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鞄の夢

先週の夢の再解釈
先週の夢で急に土星に興味が出てしまったが、これは土の元素について知りたいと思ったことから始まったと思う。
土の元素は、第五元素が具体化した現象を表す4つの性質のひとつで(地上物質の土ではない)、世界の輪郭、土台になっている性質なので、一度自分なりに考えてみたいというのがあった。
土について漠然と考えると範囲が分からず、自分の立っている位置が分からなくなる。
肉体の視覚で下を見ると、地面に見えているものだけが土と勘違いしそうになるのだ。

土の元素の夢見をした時、隣にいた存在に動物に履かせていた白い靴を落とされたが、この白いものは19太陽のカードの左の白い大陸と考えてもいいのではないかと思った。マルクトが何段か下がってしまい、小さな世界に入ったのではないか。
抱いていた動物は犬かクマのようで、哺乳動物の私と考えると、この犬は上昇するために思考、感情、身体に同一化しないことを学んでいる。
そして、たまに足にまとわりついてきたりするので撫でたりするのだ。

個人の範囲は多層的に重なっていると考えると、夢でどの範囲を見るかという選択が増えるので楽しい。
先週見ていた夢では、ここから数段上がったコスモスで、太陽と土星と冥王星の円の重なりをみていたと思う。
なので12サインの土星ではないはずだ。(太陽系内でもない性質を見たかもしれない)
土の元素の夢見から段々と土星への興味に移ってしまったので、もう少し夢見をしてみようと思った。

土星の支配星は山羊座で陰の極にあるもの、12サインでは均衡感覚や物質を表している。
人体では骨に当たる。ロゴスであり骨格と言われるものだと考えるなら、小さい範囲でも、土星からやってくるものは、いま自分が見ている世界をつくる常識の基となっているのではないか。

惑星は恒星の受け皿という事を考えると、単に惑星の性質を見たとは言えず、恒星の性質と繋がっているはずだが、大体覆い隠されてしまうのは常識と考えているものに従ってしまうからかもしれない。
解釈をする時に常識的な範囲に収めてしまうが、実はそうではないものは沢山あり、取りこぼしている。
同じ形でしかそれを理解することはできず、それを見ていたという形跡がかすかに残るだけで、夢から目覚めるとほとんど覚えていられないこともある。
上から下まで緩く重なっていると、何かに型共鳴して覚えていたりするが、これも感覚の許容範囲内であり、直覚だとしか言いようがないものは言葉にはならない。

ここから太陽や月に降りた時、似ても似つかないような形として受け取られたりもする。
生命体の形によって受け取られるものが違うので、上を見ている時はエーテル体が別の形になり下に来ると人の形に近くなるのだと思う。

これは思考を入れる透明な容器のようなもので、思考の身体だ。
宇宙には相当な数の生命がいると思うが、同じものしか理解できないので、人の形ではないものは、この地上では夢の範囲に留まることになる。
でも、「この世界では」というだけで、隣の世界では違うかもしれない。
その世界の思考と容器が合わされば、それは生命として存在していて、地上の自分が理解できないだけのことだ。
Cの樹単独で考えると、土星に閉鎖されているように感じる。
骨としての役割があり、そこに様々なものが乗っているので、下から見ると崩せないようにも見える。
夢で土星的地球を見た時、そこは薄暗く、温度は熱く、離れた場所には冷たく、火のない場所として感じられる領域があった。
これは型共鳴でみたもので、フラワー・オブ・ライフ的に考えると、土星の2つの円を移動していたと思う。

フラワー・オブ・ライフの形で考えると、Cの樹の土星(ダート)の位置には二つの円が重なり、下には太陽を中心にした円、上には冥王星を中心にした円があり、更に両隣の円を含めると6つの円が重なっていて、土星から見た面は多角的なはずだが、ほとんど1、2面の性質しか知らないように思った。

太陽を中心にした円で見る土星に圧力を感じた。
自分はその下にいて、そこから指示を受けている。土星が言うことに逆らえない太陽とは、一方的時間の中にあり、真実の太陽とは言えない性質だ。
透明な穴である太陽は、恒星に進化する太陽であり、上にある分、複数性を扱うこともできるはずだ。
そしておそらく土星も、一方向では無い土星は内側に熱を持っていて、中心には理解できないような性質を抱えているのではないか。
夢でトイレが見当たらなかったのは冥王星を中心にした円から見た土星で、それは中心にあるので自分が歩くと一緒に移動してしまうような状態だったのかもしれない。
外が暗闇、内側が光というような。

以前の夢で聞いた「やがて朽ちる」という性質は一方向にしかないものであり、何でも再生するんじゃないかとどこかで思っている私にはよく理解できなかったが、考えてみると、そうではなく、再生すると同じ形ではいられなくなり、その形を犠牲にして別の形になるのだ。これについては、まだ理解できないことが沢山ある。
上からするとそんなものはないが、下ではやはりそれがあり、そういうすべてを受け止めている領域が宇宙にはある。

私が月と地上の間で「現実化するのが怖い」と思ったのは、月的な性質かもしれない。この裏側には「不均衡によってどんどん生まれる」という面があり、自分が恒星にならないと「何が現実化しても大丈夫」にはなれない。生まれてくる途中で自分が小さくなったので、それは恐怖になったのだと思った。
これは以前から気になっていたことなので、この探索後色々と考えてみて少しすっきりした。
恒星になると今の自分ではいられなくなり、大きくなるので、矛盾する性質が沢山出ても、それは一呼吸するようなことかもしれない。

土星になってみたらどんな夢をみるだろうと思ったが、その日は歌詞のない音楽のようなものをずっと聴いていて、誰かに選んで欲しいと言われたのでトイレットペーパーに重ねた。ほとんど覚えていられないような夢だった。
土星と音楽はかなり遠いような気がする。
音楽なら聴覚や、形にならないような金星の性質ではないのかと思うので、何故こんな夢を見たのかよく分からない。
それに、土星単独では、おそらく選ぶなどということは出来ないと思う。冷たい面では、保管されたものを反射する、なにも持たないのが土星ではないかと思う。
そういう意味では、左隣の樹に重なる木星や海王星に重なる円の土星を見たのかもしれない。これを土星が受けとっていると考えるなら、この夢での私は土星だったかもしれない。私自身は殆ど理解できなかった。

12/30夢
この日は眠る前に日食など複数のコスモスや器について考えていた。

夢では確か白い猫のような動物を飼っていて、私が寝ている隙間に入ってきた。
どこかの町のスカイツリーより高い建物の中にいて、周りが空で、隣にある同じようなスカイツリーのようなものを見下ろしていた。
ラジオの収録なのか、ずっと音が聞こえていた。
これを考えてみると、おそらく隣の樹から中央の樹を見下ろしていたようなイメージではないかと思った。

その高い場所から下に降りる階段で複数人で移動した。
途中で音楽が流れてきたが、以前スピカの夢で歌詞を入れ替えた曲だった。
(何か横と縦の調整があったかもしれない)

エレベーターで移動後、鞄屋に入った。
どれも値段が高く、10万以上した。
10はタロットの運命の輪と考えるなら、ここは沢山の空間を選ぶような場所ではないか。
店員に真っ黒なボックス型の大きめの鞄をおススメされたが、大きすぎて持ち運びはできるのだろうかと考えてしまった。
箱には小さな四角の折り目が薄くたくさんついて、折り畳み式だった。後に思ったのは、以前夢で見たルービックキューブと似ているという事だった。
鞄を選んでいて、肩に下げられるようなピンク色の二つの仕切りが付いた鞄が手頃だった。

それを選んでいる時に、入り口のところに二人の友人のような存在がいたので店を出た。
その二人もそれぞれ鞄を持っていたが、(私が後ろの状態で)右手側にいた友人の鞄は大きめなのに、移動に邪魔になっていないようで、どんな扱いをしているのだろうと気になった。
鞄は世界に入ることなので、あまりに大きいと扱いが難しい(取りこぼしが多い)と思っていたのだと思う。

階段を上がり、食品センターのような場所の裏口から見つからないように移動した。
移動後は、同級生たちがいたので、連想で学校のように思ってしまった。
いつも登場する、水星と金星なのではないかと思っている二人がいた。
彼女たちは大きなメロンパンを三つ持ち、私は大きな袋に、それより小さい別の形の大量のパンを持っていて、63個買ったと言っていた。自腹で、それを数個ずつ配るらしいので中々大変な仕事だった。(途中で注文を聞いたりする。)
パンを席の人たちに配っていると、それはもうパンではなくなっていた。
気付くとパンではなく、忘れ物や探し物を届けるような仕事になっていて、袋の中のものがどのグループの誰のかを聞いて回っていた。
ある女性に、ブランド物のタオルハンカチ二枚(黒に色のついた線が入っていた)を渡すと、その人は職員室のようなところに呼ばれていった。
私も気になって付いていくと、途中で沢山のピアスが売られていて(全部石(鉱物)がついていた)選んで会計所を探した。
会計所は出口付近の一階にあり、そこには背の高い黒い服の女性がいた。(天海祐希さんみたいな)
財布を開けると、まったく知らないお金が入っていて焦る。(古代の中国の王みたいなが描かれている)
会計が出来ないので、商品は番号札で取り置きしてもらうことにした。
黒い服の女性は、その後怪しい雰囲気になってしまい、この後戦いでもあるのか、地下の男性たちのところに行った。

この日見ていたのは、おそらくDの樹からBの樹のマルクトに降りるというコースかと思う。
松村先生の最近のnoteにDの樹は9ハウス的な性質、Bの樹は5ハウス的な性質、みたいな表現があり、いつも夢でそれをしているのではないかと思った。
この日の夢では、まだ無意識の状態ではラジオのような、漠然としたものを聞いていて、下に降りる時に入るコスモスを選んだと思う。最終的に鉱物を買おうとしていたので、Bマルクトではないかと思った。(たぶん、星座ではないオリオン)

日食のことなどを考えていたので、パンを配っていたのはそのチームでの仕事の例えではないかと思う。
パンは炭水化物で、土台を表すとすると、小さな箱を配るような事ではないか。しかし途中でこれは別のものに変化して、忘れ物や探し物を渡すというものになった。これは知識を掘り起こす、というようなことになると思う。
私から、何かタオルハンカチのようなものを渡されたのは、その下の自分だ。
その時、おそらく何かを思い出し、下で鉱物のついたピアスを買おうとしていたが、会計の時にお金が全く違っていて、取り置くことにした。
その絵柄は古代の中国のようで、王などの絵柄だったが、お金が違うと思ったのは、もしかすると、単純な連想だと龍的なものにする必要があったのだろうか。
お金は土の元素でもあるが、生命性とすると鉱物の記憶を掘り出すには、生命性が違う。エーテル体が違うのではないかと思った。
龍的なものはおそらく上の階層で、下に来ると別の形になり、お金を数枚繋げた形なのかもしれない。鉱物にその記憶が保管されているのではないか。ピアスになっていたのは興味深く、それは音だと言いたいのかもしれない。

12/31夢
長い夢なので一部だけ。この日は土星について考えていたが、以前の土星的地球のような体験ではなく、ごちゃついていた。

台所でお菓子のようなものをパック詰めしていたが、そのお菓子は透明な水晶のような形の中に色がついた点が一つずつある。とてもキラキラしたものだった。
しかし、名前と一致しないものがあり、姉に聞いたりしたが、その中にもなく資料にないか探したりしていた。(結局合うものがみつからない)
その前の前あたりのシーンでは、体育館で沢山の発表を聞いていて、何か質問が欲しいとマイクを渡されたが、特に質問がなかったので「面白かった」とだけ答えた。

Cの樹の発信と受信という意味で考えると、発表を聞いていた私は右的で、台所でパック詰めしていた私は左的だ。
左の私からすると、それはキラキラしていて、名前が一致しない、分からないものがあり、右の私はその様子を面白いと思っている。

その後、別宅に行った。
ここは以前、変性意識の状態でガラスの目の貞子のような長い髪の存在が真上にいて、目があった時(隣の地球)を見た時のベランダと似ていた。ベランダは内に近い外なのでミディアムランドだと思う。
たぶん、Dの樹のマルクトだ。(シリウス系)
その別宅はかなり散らかっているが、沢山部屋があり、しかも大きい。まるで巨大なクローゼットだった。
ベランダから眺めると、渋谷に近かった。その時には青いスリッパを履いていた。
何故ここに来たのか、と思ったが、Y.T.という女性に借りたというような設定になっていた。女優のY.T.さんは何度か夢に出てきたことがあり、その時も彼女のクローゼットを整理するというような夢を見た。
何故この人物なのだろうと思ったが、何かの性質を共有していたのかもしれない。二人の子どもを残して亡くなったらしいので、19太陽の二人の子どもの印象と重ねてしまったのだろうかと思う。
このクローゼットは子宮のようだ。

私は一度その部屋を出て、下に降りると暗い部屋に食事が置かれていた。
真ん中には皿の上にご飯があり、両脇にハンバーガーが二つあった。
(全部炭水化物かよ。)
これは生命の樹なのか。
今から姉とご飯を食べようとしていたのだ、というような記憶になった。そういえば、料理中だったので、目の前にはご飯があり、おかずがない。
隣にある鏡を見ると、私は帽子を被り、茶色の長い髪になっていて、この髪はカレーなのではないかと思っていた。目の前にライスがあるのは、カレーをかけるのではないかと。
鏡で姿をチェックしていて、ふと、外を見ると冬で雪が降っていたが、何か騒がしいことに気付いた。
どうやら外には警察がいるらしい。
私は犯罪者で追われていることにようやく気付き、ずっと見られていたのだと思う。
下のコスモスの私からすると、何か良からぬ存在にみえるのだ。

土星を探索しようと思ったのに、結局これは惑星の土星とは言えないのではないかと思った。
範囲が大きくなってしまうと、土星のまわりにあるスープということになるかもしれない。
鞄の大きさが変わると、見えるものがガラッと変わってくるが、これを単純に解釈するのは難しい。わかるのは自分で選ぶことが出来るという事で、上に行ってみたり下に行ってみたり、近づけてみたりして移動する方法を考えることぐらいなのかもしれない。
そういえば、前に鞄を貰う夢や作り替える夢なども見たが、その時は手直しの仕方が分からなかった。鞄に詳しくなれば、どう手直しをすればよいか分かるようになるのではないかと思った。

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