第106回全国高等学校野球選手権長崎大会準々決勝大崎vs鹿町工業
２０２４年７月２４日（水） 13時05分～14時56分
長崎県営野球場
準々決勝戦は ５月開催のNHK杯佐世保地区予選１回戦で対戦した鹿町工業
鹿町工業は今大会 第２シードの海星に勝利し勢いに乗っており大崎へのリベンジを誓う一方、 大崎も今大会は普段通りの手堅い野球で勝ち上がってきておりベスト4進出をかけた期待の一戦が始まる
１回表
鹿町工業
一死からヒットと犠打で一死２塁の先制の好機を作るも大崎先発 川口投手の粘投に屈し無得点
２回表
鹿町工業
１回表に続き再び作った 一死 ２、３塁の好機に８番打者がライトフライを放ち３塁ランナーがタッチアップするが、大崎 右翼手 池田選手の本塁への好返球で３塁ランナーは本塁で憤死！
試合前半から大崎の堅守が光る
２回裏
大崎
二死から７番 島内選手、８番 中村選手の連打で二死１、２塁とし、２塁ランナー島内選手の三盗が相手の敵失を誘い、一気に本塁へ生還し1点先制！
続く９番 岩﨑優選手も安打で出塁するが追加点ならず
４回表
守備大崎
死球、安打で無死１、２塁とされるが 送りバントを川口選手が飛び込んでダイレクト捕球！
飛び出していた１塁ランナーを刺してダブルプレー
二死２塁と走者を背負うも後続を打ち取り無失点
５回表
守備大崎
一死からライト線を破る大きな当たりの長打を打たれるが、右翼 池田選手→二塁手 岩﨑優選手→三塁手林田選手へ矢のようなストライク送球と見事な連携プレーで打者走者を３塁でタッチアウト！
流れを渡さない大きなプレーとなる
５回裏
大崎
一死から２四死球、２安打、敵失に乗じて足を絡め効果的に一挙３点を追加！
５対０と大きく点差を広げる 動きの良い守備から打線に流れを呼び込む展開へ
６回以降
鹿町工業
好機は作るものの大崎の堅守(2併殺)に得点を阻まれる
6回以降
大崎
毎回走者を出すも好機を活かせずに追加点ならず
そのまま5対0で9回試合終了
大崎先発 川口選手
最速132㌔直球と変化球のコンビネーションで９回 ９９球、被安打６、与四死球３、奪三振５の完封勝利！
守備陣は４併殺完璧な中継プレー等で鹿町工業を封殺
攻撃陣は島内選手３安打、中村選手２安打を含む９安打 ５犠打に２盗塁と小技に足を使った手堅い攻撃を展開、序盤から5回までに5得点を上げ試合を支配した
まずは選手権大会５年連続の４強以上入り
来たる準決勝戦は昨年覇者創成館との対戦が決定
昨年は第1シード優勝候補の一角として臨んだ大崎
創成館永本投手の投球に翻弄され準決勝敗退
2年連続で私学の壁に跳ね返され決勝へ進めず涙をのんできただけに今年こそは創成館にリベンジを果たしたい
悲願の選手権大会優勝 甲子園出場をかけた戦い
皆さま方の熱い応援をよろしくお願い致します。
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