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聴覚の夢見

最近よくフォーマルハウトやアンドロメダが気になっていた。気が付くと、そこに意識がいってしまう。
フォーマルハウトはおとぎの国やネバーランドのイメージとして、と言うよりも、私の場合とても強い押しとして感じられる。精神性によって世界を作り替えてしまうような。どの恒星も精神性を表しているけれど、バラエティーがあり、スピカがくるとキラキラして引っ張り上げられるような感じがしたり、シリウスは形を変形させ大体の要求を呑んでしまう。アンドロメダがくると強制的に感性を磨こうとする衝動として受け取られたりする。アンドロメダは突然やってきては、仕事を置いていくが、どんな角度からでも飛べるようになれたらいい。

1/2の夢で、魄の自分を背負い階段を上がっていた。
上の自分が下の自分を運んでいるようだった。
Bの樹ミディアムランド(上)がパソコン室に変換されていた。
私は事前学習をするという設定になっていて、先輩として隣の自分が話しかけてきた。
教科書が二冊あり、私はパソコンを打ちながらそれを見ていたが、型と金のようなパーツも置いてあり、何かを作っているのだというのが分かった。
教科書の一つは金で何かを作ること。
教科書のもう一つは鳥について書かれていた。

この日はパソコンに入力していたので水星のパスだと思ったが、金属や型などが置いてあり、何かを作っていた。これが事前学習という事は、真似をしてみるというようなことで、下の自分に教えている。
金属はDの樹に関係するようにも思う。具体的にいじっていた金属のパーツは、惑星の金星ではないか。
透明な型の使い方を知りたいのか、教科書を読んでいた。教科書は二冊とも外国語だったが、教科書なのですでに決められた情報ということだ。透明な型の情報だとしたら、エーテル体についてのことかもしれない。もう一方の教科書には鳥についてだったが、絵柄しか分からず、切り絵のようだった。


1/3夢
コンビニでアイスと数本の人参の入った袋とチョコのようなものを買った。
ある女性に何か買うか聞くと、カップに入ったミルクと蜂蜜のダブルソフトクリームのようなものを選んだので一緒に買おうと思っていたが、それはすぐに溶けてしまった。
会計所は商品を選んだ隣のコンビニで、入り口すぐのレジに出すと「米はどうする」と聞かれたので、もう持っていると答えた。
店員は、「8を買うなら奥のレジが良い」と言ったのでついていく。
そもそもこの日は音楽や聴覚について夢見をしようと思っていたが、奥に行く時にCDを買うような気分になっていた。
奥にいた女性に会計をしてもらうと1020円だったが、私が開いた財布は、折りたたむタイプの赤い紙製の財布だった。
1200円だと勘違いしてお金を出すと1020円だったので、200円でなく、20円を探す。100円に穴が開いたものが二枚で二十円というようなイメージだった。(実際のお金だと50円みたいな)
穴の開いたのが二枚あるが、一つは欠けていた。(その欠けが気になる)
その後、帰る時に「音楽って何なんだ」、と誰もいない窓際で呟いていたので、やはり音楽や聴覚に関して知ろうとして見た夢ではあるらしい。

聴覚の夢が見たいと思っても、音が聞こえるだけが聴覚だとは言えないし、色んな聴覚があるのだと思う。
この日は、コンビニにいたのでおそらく天王星の軌道にいた。
天王星という事は、まだ形になっていない段階の商品を見ている。なので、ニンジンを買ったとしても、それは実際に食べているニンジンではない。
以前みた夢で「ニンジンの美しさ」について発表をしていたことがあった。あの時のニンジンとは何だったのか、まだ解釈しきれないが、それは美しいらしい。

Wikipediaで調べると、ニンジンの果実は楕円形で、棘のようなものが沢山ついている。その形が少し気になった。また、地上のニンジンは土の中で育つが日の光がないと発芽しないらしく、乾き過ぎてもいけないので発芽までが大変らしい。

地上のニンジンの成長を考えるなら、太陽の創造のことのようにも思った。発芽まで大変なのは、真実の太陽に気付くまでの太陽の屈折にも似ている。
コンビニの会計で「米はある」と私は言っていたので、土台はすでにあるという意味ではないか。
会計をするには奥の部屋に行かなければならなかったのは、そこからひと手間あるという意味だと考えた。
1020円というのは、10はタロットの運命の輪、20を審判とすると、10と20の関係も含まれているように思った。二十円(二重円)は2つの穴の開いた円という事は、太陽と月の重なる円かもしれず、穴の開いていない100円玉ではないらしい。
穴とは空洞であり、それを紙製の赤い財布の中から探していたが、これは心臓ではないかと思った。
8を買うなら奥の会計所、というのはアンタレスの通路という意味かもしれない。
12サインで考えると、聴覚の夢見が蟹座に関係するとしたら、アンタレスは運動感覚の射手座にあり、この関係を見ていたかもしれない、と推測した。可変サイドリアルではどうかというのも考えてみると面白いかもしれない。
と、いっても私は計算が苦手なので、大まかにシリウスを自我感覚の0度にした場合、アンタレスは5ハウス辺りにくるのではないかと考えると、5ハウスは創造や熱感覚で、アンタレスはDの樹をつくり替えているのではないか。

1/4夢
紫色の猫のアカウントの友人から、また本を貸して欲しいと連絡が来た。
猫はシリウスではないか。
何冊かの本を貸した。

その後、洋服をコーディネートするという内容になった。
ガラステーブルの上にどんどん洋服が重ねられ、これは牡牛座の過去のストックを掘り出しているように思えた。
実際に過去にショップ店員だった頃の記憶から、何を組み合わせるか考えようとしているのだと思った。私はアクセサリーが好きだったので、アクセサリーの相談に乗ろうと思っていた。
お客さんははじめ金のタッセルのようなネックレスを選んで、それについて具体的な話をして、夏に合うと私は話していた。夏に合うとは、夏至という意味かもしれない。そのネックレスは胸の位置にあった。

お店が混んできたので別の部屋に移動したが、その部屋はいつも木星やビンデミアトリックスと考えている部屋だった。おそらく重なっていたのだ。
移動したが、私はその子に合いそうな洋服やネックレスを小さな方の部屋に持ち込んだ。まるで金星のパーツを木星に運んでいるみたいだった。

何種類も並べたが、最終的に欲しがっていたのは濃い目のピンクの石が付いたネックレスだというのがわかった。その後、右上の箱のような機械が「ボッ」と音が鳴った。(帽子を入れる箱のようなものに見えた)

その後の夢では二つのドラマの撮影(内容はダンスのようだった)をしていて、一方は遅く、一方は早くてまだ始まっていないというものだった。(惑星のリズムのようだ)

この日は、金星の記憶を掘り出そうとしていたのだと思う。最終的に木星に移動してそのサイズなどが判明したが、ここでは肝心なことが分からず、しかし、右上の箱の音が鳴ったので何か見つかったのだとは思っていた。


1/6夢
椅子に若い青年が座っていた。
それを取り囲むみたいに、私や他の人たちが円形に座っている。青年は長テーブルの端の椅子に座っていた。
何となく服装や色合いがエジプトを連想させたが、その時はぼんやり眺めていたし、辛い料理についての話などを周りの人たちが話していた。なんとなく熱い。

祖母がやってきて、本当にこの人を知らないのかと言ってきた。
この人、とは椅子に座る青白くて細身の青年(少年?)のことらしい。
いつかの弟なのだろうか、と他人事のようにはじめは思っていたが、少しずつ自分のことかもしれないと思い始めた。気が付くと目の前にいたが、それはいつかのエーテルかもしれない。
その子は真っ黒な目をしていて、胸が空洞になっていた。空洞の上に円形に水色の鳥の羽が沢山ついていて、心臓がなく、見えるのが暗闇だった。
儀式みたいに円形に座っていたが、どこかからエーテル体は奈落の底に落ちていくみたいに深い、というのが聞こえた。
しかし、嫌な感じや怖さというのが無く、言葉の使い方が違うかもしれない。
空間が少し歪んでいたが、何故か私はああ、これがキロンなのかと思っていて、体感としてキロンを知ったような感じだった。


この日も聴覚について夢見しようと思っていたが、音楽や音としての夢は見なかった。
椅子に座っていた青年は、心臓が空洞で、水色の鳥の羽が付いていたのが印象的だった。
これは何だったのだろうか、と思ったが心臓の位置が空洞で真っ暗で何もなく、それを隠すように水色の羽が乗っていた。(隠すのでなく生えていたのかもしれない)
でも、心臓がないのではなく、形としての心臓がないのだと思った。
形にならない心臓があり、青年を取り囲んでいた人たちは太陽を取り囲む円周のようだった。
夢の中の祖母は沢山の顔があり、一つは土星的だと思う。祖母が「本当に知らないのか」と言ってこなかったら、青年を見なかったように思う。土星の外側は保守的でありながら、内側では積極的な目覚ましみたいなところがある。
知らない記憶を運んでくるように思う。
何故キロンだと思ったのかは正直よくわからなかったが、キロンは土星と天王星の間にあり、その溝を見たのかもしれない。
聴覚の夢を見ようとしたのに、奈落の底に落ちていくような深さを感じた。でも、怖くない奈落の底だ。
聴覚を蟹座とするなら、蟹座は異物を飲み込んでいく、肉体では胃や、タロットの4皇帝と共鳴するところがあると考えてみると、やはり深いのだろうと思う。
皇帝は地面に足をつけているが、その大きさまではカードに描かれていない。
音楽を知りたいと思ったのに無音であり、しかしそれが聴覚だというなら、それはまだ形にならない創造なのかもしれない。

ちなみにこの日見た青年は、後に考えると、前に傷ついた水星の夢を見た時に金星として登場し、Bの樹の弟としても出てくる青年とよく似ていた。(似た型の姿として登場する)金星であり、水星だと思っている自分の片割れなのだと思う。

1/7夢
この日は、前日に胸の空洞として見た青年の心臓について夢見しようと思っていた。
長い夢なので一部だけまとめた。

目の前に、昨日と同じ人物がいて、食事をしていた。
私はお皿の卵焼きを「全部は食べていけない」と思っていて3切れ食べたが、青年にすべて食べていいと言われた。

別のシーンで、買ってきたケーキを冷蔵庫に入れていたら、それは別の部屋で棚を整理している状態になった。
テレビでは、アンタレスの象徴と考えているグループが歌っていた。
箱を整理したことと、歌が流れたことは関連があるのではないかと思った。

その後、同じ部屋で寝ているとお腹の上に小鳥がやってきたので手で包んだ。
暗くて見えにくいが、紺色の小鳥で、丸々としてかなり温かい。
以前一緒に暮らしていた小鳥の感触と似ていたが、彼よりも丸々として体温も高かった。
彼は今もDの樹のシリウスに居るのではないかと思っているが、手の中で包んだ感触から成長したのだなと思う。
途中でどこにいるか分からなくなり、手探りで探して手元を見ると、綿棒にマスカラがついたようなものを掴んでいた。
その後、うとうとしながら鳥の形を成長させたら全然違うものになる、などど考えていたら、何かキラキラした星屑みたいなものになっていき、身体が液状になり、原型がなかった。

昨日の夢で見た青年(いつかの自分)に会った時、卵焼きを食べていたが、私は三切れ食べて他はあげようと思っていた。
しかし、青年は全部食べていいと言っていて、遠慮することはなかったのだと知る。
お皿の上の卵焼きは平で四角だったがすべて食べたら、また立体の卵に戻るのではないか。

鳥が出てきたのは偶然ではないと思った。
前日の夢では青年に心臓はなく、空洞のまわりに水色の鳥の羽があったのだから、きっと手で包み込んだのは形になった心臓だ。
紺色の鳥は丸々と温かかった。
触覚で理解する太陽のように思った。

目覚める前は鳥がいなくなり、掴んでいたのは黒いマスカラのついた綿棒になった。
マスカラはまつ毛に塗るもので、綿棒は耳を掃除する。
温かい太陽の感触から、一本の棒のような姿で、たぶん視覚と聴覚の残骸だけ残った。

私がグレートセントラルサンではないかと思う夢を見たのは、一緒に住んでいた小鳥が死んだ後だった。その時期は、ベテルギウスが近くまで来ている予感がしていた。
複数の星をまわった記憶の後、かに星雲のようなところに吸い込まれるという体験をした。
この時は何も音はなかったが、どんどん引き寄せられてどこかのアカシックに入ったようなイメージとして受け取った。
今考えてみると、何故、蟹が気になっていたのかという解釈が変わってくる。
聴覚に穴があき、受け取れる情報が変わって来ていた。恒星がやって来ても、今度は自力で上がることも必要だった。
小鳥はシリウスの案内者として変容したのだと教えていたのかもしれない。

まとめ
初めは聴覚について夢見をしようと思っていたが、音に関する夢はあまり多くなく、空洞の太陽(穴)やアンタレスの創造などの内容になった。
普段考えている聴覚は音楽を聞いてリラックスしたり、高揚したり、空間の奥行を認識したり、と思っていたけれど、それは一部に過ぎず、限定されたものであり、広がると範囲の分からない深さも聴覚なのかもしれないと思うようになった。
そこにはまだ始まっていない創造の世界があり、12感覚で言えば、形になった聴覚は対極の山羊座の範囲に収まるからこそ認識できるようにも思えてくる。
ちなみに、聴という漢字を調べていくと、中には「神の声をきく」というのがある。聴は神の声をきく器だ。神とは無から生まれる創造なのではないか。

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