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奥が深すぎる!スピーカーの選び方🔊

ご無沙汰っす。H1boshiっす。
この記事は下記のものと連動している感じです。スピーカーに焦点を当てたお話なので、一応この記事単体でもお楽しみいただけます。

ーーー作製中ーーー

↑の補足記事のはずがとんでもない情報量.....奥が深すぎの深淵見放題まじ卍(ボキャ貧)......

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Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像 

スピーカー、正式にはラウドスピーカーとは、音響を表現した電気信号を物理的な音、つまり空気振動に変換する装置です。手のひらサイズの小型スピーカーから、数mにもなる巨大なスピーカーと、今日まで様々なスピーカーが開発されています。

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スピーカー内部にあるコイルに電流が流れると、周囲の磁石が振動します。その振動がコーン紙に伝わって最終的に空気を振動させる仕組みです。この構造は総じてスピーカーユニットと呼ばれ、それを箱にしまったものを我々はスピーカーと呼んでいるわけです。

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RepublicaによるPixabayからの画像 

大きくわけて以下の3つです。
・ブロックシェルフ型
・フロア型
・埋込み型

それぞれ詳しく語っていきます~。

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🔶メリット
・小型
・設置しやすい

🔷デメリット
・低音域が弱い

現代でも割と主流なスピーカー
コンパクトサイズであることから場所を選ばない便利な子。
低音域が弱いという欠点を補うため、本棚や床などに置いて、低域反射を利用して使用するという裏技的なものが存在する。

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🔶メリット
・低音域もしっかり再生
・迫力ののある音

🔷デメリット
・サイズが大きい

床に設置して、その向かいに椅子を置いて鑑賞する目的で作られたスピーカー。
高さは少なくとも椅子に座った人間の背丈ほど。これに似た形状で幅が狭く、高さがさらに高いものをトールボーイ型と言われています。
これらの説明を見た感じ高そうに感じますがSONY、YAMAHAさんからは2万円くらいのものも販売されています。

ちなみに上のタイトルのやつはトールボーイ型です。

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🔶メリット
・スペースを取らない。
・インテリアを崩さない

🔷デメリット
・費用が掛かる

主に天井に穴を開けて埋め込むタイプのスピーカーです。
特殊な工程が必要になるので、家を設計する段階でオプションをつけることが多い。どちらかというと商用施設などに使われることが多いです。

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Inactive_account_ID_249によるPixabayからの画像 

モノラルステレオサラウンドという3種があります。 サラウンドスピーカーは、さらに細かく分けることができて、2.1chサラウンドスピーカー5.1chサラウンドスピーカーというものがあります。

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音が分かれず、単一で再生されるものです。スピーカーが一つのものが多いですが、スピーカー一本でも↓のように左右別々の音を再生できるモノもあります。しかし、最近の曲は左右で音量や鳴っている楽器が違っていたりする(パンニング)が結構はっきりしているものも増えてきたので、ステレオの方がおススメです...

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左右に1本ずつスピーカーを設置して、互いに異なる音を出して立体感のある音を作り出すスピーカー。必要なスピーカーは2つでいいのと、場所を取らないことから現代でも主流なタイプです。
比較的安価。

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ステレオスピーカーとあまり変わりませんが、そこに低音域を増強させるウーハーというものを加えたスピーカーです。2.1の2はスピーカーの数で、0.1はウーハーのことを指しています。

低音が強化されたことでダイナミックで臨場感あふれる音響を実現してくれます。

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5本のスピーカーとウーハー1本で構成される大迫力の音響を実現させます。

ホームシアターで使うことが目的の人用です。
左右と中央に1本ずつスピーカーを置いて、後方に2本、さらにウーハーを加えたものを指します。
しかし、スピーカーを最適な場所に設置する必要があるため、ここまでくると相当広い空間を要ししないといけなくなります。
もし5.1chを取り入れたいならばしっかりと計画を練った方がいいですね~。

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フルレンジ
 一種類のスピーカーユニットのもの

マルチウェイ
 複数のスピーカーユニットが配置されている場合の総称。スピーカーユニット(WAY)が増えるごとに2WAY、3WAYと呼ばれていきます。
ほかにも

バーチカルツイン(仮想同軸)☜名前かっこいい
 マルチウェイにおいて、高音域のスピーカーユニットを低音域のユニットで挟むように配置したもの。

同軸ユニット
低音域用のスピーカーユニットの中央に高音域用のユニットを組んだ配置。

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音を出す部分をスピーカーユニット、英語ではドライバと呼ぶことがあります。これ単体があれば音自体は出ますが、基本的にラジオやテレビなどの筐体に内蔵されます。

上記ではスピーカーユニットの配置の名称について書きました。こっちでは各音域についている名称を書きます。(ちなみに厳密な定義は存在しない)

フルレンジ ---全音域---

スーパーツイーター ---超高域---
ツイーター ---高音域---
スコーカー ---中音域---
ミッドバス ---中低域---
ウーファー ---低音域---
サブウーファー ---超低音域---    

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スピーカーユニットが一つだけのものをフルレンジスピーカーといいます。

イメージ的には中音域タイプでありバランスのいいスピーカーです。
ただ、低音や高音に手が伸びきらないことが弱点です。

小型化した商品が多い。

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スピーカーユニットを2つ配置したものを指します。
ツイーター(高音域)とウーファー(低音域)を搭載したことにより表現できる音域が広がるのが特徴です。

一般の方でしたらこれで満足ですが、こだわりのある方は大体下の3Wayか3Way4を購入される方が多いです。           

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2WAYで搭載されたツイーターとウーファーに加えて、さらに中音域用のツイーターが搭載されたものを指します。全音域が程よく再生されて音質も大幅にアップします。が、音像定位が乱れたりタイムラグが発生しやすくなります。

*さらにウーファーをもう一つ追加して合計二つ搭載して低音をさらに強化したものを3WAY4と呼ばれます。

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エンクロージャーとは、上記で紹介したスピーカーユニットを入れる筐体のことです。キャビネットとも呼びます。低音に影響を与えます。

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・平面バッフル型
・密閉型
・バスレフ型
・ASW型
・ダブルバスレフ型
・共鳴管方式
・ホーン型        (引用:Wikipedia)
などがありますが、全部紹介していたら僕の数は少ない夏休みが終わるので、その中でも皆さんがよく耳にする密閉型バスレフ型について書いていきます。

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振動版の背面から出る音をエンクロージャーで密閉して音を漏らさないようにしたもの。小型のブックシェルフ型スピーカーに用いられることが多いです。

ピシっとした音が特徴で低音も自然に聞こえます。

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エンクロージャーの前面、または背面にバスレフポートという空気孔をあけて密閉型よりも低音を増強して再生する構造です。

ずっしりとした低音を感じれます。リッチ感があるという表現が僕は好きです。

バスレフの位置が前面の場合フロントバスレフ、背面の場合はリアバスレフと呼びます。この構造を利用することによって、小型のエンクロージャーでも足りない低音を補うことができます。

注意点としては反響が強いので壁との距離などをきちんと測らないと音響がぼやけてしまい、聞こえてくる音が気持ち悪く感じることがあります。

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エンクロージャーつながりでこちらの解説もしておきます。外見からはほとんど見分けがつかないので違いが分かりにくいです。

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アクティブスピーカーとはエンクロージャーの中にアンプを内蔵したスピーカーのことです。USBやコンセントで電気を供給するだけで音が出せるスピーカーのこと。外見的特徴として、ボリュームノブや電源が取り付けてあります。

軽く楽しみたい人向け

🔶メリット
・低コスト
・小型
・導入が簡単

🔷デメリット
・音質が悪いことがある

BluetoothスピーカーやPCスピーカーは基本的にアクティブスピーカーのことを指すことが多いです。

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エンクロージャーの中にアンプが内蔵されていないスピーカーのこと。
アンプを別で用意する必要があり、他にも様々なケーブルを接続したりと結構スペースをとる。アンプやその他小物との組み合わせで様々なカスタムができるのはパッシブスピーカーの強みです。大体高音質なことが多い。

こだわりたい人向け

🔶メリット
・高音質
・カスタム可能

🔷デメリット
・アンプ代
・導入が複雑
・スペースをとる

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再生周波数帯域が40kHz以上のスピーカーのこと。【ハイレゾソリューション(高解像度)】の略。

歌手の息遣いや微細なリバーブ、こっそりと入ってるストリングス等の表現が聞き取れる音域まで再生してくれる。

★人が聞き取れる周波数は20kHzまでで、良く聞こえる周波数は2kHz~4kHzと言われています。ダンスミュージック等の低音が重視されているジャンルだとあえて40~50あたりを増強して体にずっしり来る低音を通るそうです。(サブキックとかも)

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スピーカーの内部を電気信号が流れるときの電気抵抗のこと。
単位は「Ω(オーム)」で表記されることが多い。

音質に影響するものではなく、音量に影響するものでこのインピーダンスが低いほど大きな音量が出やすくなります。抵抗が小さいので。

パッシブスピーカーの場合はスピーカーとアンプのインピーダンスを把握しておく必要があります。アンプよりもスピーカー側のインピーダンスが大きくなる組み合わせが基本です。

一市販されているスピーカーの一般的なインピーダンスは4Ω前後です。

結構専門的な話(?)の部類だと思うのであまり気にしなくてもいいと思います。ここまで書いてて僕も脳みそ溶けそうです。

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種類ごとに分けて紹介していきます。各ショップサイトで好評だったものや僕が個人的に聞いた話などをもとに書いていきます。僕のnoteは基本的にDTMについてのことを書いているので、モニタースピーカーのことをメインに紹介していきます。

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・設置場所とスペースを確認
・形状のチェック
・密閉型とバスレフ型の確認
・パッシブ、アクティブの確認
・再生周波数帯域(ハイレゾ)の有無

後悔しないスピーカー選びをしましょう!

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アクティブタイプの2WAYバスレフ型モニタースピーカー。ミックス等にも対応できるように原音の忠実な再生に力を入れています。

黒の木製エンクロージャーに、緑色の縁取りが特徴的ですね。ミュージシャン、映像制作等のプロフェッショナルのために設計されたモニタースピーカーで、DAWソフトであるPro Tools【First】と複数のプラグインライセンスが付属していることもあり初心者の方にもお勧めできます。

え、普通にすごくね?

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ハイレゾ対応の2WAY・3のバスレフ型トールボーイ型スピーカーです。ウーハー2つにソフトツィーター1つを内蔵しているホームシアター向けのスピーカーです。

ちなみに、Denonさんは過去にアニメ【Fate】という作品とコラボしていたり、自社のオリジナルキャラ、曲を作ってたりと、2次文化に積極的な印象。

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アクティブタイプの埋め込み型スピーカーです。天井に穴をあけることに変わりはないのですが取り外しが楽であることと、この価格。かなりの高コスパだと思います。



あくまで個人的見解ですので実際に購入を考えている際は、自分の耳で好みのスピーカーを選ぶのが一番安全だと思います。

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いやぁ深ぇ深ぇ!深すぎるぜスピーカー!とてつもない情報量でしたね。
今回はさらにタイトルやら色々作って手間かけてみた(画像約50枚)ので見やすく感じたのなら幸いです。そうじゃなかったらもうしません。人生と心に余裕がある時くらいしかしたくないです()

#H1boshiの音楽日和

と検索していただくと僕が今まで書いたこの記事のような音楽関連の記事が出てきますので興味があればお立ち寄り下さいなm(*_ _)m

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それではまた今度。





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