15分日記 2020.11.14(土)
昨晩も1時に寝て、8時に起きました。ベッドでだらだらしているうちに9時になっていました。寒くなってきたので、布団に包まれているだけでも幸せな気分になれます。幸せというのは案外身近に転がっているものかもしれないと思いました。
午前中はのんびり食事した後、通院付き添い。気持ちのよい天気だったので、窓を開けてドライブしました。
午後から体調が一転。急に鼻水が止まらなくなり、何も手につかなくなりました。僕は風邪の症状の中でもっとも苦手なのが「鼻水が止まらなくなること」です。常にティッシュで鼻をかむので何もできないし、頭はぼーっとします。下手をすると症状が悪化して副鼻腔炎になったりもするので、熱が平熱でも油断できません。加えて、この症状になると僕は途端に機嫌が悪くなります。脳に酸素が行き渡らなくて、短気になっちゃいます。ほとんど小説も進まず、ますますストレスが溜まりました。明日は少し軽くなっているといいのですが。(風邪ではなく、秋の花粉症かもしれません)
話は変わりますが、市販のミステリ小説を読んでいて、興味津々で最後まで読み進めていても、タネを知った途端に「たったそれだけのことをこんなにややこしく大袈裟な話にするなんて」と思うことがあります。でも、実際、世の中の不可解な出来事のほとんどは、タネを知ってしまえば大したことはないのかもしれません。マジックも、トリックがわかった途端につまらなく感じると言いますからね。ここで言いたいのは、最後まで読ませるだけの吸引力が大事なんだろうなぁ、ということです。
小説を書くこと自体、それほど慣れていませんし、ミステリなんてもってのほかですが、上に記したような一人の読者としての素直な感想は、大事にしたいと考えています。最後までページをめくる手が止まらず、かつ、読み終えた後も「なーんだ」とならず、深い余韻に浸れる。そんなものが書ければ最高なのでしょうが、言うは易く行うは難し、ですね。
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