと相性は良さそうですが、対面では利用しづらいか。
今時の主流のレシピは大抵出回っているので、ある意味公開されているに近いものもありますね。デッキ公開の場合は持っているというブラフが使えるのも面白い、と個人的には感じてます。
別企画について:
チーム戦はいつものデッキで対戦できるという意味ではハードル低いので、またやってみようかなという気持ちはあります。どうやら皆さんも興味あるようですので前向きに考えてみようと思います。別レギュまたはシールド戦などはどうしても参加人数が限られてしまうので、うんざりのサイドイベントでとりあえずは試していくかもしれません。
ガチではない対戦交流会としてうんざり会は毎月一回福島市で開催していますので、ご都合の合う方は是非ご参加お待ちしています!Discordでアナウンスしていきますので、よろしくお願いします。
とりあえずの開催レポは以上になります。
大会についてのご質問・ご提案はいつでも受け付けています。
Twitter: @ducklett21 へのDMやDiscordでのDMで是非お寄せください。
よろしくお願いいたします。
ではまた次回の福ちゃんでお会いいたしましょう!
ありがとうございました。
よろしければコメントを📝いただけると、さらに喜びます! どうもありがとうございます。