5分日記 2020.10.13 「鼻水と不安がとめどなくあふれ出る一日」 (1312字)
風邪が一向に良くならない。
本日も、ダムの放流のごとく鼻水が止まらず、何も手につかないので、小説の執筆は推敲作業だけに留めておいた。幸い、昨日で3万字程度の短編(中編?)の第一稿をひととおり書き終えたので、全体の構成や登場人物のキャラ造形を見直したりと、がっつり手を動かす作業はなかった。が、鼻が詰まっていて頭もろくに働かなかったので、進捗はどうだったのかと問われると、胸を張って「悪かった!」と答えるほかにない。
体調はもちろんだが、自分の場合、小説を書くときはメンタル面も極めて重要だ。
まず、気持ちが焦っていると良いものが書けない。公募の締め切りや、コンテストの傾向を意識したりとか、はたまた将来のことを考えて不安で胃がキリキリやられていたりするときにパソコンに向かっても、高性能の駄文生成器と化すだけである。やたらとタイピングが速い割に中身スカスカの文章になってしまう。
メンタルが不安定なときは、散歩したり、深呼吸を繰り返すなどして気持ちを落ち着かせるか、あるいは朝、目覚めたら雑念が入る前にパソコンに向かって無心にキーボードをたたき続けるかのいずれかである。
さて、問題は風邪や小説よりも、今後の生活のことだ。
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