見出し画像

第154回九州地区高校野球長崎県大会大崎vs長崎商業

第154回九州地区高校野球県大会
2024年3月27日(水) 9時30分~11時51分
佐世保市総合グランド野球場
2回戦 大 崎 6-8 長崎商業

スターティングオーダー

シード権を得た大崎高校は2回戦からの出場となり、対戦相手は1回戦 五島高校を13対0(5回コールド)で勝利した長崎商業。
これまで数年の間、大会終盤で決勝戦など数々の接戦を繰り広げてきた両チームが2回戦で相まみえるのは近年では初となります。

先攻の長崎商業は1回 大崎先発の前川響選手(新2年生)の立ち上がりを攻め、一死後に3連打を放ち1点先取、ワイルドピッチで1点追加し2点を先取します。

後攻の大崎は2回、一死後 5番打者 林田選手(新3年生)のセンター前ヒット、犠打で二死二塁のチャンスに3連続四死球で1点を返しなおも二死満塁とチャンスは続き、1番打者 福田選手(新2年生)がライトオーバーの3点タイムリーツーベースで4対2と逆転します。

林田選手 口火となるセンター前ヒット!
福田選手 ライトオーバー値千金の3点適時二塁打!


岩崎優選手 果敢に本塁へ突入して生還!
福田選手 走者一掃の3点適時二塁打で逆転❤️‍🔥


逆転後は、長崎商業左腕野原投手の荒れ球に的を絞ることが出来ず、4対2のまま試合は中盤へ。

立ち上がりを攻められた前川響選手も2回から立ち直り、長崎商業打線に追加点を許しませんでしたが、5回表に2安打で1点を返され4対3と迫られます。

グランド整備終了後の6回表 長崎商業の先頭打者がレフトへソロホームランを放ち、4対4の同点とされますが、その後ピンチを招きますか前川響投手も踏ん張り追加点を許しません。

7回4失点無四球と粘りの投球を見せた前川響投手


大崎は8回から背番号1 川口選手(新3年生)へ継投。8、9回を完ぺきな投球で流れを引き寄せようとしますが、相手投手に要所を抑えられ追加点を奪えず、4対4のまま延長戦(タイブレーク制)へ。

エースナンバー川口投手 8回からマウンドへ
二塁への送球で捕殺プレー
好フィールデングで間一髪アウト!

10回表 長崎商業は失策・犠飛・ヒットなどで4点を追加し8対4とリードを広げます。
10回裏 4点を追う大崎は、一死2・3塁としヒット・犠飛で2点を返し追加点を期待しますが、後続が先発野原投手に抑えられ、大崎打線は散発4安打完投を許し、6対8で試合終了。
惜しくも2回戦敗退となりました。

延長10回タイブレーク 大崎 6 - 8 長崎商業


2回戦としては注目度の高い両チームの選手達がお互いに持ち味を出して延長10回まで戦いを繰り広げました。
次の対戦時へ向けてさらに練習を重ねて、リベンジを果たしてくれると期待しています。
当日は寒い中、たくさんの皆様に球場へ足を運んでいただき たくさんの応援ありがとうございました。
次回の公式戦は、5月17日(金)から開催予定の
「第72回NHK杯佐世保地区予選」となります。 
これからも沢山の応援をよろしくお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?