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長いこと、夜という偉大な母に依存していた。


創作意欲が掻き立てられる夜が好きで仕方のない子供は、だんだん夜に弾き出されたように想う。


私の中に夜がないので追いかけていた。


そもそも自分が夜でもあることを知った子供は夜でも昼でも呼吸が出来る。


ある曲を聴いていて輝く星という表現は星を見ているから分かるのだ、と改めて思う。
オリオンとアルテミスを主演に沢山の曲を作るアポロンは偉大な作曲家であり演奏家だ。


バルトークの曲を聴いている時に見た夢では、黒い楽譜カバーに3人の名前が書かれていた。
真ん中にはベートーヴェン。他に2人の名前があったが誰だかわからなかった。
これを三つの星と考えて聴いても楽しい。


夜は妄想する時間から想像の時間になり、夢を見る時間になっていく。

沢山の夢の中に入り、どんどん夢から醒めていく。
目覚めると朝でも夜でもなく、知らない画面がみえる。


深夜のDTMはいつの間にか宇宙船になっていた。

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