第105回全国高等学校野球選手権記念長崎大会2回戦大崎vs長崎西
【2023年7月13日(木)9:30~12:05 佐世保市営野球場】
大崎高校は4月の九州地区長崎県大会優勝、6月NHK杯長崎県大会優勝と連覇を果たし、第1シードとして選手権大会に臨みます。
7月6日に長崎県大会開会式が行われた後、降雨の影響で予定より2日間スライドした中、1回戦の開幕試合に逆転勝利して勢いに乗る長崎西は、過去甲子園出場3回を誇る伝統校です。
後攻大崎の先発は春長崎県大会決勝で見事な完投勝利を収めた大橋投手が先発投手3人の先陣を切ってマウンドへ上がります。
選手は初戦という事から緊張気味の立ち上がりでした。先発 大橋選手は1回表 安打は許すものの後続を断ち無失点とすると、1回裏 制球に苦しむ相手投手から2四球 1犠打で一死二・三塁の好機に4番 宮原選手がライトへ大きな犠飛を放ち先制し、続く5番 堀江選手のセンター前適時打で2点目を追加し2対0と点差を広げます。
3回表 長崎西は失策から好機をつくりセンターへの犠飛で1点を返し2対1としました。その裏大崎は 二死一塁の場面で4番 宮原選手がライトスタンドへ二点本塁打を放ち4対1と点差を広げました。
4回表 長崎西は2安打と大崎の守備の乱れから1点を返し4対2と追い上げをみせました。試合中盤は落ち着いた試合展開となり両チーム無得点が続きました。
先発 大橋選手は緊張のため不安定な投球となりましたが、失点を少なくし試合を組み立てました。6回から大橋選手を救援した野口惺恩選手は、4イニングを被安打1 奪三振3 無失点と長崎西に反撃の機会を与えませんでした。
攻撃は、7回裏 先頭打者 3番 川原選手が5球目をレフトスタンドに本塁打を放ち、欲しかったダメ押しに成功、その後 4四球 1野選 1失策と長崎西の守備の乱れで3点を追加し、8対2とし、そのままゲームセットとなり、3回戦へと駒を進めました。
独特の雰囲気の中で行われる選手権大会は、練習の成果を発揮できたチームが勝利すると思います。3回戦以降も日ごろの練習の成果を発揮し、自分と仲間を信頼し勝利をつかんでもらいたいと思います。
次の3回戦は7月16日(日)に長崎県営野球場(ビッグN)で、長崎総合科学大附と対戦します。
皆様の熱い応援を宜しくお願い致します。
長崎県立大崎高校野球部HP
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