5分日記 2020.6.22 「仕事休んで我が首締める」 (539字)

今日は仕事を休んだ。週の仕事始めから休んでしまった。五月病を患った新卒社員みたいだな、と思った。

休んだのは体調が優れなかったからなのだが、這ってでも行こうと思えば行ける程度ではあったので、休みの連絡を入れたあと、ふつふつと罪悪感がこみ上げてきた。それから、今日できなかった分の仕事は明日以降に先延ばしになることを考えて、憂鬱な気持ちで心がいっぱいになった。

職場の人にチャットで業務連絡を入れたがリアクションがなく、「休んでばかりでついに信頼を失ったか」と思ったが、あまり悲しくなかった。それよりも期限の迫った仕事をどうやって片付けるか。考えると発狂しそうになるので、考えないようにするためにゲームをして、眠気が訪れたところで睡魔にそのまま身を任せた。

何もしていない一日だった。寝ているだけでもエネルギーを使う肉体が恨めしく感じられる。何かを生み出していないと自己の存在意義が見いだせなくなる。この悪循環から早く抜け出したいけど、活動的になれるほど体調は復活していない。

下半身が痺れるような感覚。腰のあたりにじんわりと鈍い痛みが重しのようにぶらさがっている。寝過ぎていたせいなのかもしれないし、別の要因かもしれない。とにかく今は、からだを休めることに集中しよう。

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