ケフェウス座ι星とデネブの夢

最近は長い夢が多く、転々としてしまうので、ここ数日の印象的な夢を、忘れないうちに書いておこうと思った。

11/17夢
夢の一部を抜粋すると、仏間のような部屋の位置替えをしていた。
その直前まではリュックを部屋の隅に置き、財布を持って移動するかリュックに入れるかを悩んで、結局リュックにしまった。
その時、一緒に行動していたのは髪の長い友人で、それまで一緒に移動した人物は場面によってコロコロ変わった。
この人物が意味するのは何か。数日前の夢に遡ると、フェクダ、あるいは金星と関係している。
財布は黄色い長財布。これが金星の「生命性」と考えるなら、リュックに入れたという事は、そのエリアが活性化するということではないかと思った。

次の仏間のシーンでは、もう彼女は一緒にいなかったので、この空間に溶けたはずだ。
仏壇の前で、私は何かを組み立てていたが、これが横なのか縦なのかというのがまるで分らなかった。

組み立てているものを一体どこに置けばいいかわからない。
この部屋が意味するのは、きっと、あの世と繋がる場所ということになる。しかし、夢の中では、すでにあの世にいる、と考えると、逆にこの世、或いはどこかの世界に繋がるような場所のはずで、冥王星の仕切りのような役割の場所ではないかと思った。

組み立てたものを置くべき場所がわからなかったので、このエリアを管轄しているらしい男性に聞いた。
聞かないで勝手に置くと、好き勝手にずらされてしまいそうな雰囲気だった。
私は鐘のようなものが連なったようなもの(音を鳴らすような道具?)を仏壇の一角に置くと、男性は「そこじゃない」とか「あっち」みたいなのを割に強い口調で言ってきた。
それで、私も何か言って、話し合い、最終的に笑いを取って丸め込んだような雰囲気になった。男性と肩を組み、移動するとき、彼の背中には14,私の背中に13とあるのを、第三者の視点で見ながら起きた。

二度目の夢では、部屋に蛾のような虫が入ってきた。
しかし、よく見ると、蛾ではなく、細長い紙が巻かれたようなものに羽がついている生き物だった。
右を向いたらそれがいた。正面から捕まえると逃げられるかもしれないので、どの位置で接触するかを考えていた。

この日、私はケフェウス座ι星のことを考えていたので、関係があるかもしれない。
何故この星が突然気に出し始めたのか、よくわからない。Wikipediaをみると、中国では「天上の鉤」を形成するひとつとして考えられているらしい。
それで、この鉤というところから、以前、夢で水色の服を着た皇帝の夢を見た時のことを思い出してしまった。

その時、皇帝のような男性は、昔使っていたお風呂場の前のフックの話をしていて、それが得体の知れないものとして印象的だった。
通常の意識では、お風呂場の前にフックなどないが、夢の中ではそれが実家にあることになっていて、昔それを共有していたという話だった。

今回の夢では、仏間で何かを作っていたが、最終的に鐘のような形が連なった何かをどこに置くか、というのを管理者と話していた。
私はそれを移動させたいらしい。
男性の背中に14,私の背中に13とあり、タロットでは14節制と13死神の関係でもいいのかもしれない。
この数字は足すと5と4。
松村先生の「タロットの神秘と解釈」を参考にすると、14は子どもを産む。そして、偶数なので自己生殖。13は4の奇数型。
この本には、「異物を飲み込んで平定していくのが、「4皇帝」の力ならば、これと兄弟的な性質でありつつ、奇数の性質を持つのが13だ。」とある。
夢では、これらの数字がどれも関わっていたように思った。
14と13は入れ替わり、立ち替わりしていたかもしれず、私が14で男性が13という関係もあったように思う。

これは、アルシオンとアルクトゥルスではないか。
偶然にも、この本に12吊られた男から13死神への変化について、「静かに木に吊られていたサナギが、いきなり毒々しい蛾に変貌したようなものだ。」と書いてあり、二回目の夢の、蛾のような生き物は、まさにこれではないかと思った。
この巻かれた紙切れのような虫は、いつかの皇帝ではないか。
私は、正面から捕まえたら驚いて逃げるかも、と思いながら正面から掴もうとして、蛾が反応したので、その接触の方角を後ろからか、横からか、と考え直していた。
寝起きに右を見たら蛾がいたということは、Cに対して右ということなのだろうか。
アルシオンとアルクトゥルスの関係があるのなら、Cなのかもしれない。
Cから右は天王星、そしてBの樹の中央だ。そこから、更に横か後ろか、と考えると、これは接触の通路を考えているように思えてくる。

18日の夢について、はじめに書くと、この日もケフェウスι星を気にしていたが、目覚めた時、これはデネブなのではないかと思っていた。
なので、中心の恒星はデネブだと思う。しかし、様々な恒星が関わっているようにも思う。
私はこの日、眠る前にしし座流星群のライブ映像を見ながら寝てしまった。
気になっていた。
そういう日に限って複雑な夢をみてしまい、一体どこに行ったのかわからない。もしかするとこれは、デネブをグレートセントラルサンにした内容なのではないか、などとも思う。

11/18夢
実家で皿洗いをしていると、祖母がトイレに行き、その後、床が汚れていた。
何かの透明な液体が模様を作っていて、ぞわぞわした。
掃除しようとすると、母も手伝ってくれた。
夢ではよく、トイレが汚れたり掃除したりをしているが、後から考えるとこれは星の来客の印だと思った。この時にもう変化があったが、夢ではまだそのことに気付いていない。

その後、渋谷のような街で暮らしていた。
私には外国人の友人がいて、その子の祖国の話になる。
とある小さな町のようで、争いが起こっており、飛行機などが飛んでいたが、そこが渋谷と繋がっているという内容だった。
私たちは絵葉書のような、手紙でやり取りをしていて、Call~と書かれていた。あなたを呼ぶ、とか、話そう、みたいなことだと解釈した。

友人のおじいさんという人が、ある扉からやってきて、日本語で話していた。そこでこれは夢かもしれないと気づく。

シーンがどんどん暗くなり、ある女性がフェレットのような動物を例えに話した。
例えば、その動物が突然森で消えたとしたら、あなたはどう思うか、という内容だった。
クロコダイルや巨大蛇に食べられたと思うか、それとも幸せの地に行ったと思うか。
その下にあるものを、あなたに想像できるか、みたいな話をされる。

話された内容の感覚が身体をビリビリさせた。恐怖と幸福みたいながそれぞれやってきて、はやく逃げたいと思うような状態だった。
何故こんな内容になったのか、今のところわからない。

その後、部屋が変わり、沢山のお弁当があり、私の近くにあったお弁当が気になるという中性的な男性と話していた。
部屋はビルの二階にあり、窓からはバス停が見えた。
お弁当を渡すとき目が合い、気づいたのだが、男性の頭には一部にでっぱりがあり、これは痛くないのかと話した。
後から思ったのは、このでっぱりと部屋に並んだ沢山のお弁当が関係するはずだ、ということだ。
頭から飛び出た部分は、思考に関係するはずで、人間の思考に十分ではない、かみ砕けないアストラル体なのではないかと思った。
目は頭の一部というか、好奇心によって出てきたという話のように、夢の男性の頭にもでっぱりがあり、何の為にこのでっぱりがあるのか不思議だった。それについて話したが、話した内容が次の猫のことかと思う。

窓の外を見ると、猫が数匹歩いていた。
バス停の前には白く毛の長い大型の猫と茶トラと黒猫がケンカをしていた。(じゃれていた?)
その後ろにも猫が続いていて、黒猫が数匹歩いている、と思ったら途中から二足歩行になっていて、何かおかしいことに気付いた。
その後、その部屋を出て猫を追いかけると中性的な友人は見慣れた友人(自分を合わせて3人)に変化した。
ここで、たぶん、コスモスが変化したと思う。
追いかけると猫だったのは、透明になってしまい、しかし、遠くに出かける知り合いを見送るみたいに手を振っていた。
その時、私たちは白っぽい服装で赤い長靴を履いていた。

この猫たちは、頭の一部が出っ張った男性の思考の中なのではないか。
猫ばかりが次々と、バス停の三匹の猫の方に移動していたが、途中で二足歩行で荷物を背負った猫が出てくると、その映像が切れて三匹の猫もいなくなってしまった。
三種類の猫たちは体格も色も違っていて、白猫が一番大きく、黒と茶トラは痩せてた。
猫は時間、と考えると、三匹は時間を作っているような関係で、更にトリグナのような関係にあるのではないか。
トゥバンやオリオン三ツ星に関係しそうだ、と後から思った。

二足歩行の猫に興味が出て追いかけているうちに、彼らは透明になってしまった。
白い服装に赤い長靴の自分たちを見た時に、夢の中でペルセウスのように感じていたので、この内容はアルゴルとペルセウスにも関係すると思う。

次のシーンでは、いつの間にか白い大型の車を運転していたが、実家の入り口で車を停めた。
そのあたりで、自分が運転が苦手なことを思い出した。
庭には、洗ったばかりの洗濯物の山が地べたに置かれていた。
この洗濯物は、星の色に変化したアストラル体という事かもしれない。
庭はエーテル領域だ。

夢では、変な場所にあるので、家の中の母は忙しいのだろうかと思って、早く家の中に行こうと思っていたが、停めた車が邪魔になりそうなので移動したいと思っていた。

というのも、家には様々な来客が来る前のような雰囲気で、移動した方が良いような気がしていた。
すると、ちょうど父が来て、車を動かしてくれた。(その時には、白とエメラルドの稲刈り機みたいな乗り物になった)
駐車スペースに入れると、それは、誰かが自転車に乗ってやってきた、という形になり、同じ場所に自転車を置くつもりらしい。
停める時に、四角い枠が降りてきて、その形が少し台形みたいに歪んだ。
ちょうどその位置に、黒いサンダルがあったが、ぶつかると悪いので、サンダルを持ち上げた。
来客がどんどん家に来はじめたが、やくざのような集団で少しビビる。
母は家にいると思うが、大変だろうと思い、はやく中に入らねばと思う。

やくざのような集団は、黒っぽい服を着ていた。
なんで家に?と思ったが、どこかの月のエリアに何かが集合しているという事かと思う。
父や四角が出てくるあたりが、ロゴスに関係するように思った。
この後、目覚めて何だかデネブに関係しているように感じ、次の夢では、はっきりデネブを意図することにした。

二度目の夢

ヒヨドリが鳴いていて、誰かが家から出たので追いかけると、姉が鳥たちに餌をあげているようだった。3羽程いて、スズメかなと思ったが、少し違うようだった。
その中の一羽が、姉の頭にめがけて飛んでいた。
私は家の中に入り、洗濯をしようと洗面所に向かった。

バスマットが絨毯程大きくなっていて、そこではじめて違和感を感じる。
色が、グレーと水色が混ざったような敷物だった。
洗濯機をみると「36」となっていて、母が回したばかりなのかと思う。
あと36分かかるから、その時間もう一度部屋で寝ようかと思っていると、早朝から来客の声がして随分早いと感じる。
話によると、祖母の祖母らしく、洗面所の方に来たので、隠れようと思った。トイレに案内しているようだったが、祖母の祖母が通っている時、急に視界がおぼつかなくなる。

透明で白っぽい何かが歪んでグネグネしていた。カメラのレンズをぼかしたみたいな状態になるが、声だけ聞こえていた。
早く部屋に戻ろうと、ぼやけた視界で進む。
足元に何故かエアコンがあり、そういえば階段を降りた時も、足元のエアコンの角を曲がったことを思い出す。この辺りで、これが夢だと、ようやくはっきり気づいた。

この夢では、寝ていることに中々気が付かなかった。
ヒヨドリが鳴いた、まではこの世界でのことで、姉が餌をあげてるところから夢だ。
夢なのだが、感覚は同じような状態だった。他次元のマルクトで、Cからするとこれはミディアムランドということになると思う。
起きてから、祖母の祖母だという来客はデネブだと思った。

この夢では、デネブ少年とは会っておらず、それよりもCに近いところでの事のように思った。
後半は、視界がほとんど見えなかった。というより、カメラのレンズの焦点がぼやけてしまったようになり、しかし、声だけははっきりしていた。
人型でないデネブに対して、目覚めてからじわじわと実感がやってきた。

戻る時、足元にエアコンがあるというのが不思議だったが、これは自分が逆さまだったのだろうかと思った。足元から風が出ている。
今とは逆の世界なのかもしれない。
以前、ベテルギウスとミンタカの夢を見た時、私(人型)が背景になるという内容を見た。
これは今の意識から形が変わる、ということではないかと思う。
別のエーテル体が身体になるという事かもしれない。

ある夢で、シャンプーを買おうとした時、デネブ少年に「そっちは危険」と手を引かれたことがあった。後に考えると、この時、思考を無に戻そうとしたのかもしれないが、デネブ少年は別の方向に移動することを勧めてきた。
その夢では、海から大陸に引っ張られたようなイメージだった。
たぶん、今日の夢のデネブも新しい形を形成しようとしていたのだと思う。

夢のはじめの方で、トイレの床に何かの模様が出来ていたが、それも最後のシーンの来客者に繋がっているのかもしれない。
何の模様かわからず、ぞわぞわした。そして、これは一体どのマルクトの事なのか。
現在の地球が変化するというより、たまに自分が移動する、と考える方がしっくりくる。
足元のエアコンを風と考えるなら、曲がると、Bの樹に行くのだろうか。
おそらく、夢全体を考えるとBにもDにも行っていると思うので、後々よく考えてみようと思った。

冥想と夢見(24)は、まだちゃんと読めていないけれど、フェクダについて書かれているのを少し読んだ。
ここ最近の、私が見ている夢の変化にも、フェクダが関係するように思った。
大きめのバスマットは、もしかすると、北斗七星とも関係があるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?