年間配当金36万円(税引前)のモデルケース”バラエティ型”(24/06/22)

 2024年新年度に入って以降、調整中の日本株。ただ、株価が調整している中で、一株配は増配傾向にあるため、その結果、配当利回りは上昇。超大型株の優良銘柄でも配当利回り3%を超えている銘柄もあり、中には3.5%近辺の銘柄もある。そんな中で、年間配当金36万円(税引前)のモデルケース"バラエティ型"の一例。
 年間配当金が36万円に到達すれば、当たり前だが、36万円(税引前)の自由なお金が生まれる。もちろんその配当金で配当株を購入すれば3%でも1万円配当金が増える。何もせずとも、翌年、投資先企業全体で10%の増配があれば3.6万円増えることになる。3.6万円を新規投資で得ようとした場合には利回り3%でも100万円以上の効果。お金がお金を生む仕組みの素地が出来上がる段階と言える。
※株価と一株配は2024年6月21日(金)を基準としている。

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