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第155回九州地区高等学校野球長崎県大会準決勝戦大崎vs壱岐


秋晴れのビッグNスタジアム
九州地区長崎県大会組合せ



2024年10月12日(土) 10時02分~11時45分
長崎県営野球場 天候:晴

九州大会出場権をかけた準決勝戦の対戦相手はシード校壱岐 準々決勝で夏甲子園出場の創成館に完封で勝ち上がってきた勢いがあるチーム
大崎は 長崎日大 長崎商業と2校のシード校を撃破して迎えた準決勝戦
佐世保地区新人戦で延長タイブレークの末、惜敗した壱岐との負けられない戦いが再び始まる

先発
前川投手① (大崎)
浦上投手③ (壱岐)

準決勝戦 大崎(先攻)  vs  壱岐(後攻)
試合開始前 整列
スターティングオーダー

1回表 大 崎
1番 福田選手がライト前ヒットで出塁
犠打が投手前で小フライとなり一塁走者もアウト
先制のチャンスだったが併殺打となり無得点

ライト前ヒットで出塁する福田選手

2回裏 壱 岐
先頭4番日高が9球粘り四球を選び出塁
犠打と進塁打で二死3塁
7番島村が一塁線を抜くライト前タイムリーヒットで3塁ランナーが生還し1点先制

3回表 大 崎
一死後 8番 釣谷選手がヒットで出塁 
水野選手犠打を決めて二死2塁とスコアリングポジションへ進めるも後続が倒れ無得点

3回裏 壱 岐
1番から始まる打順
敵失と四球で無死 1,2塁とし
3番浦上のバントが三塁線へ絶妙のコースに転がり
敵失を誘い2点目
4番打者がこの回2つ目の四球を選び無死満塁
5番山口が初球からセーフティースクイズを敢行
見事に決まり3点目 この回無安打で2得点
試合の主導権を握る

4回~6回
大崎(前川選手) 壱岐(浦川選手) 両投手の落ち着いた投球で両校無得点が続く

【5回終了時点】
大崎 前川投手
最速145km/h 球数80球 被安打3 与四死球3 
自責点2

2回戦からマウンドへ上がり続ける前川投手
5回終了 大崎0-3壱岐


7回表 大 崎
一死後 4番 中村選手が三遊間を破るレフト前ヒット!
中継ミスの間に2塁を落とし入れる好走塁で一死2塁

隙を逃さず二塁を狙う中村選手!


続く5番 宮崎選手も連続のレフト前ヒット!
三塁コーチャーは走者中村選手に本塁へ進めとぐるぐる手を回す!
中村選手が果敢に本塁を狙うもレフトから内野手への中継プレーにより本塁へ好返球が返ってくる
走者中村選手は本塁で憤死… 
返球の間に宮崎選手が好走塁で2塁へ進塁し、なおも二死2塁と得点のチャンスは続いたが
後続が倒れこの回も無得点

レフト前へ2安打目を放った宮崎選手

7回裏 壱 岐
二死から四球と安打で二死1,3塁とするも
後続が倒れ追加点を奪えず 
この回 大崎 前川投手は自身最速の146km/hを計測

9回表
先頭 1番 福田選手がセンター前で無死 1塁
後続は倒れるが 4番 中村選手がレフト前にヒットを放ち、1,2塁の好機を作り最後の粘りを見せるも
 後続があえなく倒れて試合終了。

2安打目を放った中村選手!
試合終了 大崎 0-3 壱岐


試合終了 大崎 0-3 壱岐


試合終了後 応援スタンドへ


壱岐が創部45年目にして初の九州大会出場を決めました。壱岐島からの出場も初の快挙です

前川投手準決勝も気迫の126球
2回戦から息詰まる試合展開の中、準決勝も最後まで投げ抜き自己最速記録も出し成長を遂げた大会でした

大崎は、投手力を中心に堅守と機動力で勝ち抜いてきましたが、この試合では普段の力が発揮できず 壱岐の勢いを止めることが出来ず惜しくも敗退しました。
1回戦から応援いただきました皆様方ありがとうございました。



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