片側顔面痙攣の症状
私の場合は、最初は本当に疲れかなという程度の目の痙攣からでした。
だんだんとひどくなり、1日のほとんどの時間、左側の顔面がひきつるようになりました。ひきつっている間は、ずっと、耳から雑音が聞こえるようになりました。どんな雑音かというと、コンコンコンコンや、お腹の中の赤ちゃんの心音を聞くときみたいな音でした。
雑音のせいで、面と向かって話をしていても聞き取れないことも多々ありました。職場の電話応対は何度も聞き取れなくて、ご迷惑をかけてしまうので、なるべく取らないようにしていました。
そして、夜寝るときにも痙攣があると、頭の皮膚もひきつるようになり、眠れない日も続きました。
目もとじきってしまうので、車の運転も大変だったり、口が上にひっぱられすぎて、涎がたれてしまうことも。
飲み薬や、ボトックス注射で対応していましたが、飲み薬は、頭がボーッとしすぎて、本当に何も考えられなかったので、やめてしまいました。
ボトックス注射は、1本から2本、3本と増え、2,3ヵ月もつはずなのに、2,3週間で効果が薄れてしまうようになりました。注射は瞼の皮膚の薄いところにもうつので、結構痛かったです。また、注射の副作用として、目が閉じれない。常に目が開いた状態で、睡眠中も目が完全に閉じれないため目が乾く、口が上手に動かせないので、涎がたれるなどがあります。歯医者で麻酔してもらった状態と同じ感じです。
でも、注射が痙攣には1番効果があったと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?