アンタレス

先週見ていた夢で携帯のようなものが二つ出てきた。
携帯とは何だろうと考えると、電話やネットが使える。あちこち電波を繋いで情報と情報を繋げる、などということを考えていくと、きっと乗り物(宇宙船)なのだろうと思う。

ひとつは銀色(月)、もう一つはピンクと黒が混ざったものだった。
これはクラスタや階層の違い、媒介した惑星の違いなどを表していると思う。
ピンクと黒のiPhoneのようなものを開くと、文字がでてきて、更にあまり登場しなかった友人の紹介文と海の内容が出てきた。
ピンクは赤と白を混ぜた色だが、この時の色はビビッドな濃い目のピンクだった。

アキュレウスの夢見の後、アンタレスに繋がった。
右側から6番目の歯の治療の夢について、この6を環境とするなら、アンタレスに繋がる場所に穴が空いたように思った。
松村先生の著書では、アンタレスは天の八衢と書かれている。
アンタレスが宇宙の交差点なら、夢で恒星探索をしている時にアンタレスに接触していないはずはないと思っていた。
今までみた夢を辿り、10=10,x=xなどという表現をアナハタとティファレトが繋がった、などと考えれば大体アンタレスを通っているのではなかったか、とも思う。

でも、私はアンタレスについて書こうとすると、まとめられない。
もっと言うと、何がアンタレスで何がアンタレスではないのか、というのを実感的に理解したいと思っていつも気になっている。
なので実感的に理解するまでは意識せず、空白にしているのだと思う。
今、アンタレスについて書いてみようと思った、ということはアンタレスがアンタレスと言え、と押しているからかもしれない。

夢1 コンビニをハシゴする

(2022/5/5)

私はスキーウェアみたいな服を着て部屋で作業をしていた。
買い物に出かけようと思って、下の階に降りると、金星象徴で出てくる家族が来ていた。寒くもないのに、全員似たスキーウェアのようなものを着ているのが不思議だった。
色は黒地に濃いめのピンクの線が所々にあった。(前の夢の携帯と似てる。同じクラスタの予感)
金星家族は親戚という設定なので、なぜ居間に来て挨拶をしないの?という雰囲気だったが、気にせず散歩に出かけた。
私は自転車で二つのコンビニに行こうとしていた。
ファミリーマートとセブンイレブンのハシゴだ。
大きめの冷蔵庫を持ってきていたので、それをコンビニの前に置いた。
そのあたりで、アイスを買いに来たんだったな、と思った。(アイスは前回の夢に繋がる)
冷蔵庫の中を確認すると、中には缶ビール(この日は麒麟)と氷が入っていた。
私はこの冷蔵庫をどうするか悩んでいた。
中には財布や携帯も入っていたので、とりあえずポケットに入れた。でも、それだけでは安心できなかった。
何故かこの冷蔵庫自体が大切なように思った。
あるいは中に入っていた缶ビールだ。
コンビニの中に持っていくには、この箱は大きいので鍵をかければいいかと思ったが、(鍵は十円玉に針金を巻いたようなもの)かけ方を確認していたはずが、逆に鍵を開けてしまって閉められなくなった。
これを置いていくに不安な問題はもう一つあり、駐車場の白いトラックと電線にいるカラスがそれを狙っているように思ったことだった。カラスは今にも飛んできそうだった。

冷蔵庫について悩んでいるシーンから、発達障害の青年がつくったケーキについての内容になった。青年は刑務所のような施設で暮らしていたが、青山でケーキ販売をはじめて人気が出たらしい。(歌謡祭のような動画が流れる)
そのケーキを今度はキッチンで家族5人で食べようとしていた。
ケーキはクリームが丸まったようなもので、オレンジと緑の粒々のチョコレートのようなものがかけられてあった。
下には銀色のアルミが皿のように敷いてあった。
売り物にしてはちょっと不格好ではあるが美味しいらしい。そもそも姉が食べたがっていたのだが、個数が4個しかなく、姉に配られていなかったので、私に渡ってきたものをあげた。
その後、私はケーキの代わりにお茶会で余ったクッキーのようなものを見ながら、どれにしようかと選んでいた。

夢1の解釈

この日は眠る前に、iPhoneに「アンタレスとプレアデス、ヘリオからジオ、階層の違い」というメモをして眠ったので、どこかに関連する内容があるはずです。
スキーウェアのような服はアキュレウス探索の3番目の夢で電源を入れた携帯と似た色合いということから、同じクラスタを表しているように思います。

コンビニはよく天王星象徴として出てくるのですが、今回は二つのコンビニをハシゴしていました。ファミマを家族(恒星や太陽系)とすると、セブンは7階層などを意味していると思います。
セブンイレブンの由来が、7時から11時とすると、7から11という数字も気になります。

7で思い浮かぶのは、前日にアンタレスとプレアデスの関係について気になっていたことです。
この時のコンビニへのハシゴは「天王星から天王星への移動」、というものと、「アンタレスからプレアデスに」、という内容が重なって含まれていそうです。

自転車でコンビニに向かう途中、セブンよりファミマの方が近く、「ファミマとセブンは隣の県に行くくらい距離のあるイメージ」で出てきたのですが、コンビニの前に着いた時には普段の生活でセブンがある場所のイメージを使っていたので、ここではすでにファミマとセブンが重なった状態だったと考えます。(デュートロコスモスとメゾコスモスが重なっているようなイメージ)

冷蔵庫を開けると、はじめに出てきたのは麒麟の缶ビールでした。
イメージでは金色の器に金色の液体、ということで太陽ではないかと思います。そう考えると、そのまわりの氷とは月かもしれません。

例えば、一つの冷蔵庫の中の世界をそれより下の次元の宇宙、と考えてみると私はこれをコンビニ(天王星)の内側に持っていくか、置いていくか迷っていたということになるのでしょうか。(或いは何が持っていけて、何が持っていけないか外と内をみていたかもしれない)

参考に5月5日のホロスコープを見てみると、ジオではおうし座15度で太陽と天王星がコンジャクション、ヘリオではさそり座15度に地球ポイント、天王星はおうし座15度でオポジションでした。
この辺りの関係性をみていた可能性もあります。

白いトラックとカラスは、今回は色だけで考えれば光と影のようにも思いますし、カラスを天の使いと考えるならば、境界線の門番のようでもあります。トラックは小型の筒ともいえます。

その後、刑務所施設にいた青年がつくったケーキの内容になっていきますが、警察を「秩序を守る境界線にいる組織」と考えると、青年はそこから反れた存在。
しかし、青山ではじめたケーキが人気になる、とすると、ケーキは反乱者の創作物のようなもので、それが注目されたというようなことでしょうか。
ケーキは青山(青い山なので青が表すクラスタ)から境界線を越えてやってきて、四つに分かれたもの、と考えてみました。

ケーキを食べるシーンでは家族は5人でしたが、ケーキは4つ。私は姉にケーキをあげたので、代わりにお茶会で余ったクッキーを選んでいました。
サビアンなどで考えるなら、本来はさそり座15度「五つの砂山」のようにケーキは5つだったかもしれない、と考えると、私は余ったクッキーをどう使ったのだろう、と想像しました。

これを砕いて同じようにケーキにしたかもしれない。などと考えると、この最後のお茶会の余分なクッキーは、バラバラにして組み立ててケーキのように仕上げる過程が必要なのかもしれません。

はじめにアンタレスとプレアデスを気にしていたことを含めると、姉はアンタレス意識、クッキーからケーキに仕上げる私はプレアデスの仕事をする、という関係のようにも思います。

夢2 猫のはなし

(2022/5/7)

宅配業者の白いトラックには若い男女の動画が映っていた。
その映像を追いかけていたら、ある建物の階段の前にいた。あまり目立たない、石造りの階段ばかりある裏通りのような場所だった。
階段を上がると、いつの間にか小学校の図書室にいた。貴族のような人たちが数人集まり、何かについて話していた。
回ってきたビンの中の題材で何かの研究をする、というようなものだった。

ある少年に回ってきたビンの中の紙には、歴史上有名な人物Hについての研究について書かれてあったが、本人は別の題材を研究したいと思っているらしかった。

図書館から出ると、さっきの石造りの階段を降りていた。
途中にゴミ捨て場があり、誰かが漫画を捨てていた。
私はそれを見て、もし面白いものがあれば持って行こうと思う。

その時、建物が揺れたようだったので急いで戻ると、中には私の後輩らしい人と博士と他研究員たち(制服を着た学生のようでもある…)がいた。
緊急事態らしいが、私は状況がよくわかっていない。
機械をいじりながら博士の話を聞くと、後輩がどこか(会社)との商談を持ってきたらしいが、私がここに来るのと同時に出て行ってしまったので詳細は分からないという話だった。

大きな画面を見ると、猫のお尻からしっぽが映っていた。
揺れたのはしっぽが引っ張られた、みたいなことが原因らしい。博士は「大変だ」と言っていた。何が大変なのか、私にはまだよくわからなかったが、どうやら私たちはこの猫のお尻の穴の近くに住んでいるらしく、排泄物が出る前に隣の(下の?)穴に隠れなければならない、ということらしかった。

一度目覚めて、二度目の夢。

お皿を洗いながら、ある夫婦の動画をみていた。
夫は猫好きで、子猫を愛でていた。
割に気弱そうな夫だが、優しい。妻は逆に頼もしそうだ。そんな夫が、ある日何かで猫をかばった。そのことを妻がSNSに乗せ、優しさを讃えたら、批判が相次いだ。他(人?)を差し置いて猫をかばうのか、というような批判だった。
それについて妻は「夫の猫に対する繊細さをわかる人は少ないので発言を撤回する」と言った。
私はその様子を見ながら、食器を洗剤で洗っていて、後はもう流すだけ、というところで水道が出なくなってしまった。
困ったので業者に緊急で修理を依頼すると、一旦は水が出たが、またすぐに止まってしまった。
業者から再び電話があり、予約が立て込んでいるので「改めて予約を入れてほしい」ということだった。
客人にお茶を出したいが出せない状況になった。
すぐにでも予約を入れたかったが、一度どこかに出かけなければならず、工事は来週にしようと考えていた。

次のシーンでは、私はバス停前で人を探していた。
バスから降りてくる人にある人物の写真を見せていた。その人物Yは以前の夢でリリスのようなイメージで出てきていた。
それを色んな人に見せていると、バスにはリリスと母が乗っていて、少し話す時間をもらった。

家に戻り荷物をまとめていると、母に貸していた洗濯ネットが戻ってきた。
この後、着物を出し、どこかに行く予定のようだった。
私は洗濯ネットが戻ってきたので、洗濯籠をチャックしていると、洋服の上には赤いシロップのように血がかかっていた。

夢2の解釈

この日も、アンタレスを意識して寝ました。
書いた内容では分かりにくいのですが、結構、怖い夢でした。
歴史上有名なHは以前も夢に登場したのですが、やぎ座的な意識からすると、そこから飛び出してしまう、反逆的な人物として象徴的に出てきたのだと思います。

少年は回ってきたビンの内容とは違う研究がしたいようでした。
次のシーンのゴミ置き場の漫画を拾うと、建物が揺れました。

図書室にいた少年と、次のシーンで後輩として商談を持ってきた人物が同一人物とすると、どちらもアンタレス意識の私のアンチマターのような存在です。

猫のお尻からしっぽの映像、そしてしっぽが引っ張られたというのを考えてみます。

実際の猫にとって、しっぽは神経などが集まっていて、感情表現をするなどとも言われている大切な箇所です。
なので引っ張るなどしたら大変ですが、この夢は象徴なので別の意味があるように思います。
猫や動物はシリウス意識とも考えられますが、猫科とすると獅子座のライオンとも考えられます。獅子座のお尻には恒星ゾズマがあり、しっぽを獅子の尾と言われるデネボラと考えてみると、「引っ張られた」とはこの部分の動きのようにも思います。
デネボラが型にはまらない性質、と考えるなら、きっとこの夢のアンチマターは型にはまりたくないのでしょう。

次の夢では、ある夫婦についての動画を見ていました。
これについて私はアンドロメダ神話に少しだけ似ているように思いました。
と、言ってもアンドロメダ神話が意味する内容とは違いますが、物語の構造を使っているように思います。

この夢ではアンドロメダ姫が子猫ということになってしまいますが、夫は猫を愛でていて、妻は夫が猫をかばったことを評価すると、批判が集まりました。
猫はエーテル体を表す、とするなら夫はエーテル体をかばった、保護した、というような内容ではないかと考えます。

妻の言った「SNSで夫の猫に対する(エーテル体に対する)繊細さがわかる人が少ないので発言を撤回する」を考えると、これがその後の水道が出なくなったという状況にも繋がります。汚れは浮かせてあるので、あとは流すだけでした。

水を感情とするなら、感情に詰まりがあり工事をするということだと思います。
更に夫婦の内容も合わせると、エーテル体との繋の部分の感情です。
イエソドとマルクトの間でしょうか。
改めて工事の予約を、ということを考えるなら、はっきりと意識化する必要があるのではないかと思います。

水が出なくなったので客人にお茶を出せなくなりました。
お茶には味がありますが、これも味のついた水を出そうとしていて出なくなったということです。

私は物質的な水を想像し、水道から水が出ないと困ると考えていましたが、そもそも水は空気にも含まれています。
空気の水を意識するために、水道が工事されていた可能性もあります。
物質的水に関しても、非物質的水に関しても、私は日々不安を感じる事がありますが、そもそも地球が水の惑星と言われることにも、この内容は関係するように思います。

この日アンタレスを意識していて、なぜ水の話なのかと思ったのですが、アンタレスとの通路に関係しているからなのではないかと考えます。

工事の前に出かけなければならない場所がありました。
これがリリスの乗ったバスでした。

家に戻ると、母から洗濯ネットが戻ってきて、洗濯籠を確認していました。
洗濯物の上にはドロッとした赤い液体があり、これは血だったように思います。
母に貸していた洗濯ネットというと地球とのグリッドでしょうか。
私は洗濯しようとしていましたが、果たして水は出たのでしょうか。
洋服の上に血がかかっている、これ自体が洗濯のようでもあるなと思いました。

更に次の日の夢では、強風の中、洗濯物を干す場所や洗濯ばさみの位置を決めていたので、これが洗った(解釈した)ということだったかもしれません。

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