アルファード探索の夢について


先週、馬の顔と羽が合わさった存在が食べられた場面や何を美しいと感じるかの夢見をしてから翼だけの存在というのが登場し、それ以降、妙な感情になっていました。
それらがアルファードと関係があったと感じるようになり、夢見を続けたときの内容です。

夢1
青白い翼の夢

(2022/4/1)


暗い教室の奥で翼だけの存在をみた。
頭上前方に大きな羽だけがあるが、鳥ではなさそうだった。それは彫刻のようで動くことはなかったが、何かの生命だという気がした。
見ていることに少し緊張感があった。
例えるなら、植物を同じ生命だと思わず眺めていたら、微かな振動で姿の違う同じ生命だと思い始め怖くなるような感情と似ていた。
次の瞬間には、数人の生徒と机を囲んでいた。気が付くと、その翼を中心にノートを書いたり教科書をみたりというシーンになっている。そこで、これは授業のようなものであの翼は先生かと思う。
奥には大画面があり、どこかの吹奏楽の演奏が流れていた。
私はクラリネットを持って、メンバーと机の脇にしゃがんで画面を見ている。
自分のチームよりも上級の演奏を聴いているというような印象。

姿のない誰かを見送った後、暗かった空間は徐々に明るくなり、その場所は家のキッチンと明るい教室が混ざったような風景になった。
教室の入り口からみて奥の壁側、窓側がキッチンで中心から廊下側には机と椅子が並んでいる。
姉と何かの料理の下準備をして、教室の席に座ると姉だった人は他の友人Мに姿を変えた。
別のクラスの知り合いが見に来たので、ドアの前に行き、少し話して席に戻ると、教室の人数が増えていた。
これから授業が始まるというような雰囲気。
私は大きな巻物のような地図のようなものを持っていて、大きいので鞄からはみ出してしまう為、後ろのロッカーにしまいたいと考えていた。(ロッカーはⅭ270)
ロッカーの前には強そうな気配の学生たちがいて、行くのを躊躇した。中には見たことのある学生もいて、女性の三人組(以前校舎の前でずっと舌打ちをしていたように見えた三人組(三ツ星の印象))もいたので近くにいた一人(友人Мが変化した人物)にあのロッカーの前に行ってもよいだろうかと相談すると、どこなら使えるか教えてくれた。


夢1の解釈

この日、起きた後もずっとその翼のことが気になっていました。
この段階では何の夢かも整理できず、妙な感情だけが残りました。
夢の中では凄く綺麗なものを見たときの閃きのような感情と、動かない生き物を見た時のような怖さがありました。
目覚め後、すぐはすっきりしていたのですが、だんだん現実との落差がはっきりしてきて、考えるものすべてが違うというような気分になり、更にどの恒星に軸があるのかもわからないまま感情だけが揺れているような状態になりました。
何か大きな地図のようなものを発見したように思いましたが、詳細は忘れてしまいました。ロッカー番号のc270も解体して推測すると、一番下が0、2段目が7,3段目が2という秩序を持ったもののようでした。
Cについては、前日コーザル体のことを考えていて、夢に見たいと思っていたので、興味が貫通したのではないかと思います。
そういう意味では、この夢でみた翼はコーザル体、マナス、知性だったのではないかと思います。説明のしにくい感情ということで、妙な気分がしばらく続きました。
その後、翼に関する話題が数日続いていました。
連続してお酒と関係があるイメージで翼の夢を見ていたので、これは先週自分がどんなものを美しいと思うか夢に問うた時からの話が続いているのではないかと思います。
初めは海王星や金星、木星などに関係があるかもしれないと思っていたのですが、それだけではなさそうというような圧力を感じていました。
スピカでもアルシオンでもなく、しかし恒星の印象はまだ浮かばず、放置しておくと精神的にしんどいという状態でした。


夢2
沢山の椅子の夢

(2022/4/4)

電気工事のため、業者の知り合いが二日間家に泊まるという話。何となく獅子のイメージ。
トイレに行くと姉が、窓の前で猫のように座っていた。
その後、家の隣にある小屋で姉と様々な椅子を出した。
椅子は集まると勝手に回りだすようで、私はそういう遊びかと思って椅子たちの遊びに参加した。形や大きさの違う椅子たちがそのまま生きてるみたいに回っていて、視界が揺らいだ。
ここに来る前、小屋の外には水道があったが、小屋を出るとその場所には白い高台のようなものが出来ていた。
階段を上り、中に入ってみると、テレビモニターのようなものがあり、立ち飲みバーのような間取りに様々な人がいた。
国籍も違うし職業もバラバラだったが、何人かと話したり持ち物を分け合っているうちに、そこから出られなくなり、何かに追われているという設定に変化していた。
テレビモニターのようなものを見ていると、高台はアパートの一室になった。
そこは廃墟か事故物件のような扱いで、警察から電話が来た。
話を聞きたいから今から行くと言われたので、下のインターフォンを鳴らしてくださいと私は言った。
数秒しないうちにその場所はそのまま別荘のような建物になり、私は寮で暮らしているということになっていた。
だが、鍵を部屋かトイレで失くしてしまい、寮の部屋に戻れなくなっているのだという話だった。友人Eが一緒に探してくれることになり、フロントの受付に鍵を預けていたのだということを思い出した。
どうやら、部屋の掃除をお願いしていて鍵を預けていたらしい。
鍵は黄色いペンのようなものだった。番号は下の数字だけ読めたが617とあった。
寮の部屋に戻ると、ガヤガヤしていた。
私は次の移動までの間に、休憩したかった。白い小さな箱に入ったチョコレートを食べようと思っていたが、騒がしく隙間から隣の部屋を覗くと、先ほどの友人Eなど次の移動に出る人たちが荷物をまとめたり、ざわついているのが見えた。


夢2の解釈

この夢にはシリウスの印象がありました。
夢の初めの方では、人間のイメージを纏っていても、獅子や猫などが透けて見えるような、重なっているかのような感じに見えました。
電気工事ということでは天王星軌道での調整のような気がします。
小屋に移動後、沢山の椅子が自ら動き出しているように見えていたのですが、椅子は四元素が集まったもの、中心に見えないものが座っていたと考えると椅子は何かのエネルギーを載せていたのではないかと思います。ぐるぐると回り、視界が歪んだ場面は変容の儀式のようなものだったかもしれません。
この夢は変化が激しく、高台からアパートになったり、寮になったりしました。
私は寮の部屋の鍵を失くしていたのですが、寮をあるグループ、クラスターと考えてみます。
鍵は失くしたとというより、掃除のために受付に預けていたというイメージに変わりました。
掃除と出てきたことを考えると、私が入った部屋は、新たに整理された、何かの秩序なのではないかと思います。
これは、電気工事や椅子が回りだす変容が起こったことで、鍵を手にしたということかもしれません。

夢3
白い木のようなものの夢

(2022/4/6)

実家のシーンで一度目覚めると、トイレにいた蜘蛛の話になった。(実際、眠る前に蜘蛛がいるのを見た)
姉にトイレットペーパーの上にいた蜘蛛を知らないかと聞くと、朝の3時頃に移動したという話だった。
トイレットペーパーが何個か縦だったのが横向きに置いてあったのが気になっていたが、物質界と階層が違う場所だとは気づいていなかった。(夢だと気づいていなかった)
私はその後、お風呂場から中学時代に移動した。
吹奏楽で一緒だった中学時代の友人Cと一緒に行動しているようだった。
教室は大学のような場所(中学より大きい、広い、という印象)
ある教室(全体的に白く広い空間)には金属パイプが組み合わさったような白い木が数個あり、そこには短冊がぶら下がっているように見えた。(七夕?と夢で思う)
白い木は高く、梯子のようなもの(ジャングルジムのようでもある)を使って短冊をつけていた。
私は先ほどまでその場所にいた記憶があったので(時系列には並ばないがお風呂場から中学の友人に会った時にその空間にいた)そこには行かず、エントランスの方に向かった。
大学からバスで移動する予定だった。
時間を確かめようと携帯を開くと、銀色の折り畳み式のガラケーのようなものを使っているようだった。
待ち受け画面には知り合いと似た人物の姿があった。(ナギサという名前)
私は、ガラス張りのエントランスの空間を少しばかり移動しただけだが、まるでバス停にいるような気分で待っていた。(視覚に上がってこない印象がありそうだった)
しばらくすると、その大学のエントランスがそのまま電車のように動き出した。
視界に入る風景すべてが巻物を折りたたむように動き出したので何となく怖くなり、大学前に着いた後はこの乗り物を降りようと思った。
降りると、大学前とは思えないような場所に変化していた。
イメージとしては浅草のような場所。(京都のようでもある。)横断歩道を渡り、赤い橋の方に行くと飲み屋のような場所で同級会が開かれるらしかった。
先輩たちは海老蔵という名前の何者かについて話して笑いあっていた。
私は友人とお酒の話などをしていたが、ある友人(夢1に登場した友人М)が途中から参加すると、いきなりその子が大きくなった。
友人Мは黄色い服を着ていて、話している途中に突然大きくなり、背比べをすると私はその子の胸あたりに頭が来るようだった。
それから友人Mの成長記録のような映像が挟まれ、友人Mはどこかに消えてしまった。
Mがいなくなった後、私は自分の姿を鏡で映し口を開けてみると歯と歯茎がズレていて何かおかしいと思った。
型崩れしたのかと思ったがよく見ると、口の中に奥行きのようなものが出来ていてそう見えるようだった。
トンネルのようだと思った。Mがいなくなったので、一度その部屋を出てみようと席を立つと、そこが母方の実家だったというのが分かった。(居酒屋と母の実家が重なっているようだった)
廊下にいた女性にトイレを借りたいと言うと、忙しそうで二階に上がってしまった。
少し待っていてと言われたので待っている間、同じく廊下にいた男の子と話した。
男の子は何かのゲームのようなものを持っていて、少しの間一緒に遊んだが、どこか乱暴な力が強めの男の子といった印象だった。
「どんなゲームをしてるの?」と言って画面を見せてもらうと、クイズのようだった。アヌとナギ(凪)となっている言葉の間が空白になっていて、男の子はそこにヌと入れた。


夢3の解釈

この日、眠る前に何故か突然アルファードという印象が出てきて、アルファードという言葉を脳内で繰り返していました。
この辺りから、連続してアルファードの印象をキャッチするようになりました。

金属パイプが組み合わされたような白い木は、ひとつではなく何個かあり、巨大なイメージでした。これを七夕の短冊を飾る為の木のように思っていたのですが、もしかするとマカバのようなものだったのかもしれません。
金属なのか木なのか難しいイメージだったのですが、水に近い空気のラインなのではないかと思います。
エントランスに向かった後、銀色のガラケーのようなものを開きました。
待ち受けにはナギサという子と似た人物の姿があり、これを凪と考えるとイザナミよりもイザナギの方向に向かっていたのかもしれません。銀色の携帯ということを考えても、銀は月などとも考えられると思います。
その後、赤い橋を渡り海老蔵の話が出た酒場は、母方の実家とも重なっていたので、最終的には金星のイメージにまで繋がっていた通路のように思います。
夢1に出た友人Mが登場したのですが、Mは私よりも大きくなり私の頭は彼女の胸の位置でした。
生命の樹で考えると、ケテル‐ティファレト‐イエソドの中心軸を例えたような行動のように思います。
Mは黄色い服を着ていたのでティファレトの位置と考えてみました。同じMが登場したということが夢1と関連があるとすれば、青白い翼の存在と大きな地図と関連があるようにも思います。


夢4
兵士の夢

(2022/4/8)

海の近くにあるらしい古い建物に入る。
私は兵士のような恰好で、誰かと行動していた。
洞窟の中に作られた、古本屋のような匂いのする場所。奥に進むと、倉庫のような場所があり、沢山の資料があったが、いつの間にかそこから出られなくなっていた。
閉じ込められたかのように鍵がかかった印象。
仕方なく、私は古い資料を見ながら一緒にいた兵士と話して、なるほど、と何度か思う。気が付くと、透明な兵士のようなものたちがぞくぞく集まってきて取り囲まれる(ヴァルハラのような場所か…?)
強い風と半透明の蛇のようなものが通り、目覚める。(夜中、目覚めた後も強風が吹いていた)それによって、それまで話していた内容をすべて忘れてしまったように思った。

二度目に眠ると、自分の部屋にいて、瓶に挿している桜の小枝の水を取り替えようと下に降りた。家族は食事中のようだった。
知り合いから小枝のセットともらったという話で白い箱を開ける。
白っぽい木や、茶色い木や触感や種類の違う小枝のようなものが様々あったが、どれもTのような形をしていた。
食卓は味噌汁と色々な種類の木の枝が並び、私はどの木にしようか迷っていた。いくつか貰ってまた部屋に戻る。

戻ってからまた眠ると、視界にはしばらく街が移り変わる様子などが映っていた。
どこかで地震があったようで携帯で調べるが、場所はよくわからなかった。携帯の画面に地震の報道だけが流れている。
いつの間にか私は仕事で、中部の方に移動していたようだった。
仕事で知り合った人がお弁当で持ってきたお茶漬けをご馳走してくれた。
竹でできた四角い器(赤と黒でできていた)にピンクと緑の麩や米などを入れてお湯を注いだ。
上から見た感じは、綺麗な池のように見えた。これをお椀に盛って食べるらしい。最後に名古屋名物という話だったが、もちろんそんな料理はないはず。


夢4の解釈

この日もアルファードを考えて眠りました。
海の近くの古い建物のようなものに入ると、どんどん地下に進んでいくようなイメージでした。
私は兵隊のような服を着て、地下に進んでいるような感覚でした。
沢山の資料がありましたが、そこに行くと鍵がかかったように出られなくなってしまいました。
何度か、なるほどと思ったことがあったのですが、目覚めると忘れてしまっていました。
いつの間にか複数の兵隊のエーテル体のようなものに囲まれていたのですが、その時強い風が吹き、目覚めました。(夢の中でも目覚めた後も強風だった)
この体験の前の日、夢で6,7個の縄文の洋服という言葉が出てきたのですが、この洋服というのも大きく、透明でした。何となく、アストラル体というより、海やエーテルのイメージがあり、この夢(海の近くの建物、洞窟の印象)に繋がることだったのではないかと思います。
6,7個の何か、というのは最近の夢に多く、数字だけを考えると6の原理のマクロコスモスとも関りがある内容かもしれません。(とはいえ、6と7では全然違う性質があるので大雑把に考えられませんが。6と7が一緒に出てくることにも意味がありそうです)
例えば、アルファードを9つの首を持つヒュドラとすると、それよりは数が少ないですが、以前、左肩から半透明なミミズのようなものが出てきたり、くりむしのようなものが出てきたりというのが続いていたことも、大きな意味で蛇(集合意識、エーテルなど)に関係することなのではないかという考えも浮かびました。
二度目に眠った時には、何種類もの小枝のようなものが出てきましたが、これはすべてTに似た形でした。
まるでドーナツを選ぶかのように、木を選んだのですが、私は白い木が気になっていて、その質感は、夢3の背の高い木に短冊が飾られているのを見た時の質感と似た木の枝でした。
夢の中の地震ということでは、秩序が出来ているどこかの場所が揺すぶられていたのだと思います。
それはどこだろうという推測ですが、その後、名古屋名物らしいお茶漬けのようなものを食べることになったので、(米や麩のようなものにお湯をかけ綺麗な池のようなものが出来たので、これは何かを解凍したのではないかと考えます)名古屋と関連がありそうですが、物質的な、地上的な名古屋ではなくエーテル的な名古屋に関することなのかもしれません。
そう思って少し神話などを調べてみましたが、ヤマタノオロチでしょうか…。


改めてアルファード

以前、夢でアルファードかもしれないという夢を見た時、私の体験だと天使のようなイメージ、印象で夢を見ることが多かったので、連想で思い浮かべていた恐怖体験とは違っているという感覚だったのですが、イメージではなく揺さぶりをかけられる性質をアルファードと考えると今回体験した内容も、精神的揺さぶりが強いものでした。
気づかないうちに感情が揺らいで変化していくような体験で、新しい印象がやってきたのだろう、と、どこかで思っていても、地上的感情との落差が埋まらないことの調整が難しいというような経験でした。
簡単な言葉にするともうこの世に未練がないというような感情と、繊細で感情分類に神経質な状態が混在するような、軸がどこなのか彷徨うとどんどん分裂しそうな複雑な圧力を背負っているような気持ちになりました。
エーテルの広がりを止めることが出来ず、何かに憑依されているような揺れ動く状態で、意識化しないことには身体が耐えられないというような。(もしかすると、アルファードの性質だけではなく、うお座で海王星と木星が重なっている、などの影響もあるかもしれませんが)
これはアルファードなのではないか、と思い始めて意識化してからは、方向性が見つかったようにまた違う感情が芽生えてきました。
不安の中にあるざわつきとはまた違うざわつきになり、アルファードの印象がどんどん変化していくような状態です。

私が見ていた天使のような印象は、恐怖を裏返したような印象でもあり、アルファードはとても幅の広いイメージで登場するのではないかと思いました。
そして、これらの経験が私が「美しいと思うもの」を夢で問うところからより強まっていったと考えると、私はアルファードを美しいと感じているのだと思います。

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