アキュレウス探索の夢

先週の夢で、何かの恒星の配置換えが起こっていたが何の恒星かはよくわからなかった。
頻繁にみていた夢の印象をまとめると、タイトなイメージだった。
Kという女性が歌う時、高い音が出にくいという話で一緒にダイエットをした。
夢ではアイムフライングと言っていたので、飛んでいたのかもしれない。
この夢では、ガリガリに痩せた人物が出てくるか、逆に太った人物が出てくるかという極端な内容だった。
キッチンにはカマキリが生まれ、次の夢では黒地に白の三本線のジャージを着た集団がバスでやってきた。
私はカマキリに対して沢山子供を産む、というイメージがあった。キッチンは火を扱う調理の場だ。
ここで何か産まれたようだ、というのは理解した。

タイトな印象とは裏腹に夢の環境は屋上や山の上だった。
雲の上にいるような感覚が残っていた。霧のかかった屋上から下に降りる階段を見ていた。
むしろ、これは上に登る階段だったかもしれない。

それからしばらくして、アキュレウスが浮かんできた。
なぜ突然この恒星なのかはよくわからないが、アキュレウスはLowerCulminationで月とパランがあるので、以前から眠っている間やトリトコスモスとの繋のような部分で関りがあるのではないかと思っていた。

何度か夢に入るギリギリで「アキュレウス」と想ってみたが、煙の中に居るような状態で解説者が眠り込む状態が続いた。
一度、黒い空間に少しだけ煙のようなものがあるのを見たが、ほとんど暗闇の世界に吸い込まれていくような状態になり、怖かったせいかショートした。

その後も、社長の夢やその性質と正反対のふわふわとした印象のストーリーなどを見ていた。サビアンを参考にしてみると、社長は「旗手」とも考えられる。
アキュレウスは射手座の26度にあり、これと近いような気もした。
私が連日みていたのは、柔軟宮の26度を辿っていたような夢だったかもしれない。
解説者が眠り込む夢が続くので、別の恒星を探索しようと思っていたら、だんだん夢の内容が記憶に残るようになっていった。

夢1 テーマパークの入り口

(2022/5/1)

大きめの機械をいじり、その後、様々な教室を行き来していた。
機械は宇宙船、教室は小宇宙かもしれない。
トイレの前で荷物を整理して別の教室に入った。この時、長机の前にはヘルメスがいた。
何かの教科書を渡され、教室に入る。
この教室は勉強する内容が多かった。(難解な問題を解いたりしている風景)
要するに、まだ解凍することがあるのだと思う。

その後、また眠るとテーマパーク(動物園のようでもある)の入り口にいた。
人通りが多い。私はかなり細身の短髪の女性に目がいった。
女性は短パンとノースリーブの洋服の上に更にシアー素材のトップスとスカートを穿いていた。スカートはアンバー色でオーガンジーのような素材。上は白っぽいシアー素材で、目が粗い。麻のよう。(これはエーテル体の表現かもしれないが上と下で色や素材が違っていた)

女性は誰かが書いた雑記のようなものと、入り口前の沢山のテーブルの上のものを照らし合わせ、賑わう街の様々なものを用心深くみていた。(乙女座16度のよう…)
その女性はある机の前で、注射を打っているようだった。
長机には福引のガラガラのようなものがあり、端には透明なケースに入った沢山の雀がいた。
それを見た後、私は母と一緒にここへ来ていたことを思い出したようだった。
人混みの中、母をみつけ「そろそろ帰ろうか」と話していると、私は手に椅子をひいたまま歩いていることに気付いた。
手にくっついていた椅子を見ると、今度は他の仲間も一緒に来ていたことを思い出し、挨拶をしてから帰ろうと思った。

それで母に先に帰ってくれと断り、遊園地のような入り口に入ったが、仲間を追いかけているとショップの中でどんどん皆バラバラに行動するようになった。
服屋を渡り歩いているうちに、10000円ほどで買えるジャケットが目についた。ちょうどそこにいた人物の一人が「これ(自分の服)を貸して撮影をすることもある」と話していた。

夢1の解釈

テーマパークの入り口をこれまでの夢などと照らし合わせると、アルシオンの入り口、あるいは他コスモスとの境界線ではないかと思います。
注射を打っていた細身の女性は恒星が擬人化された人物と考えると、アルシオンに慣れていなかった意識体かもしれません。
女性は雑記(ここでの雑記を思いついたまま書き付けたもの、と考えると一般知識というよりも純粋な知識のようなもの)と照らし合わせながら、町の様子を見ていました。

注射は針なので、刺されるということで例えばここで出てきていたのがアキュレウスの擬人化とすると、アルシオンとアキュレウスという組み合わせ、なのかもしれません。
福引の近くに透明ケースに入った雀、ということでは、雀をクラスターや恒星の点、思考体、などと考えるとガラガラはその組み合わせを決める装置のようなもの。

私は途中で母と来ていたことを思い出し帰ろうとしましたが、手にひとつ椅子がくっついていました。これを考えると、全惑星意識から惑星に降りていく過程のようにも思います。
ショップで10000円ほどで買えるジャケットをみましたが、ジャケットを一番外側に着るもの、と考えるとこれも意識が降りようとしているようにも思いました。

夢2 ミクロコスモス

(2022/5/2)

戦いのシーンからのことを覚えていた。
この場所は海の近くにある陸地のような場所だったが、追い詰められているような雰囲気だった。
あるグループがやってきて、私たちの後輩(後背)にはアキュレウスと○○がいて構えているから観念して降りるがいい、と言った。
私は金髪の巨人男性といたが、巨人は突風に押されて海に落ちた。
海から起き上がった後、話をすると語の順番を変えると言った。
その後も何かストーリーが続いていたが覚えられなかった。

気づくと家にいた。
私は卵のようなものを充電していたが、それが光り始めたので急いで外し、ベッドのまわり(月の世界?)を探索することを友人に頼んでいた。

その日は木曜日という設定で、私は歯医者に行かねばならず、予約をしたと思っていたらまだのようだった。
それで、改めて口の中を確認すると誰かが「だいたい軟骨のような部分と舌が気持ちいい」と言うのが聞こえた。
私は牛を想像していた。
この時、口から内臓のような部分に入って行くかのような映像になり、形の柔らかい洞窟(胃のような何か)が見えたが、なんだかよくわからなかった。
けれど、そう言えばミクロコスモスについて書かれたものを最近読んだ、と夢の中で思い出した。もしかすると内臓だったかもしれない。
その後、夢では昼食の時間(辛い料理の話)になるが、私は歯医者(歯の治療)が気になっていた。

二回目の夢

水がキラキラと光るタロットカードのようなものを見た。
水中の神殿の真ん中に座る白っほい顔の何者かのカードだった。ポセイドン?
(皇帝のカードにも似ている)
それまでキッチンにいたが、二階に上がる階段に移動した。
階段の上で顔を洗い、下に降りたが下に行くにつれて道が狭くなった。
更にカバーがかけられている中を通った。父も一緒に降りたが、下に降りるといつもの家だが、スリッパがなかった。
スリッパがなかったので裸足で移動した。

その間に何かのストーリーが挟まれたが記憶出来なかった。

ある扉を開けると、踊りの練習をする集団がいた。
踊るたびに着ている服の柄が動いた。
何となく海の中のような気配(人魚?)だが、陸に見えていた。
服は水着のようで白黒灰色が踊るたびに変化した。

そこからまたある会場に行くと、今度は金と赤の服になっていた。それで、みんな同じ衣装でペア(男女)を組んで踊っているようだった。

夢2の解釈

この日、眠る前はレムリアとミクロコスモスのことを考えていました。
他の日のように「アキュレウス」と意識して眠ったわけではなかったのですが、アキュレウスという言葉が出てきました。

何かとの戦闘のようなシーンから夢の中で意識が戻ったのですが、あるグループに囲まれアキュレウスと○○(ここに入る言葉は聞き慣れないものでした。少なくともアキュメンではなさそうです)が後輩(後背?)として構えているから観念して降りろ、と言われました。

あるグループとあるグループの対立のように思えましたが、融合なのかもしれません。
巨人男性は突風で海に落ちたのですが、私は何となくこの男性をオリオンと思いました。

巨人の夢はこれまでも何度か見たのですが、金星と感じる夢に出てくることが多く、ここでも似た状況のように思いました。
私や他の人物の姿は小さく、金髪男性だけが巨人と分かったことを考えると、この夢の中のコスモスの階層の違いを表現していたのかもしれません。

アキュレウスは星座ではサソリの尾の毒針の近くに位置しますが、オリオンを刺したのもサソリ、とするとこの夢はそのストーリーを再生していたようにも思います。

7つのコスモス(7)で「トリトコスモスの人間の目を支点にすると、その上のプロトコスモス、アヨコスモス、マクロコスモス、デュートロコスモス、メゾコスモスが、下のミクロコスモスの中に、圧縮して映し出されるというような具合だ。」という記述がありましたが、
これを考えると、私がみている夢もトリトコスモス支点のミクロコスモスだと思います。

口の中を改めて確認した、というシーンについて考えると、口を冥王星、歯を山羊座や土星とすると、私はやぎ座的に分類された歯のある部分について気になっていたのではないかと思います。
歯は右手側の前から六番目の歯でした。(6というと環境や水か)
口を開くと、「だいたい軟骨と舌が気持ちいい」という声が聞こえたのは、軟骨は骨を支える、クッションのような役割、(柔らかい土星?)舌は食べ物を味わう魚座や木星。私は牛のよう、と思っていて、牛は美しい消化をする動物と考えると、これもミクロコスモスや金星の表現という印象です。
細かく考えると不足が出てしまうのですが、この日は木曜日だった、などということも含めると、単純に木星と考えた場合、内臓と対応するのは肝臓でしょうか。
トランジット木星は今魚座の終わりの方にありますが、これを例えばどこまでネイタルとトランジットで組み合わせて考えられるのかは難しいと感じました。

例えば私はネイタル金星冥王星180度でこの日はアセンダント付近で新月(部分日食)でしたが、これをそのままこの夢(内臓の変化)に関係があることだったのか、と考えていくとどこまで個人性が入るのか、夢では個人性がなくなっていく、と考えるとあまり関係がないのではないかとすら思えてきます。

歯に関する夢は何度か見ていて、以前金星の夢を見た時に「母が歯医者に行ったままきりん公園に置き去りにされた」という内容をみたことがあるのですが、これも今考えると歯の治療、土星の修正?なのだろうかと思いました。

「前歯が二段になり(歯茎に埋まっている前歯があった)、下にズラすとパラパラとめくれる、梯子を使って下から上を手入れする」などという内容もあったのですが、これはまるで歯が本のようで、後にアカシックに関係していたのではないかと思いました。
そう考えていくと、歯の治療が促されるというのは書き換えということでしょうか。

二回目の夢では水のタロットのようなものをみました。
ある扉から踊る集団がやってきましたが、踊るたびに着ている柄が変化する、ということでは電子のようにも思います。
電子を身につけて、踊りながら変化させていく実行部隊。
その後、大きな会場では着ていたものが金と赤になっていました。赤い絨毯、と考えるとフェグダのような存在だったのか、また探索してみようと思いました。

夢3 沢山のアイス

(2022/5/3)

学校の教室に入ると、私はあるグループの席についた。
ボールペンがそれぞれ配られていて、女性の友人二人はピンク、男性ふたりはオレンジと緑を持っていて、私のところには赤いボールペンが配られた。
だが、これはいつの間にか箱に入っているアイスキャンディーということになっていた。私が持っていたのはグレープ味だ。(赤紫)

黒板の前に行き、地図のようなものの回答を書こうとしたら、シーンが変化し、これから寮に住むことになった。
私は水星の隣の部屋に入った。
必要なものが配られ、私は冷蔵庫にそれらを移そうとしていた。
アイスが大量にある。
オレンジ、ピンク、黄色、紫などカラフルな色が大量にあるが、私は仕切りに色分けしてそれらを入れた。
そのほかにも最中や抹茶や容器に入ったかき氷もあった。
かなりの種類があるが、どれもアイスだった。
かき氷の蓋が緩いので輪ゴムで閉めようと手に取ると、冷凍庫の仕切りには調味料が増えていた。
荷物整理に時間がかかり、8時に集合なのを忘れていたように思い、急いで携帯の電源を入れた。
携帯は二種類あり、一つは銀、もう一つはピンクに黒の折り畳み式のスマホだった。

夢3の解釈

この日は他にもさそり座を象徴する人物などが出てきました。
前日はミクロコスモスについて考えていたので、前の夢の続きも入っているように思います。
分類わけについて悩んだことで、色とりどりのアイスとして出てきたのかもしれません。
私は仕切りに分けていましたが、かなりの層があり、分類わけに夢中になっていて8時集合というのを忘れていた、というものでした。

8はマルセイユ版タロットでは正義のカードですが、生命の樹ではケブラーとティファレトのパス。松村先生の本ではズベン・エル・ゲヌビが当てはめられています。
この8はそれを思い出したような印象かもしれません。
電源を切った携帯が二つあり、再び電源を入れた、と考えるとそのパスを繋げたのではないかと思います。

アイスに関しては、はじめはポールペンだったことを考えると思考との関り、私が持っていたのははじめは赤で、その後、箱にあった全ての色を分類わけしていました。
これをミクロコスモス版のマクロコスモスとするなら、様々な恒星意識の分類。すべて味の違う氷、とすると水が冷やされたものが大地であり、氷を食べる存在。
私にはこの夢がアンタレスに関わるように思えます。
そういう意味では、アキュレウスを探索していたのも毒針がアンタレスへの道に繋がっていたとも考えられます。
最近はこれまで通った恒星とのパスを太くしていくことを考えていたのですが、そこにアンタレスを入れておらず、ここにアンタレスとの道を作ることを強調してきたようにも思います。

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