デネボラ探索の夢

先週の夢で「アンタレス、デネボラ、シリウス」の三角形が出来たように思いました。
この三角形はマクロコスモスでできた関係と思われます。
ですが、デュートロコスモス下、メゾコスモスあたりではこの三点はミニブタとして箱に収まってしまいました。
これは私の解釈が追い付いていない、あるいは下に来るとありきたりな流れが出来てしまうのかもしれません。
なにか解釈の仕方を変えていく必要があるように思いました。
三匹の豚の中身、ということでアルシオンでの靴の会議の夢ではアンタレスの列に並んでいる中にデネボラの存在を感じました。
デネボラが参加する靴の会議、商談とはどんなサイズの靴なのか、まだ想像ができません。
性質を考えると靴など履かなそうに思えますが、何故か乗り気だったのと、デネボラと思われる擬人化された男性は、真正面で向き合うと力が発揮されにくそう、ということが気になっていました。
ここも解釈の掃除をする必要がありそうです。
アンタレスの夢見から始まったので、これをアンタレスからのアドバイスとして受け取るなら、なぜ一緒にデネボラが登場するのだろう?同じ三角形の中のシリウスではダメなのか?ということで、一先ずデネボラを中心に夢見をしてみました。

先週の夢を振り返ると

例えば自我の発祥地点をデネボラにした場合、アンタレスは双子座の洋服(性質)を持つようでした。
これまでの夢を振り返ると、アンタレスはこれに血をつけ洗濯していたように思います。
牡羊座1度をデネボラとすると、アンタレスは双子座の19度になり、ほぼ80度の関係になります。これは今考えるに80度的アドバイスだったのかもしれません。
以前書いた夢について考え直した点として、会議で私から右斜め前にいたアルシオンは目覚める直前にはデネボラから30度辺りの位置になっていたのですが、私の位置がこの時アンタレスだったとすると、アンタレスとデネボラの関係の調整にアルシオンは協力的(あるいは30度的アドバイスのこと)だったように思いました。(この関係は図で考えるとズレてしまうので難しいのですが、どんな記憶が残ったかということを中心にしています)
デネボラを発祥地とした場合、アルシオンは射手座の9度、10度あたりの洋服を着ることになります。
プレアデスやアルデバランが射手座19度、20度あたりにくることになるのですが、私は地球ポイントがトロピカル(ヘリオ下)で射手座の19度なのでここに繋がるように思います。

この場合、マクロコスモス三角形の一つと思われるシリウスは、山羊座の23度になりアンタレスとは大まかに150度の関係になるようです。

ここからアンタレスの言うことを整理すると、9分割の発展性の中で通路の掃除をしていくことでデネボラ、シリウス、アルシオン(アルデバラン)との調和を作れるということなのではないかと、夢の雰囲気から解釈しました。

デネボラを春分点とした場合のサビアンの一部

(トロピカルではデネボラ…乙女座22度)

デネボラ…牡羊座1度「女が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」
べネトナッシュ…牡羊座6度「一辺が明るく照らされた四角」
ザニア…牡羊座14度「男と女のそばでとぐろを巻く蛇」
ビンデミアトリックス…牡羊座19度「魔法のじゅうたん」

アルクトゥルス、スピカ…牡牛座3度「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」
アクルックス…牡牛座21度「開いた本を指す指」

アジェナ…双子座4度「ヒイラギとヤドリギ」
トリマン…双子座9度「矢で満たされた矢筒」
アンタレス…双子座19度「大きな古典書物」
サビク…双子座27度「森から出てくるロマ」

ラスアルハゲ…蟹座2度「広く平らな場所の上につるされた男」
アキュレウス…蟹座5度「列車に破壊された自動車」
ベガ…蟹座25度「右肩越しに突然投げられた黒い影または外套」

スアロキン…獅子座27度「夜明け」

サダルメルク、フォーマルハウト…乙女座13度「政治運動を制圧する強い手」
デネブ…乙女座14度「家系図」
アンカー、アケルナル…乙女座25度「半旗として掲げられた旗」

アルデラミン…天秤座22度「噴水で鳥に水をやる子供」
アルフェラッツ…天秤座24度「蝶の左側にある三番目の羽」

アンドロメダ…蠍座7度「深海潜水士」
アル・リシャ…蠍座9度「歯科の仕事」
シェダル…蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」

カプルス…射手座3度「チェスをする二人の男」
アルゴル…射手座6度「クリケットゲーム」
アルシオン…射手座9度「階段で子供たちを連れている母親」
アルデバラン…射手座20度「氷を切り出す男たち」
リゲル…射手座27度「彫刻家」

ファクト…山羊座1度「認識を求めるインディアンの首長」
アルニラム…山羊座3度「成長と理解に対して受容的な人間の魂」
ベテルギウス…山羊座8度「しあわせそうに歌う家の中の鳥」
アルヘナ…山羊座18度「イギリスの国旗」
シリウス…山羊座23度「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」
カノープス…山羊座25度「東洋の敷物を扱う商人」
カストル…山羊座30度「秘密のビジネス会議」

ポルックス…水瓶座3度「海軍からの脱走兵」
ドゥ―べ…水瓶座24度「情熱に背を向けて自分の経験により教えている男」

アルファード…魚座7度「岩の上に横たわっている十字架」
レグルス…魚座10度「雲の上の飛行家」
トゥバン…魚座17度「復活祭の歩道」
ゾズマ…魚座21度「小さな白い羊と子供と中国人の召し使い」
ミザール…魚座25度「聖職の浄化」
メラク…魚座29度「プリズム」


デネボラを春分点にした図で以前見た夢を振り返ると、解釈が難航していた夢のヒントになりそうな位置関係になり、もう一度どういった関係なのか推測し直してみようかと思うものもありました。

ベテルギウスが山羊座8度や9度あたりのサビアンを着るとなると、もしかして私が突き飛ばされたのは「しあわせそうに歌う鳥の声」だったのか、天使ベテルギウスが運んだハープの音だったのか、アルシオンの夢で二人の男性の間に入ってくれた小さな女性はベネトナッシュだったのではないか、などとも思えてきます。(この頃は春分点をアルシオンにしたりベテルギウスにしてみたり、大雑把に考えて夢見をしていました)

しばらく、アンタレスを実感的に知るために空白にしていたのですが、アンタレスの夢を見始めたと感じた頃、「配置を変える」というのがよく出ていました。これは、マクロコスモスの配置が変わったことで、起点となる位置も変わったということではないかと思います。

この図は一つのパターンでもあり、降りてきた恒星により変わっていくものと思うのですが、解釈する際にどこが起点なのか見えてこないと(マクロコスモスから降りてこないと)位置が特定できないので解釈が難航していたのだと思います。

今までは単に夢を楽しむ状態で、マクロコスモスでの知覚から下に降りてきた体験を記録していたという感じだったのですが、これからは恒星間の角度やデュートロコスモスからメゾコスモス、トリトコスモスと繋がるまでに何を言いたいかというようなことをもう少し考えてみたいと思いました。

また、左脳を右脳よりにしていく、ということに興味があり、第一連想ではない解釈を意識的にしてみようと思っているのですが、夢の感じからすると、上で書いた三角形(デネボラ、アンタレス、シリウスという関係)は割と協力的であるように感じました。
ここに至るまでに見ていたデネボラを中心にした夢の体験を書いてみようと思います。


夢の内容

2022/5/16
姉と実家にいて、もうすぐ帰る時間という状況だった。
姉は一度、山を経由して仕事に戻るらしい。私は「明日、会社だけど間に合うの?」と聞いていた。姉が山に行った後、両親に姉の行方を聞かれ探しに行くことに。
山に行くと、そこは京都の雰囲気。
寺の管理人に聞く話によると、どうやら石を探しに行ったようだった。

解釈;この日はまだデネボラを起点にしようとは考えていなかったのですが、意識し始めていたぐらいの時です。会社よりも山に連れ出されるような雰囲気、それに石を探しに行くということで恒星のことを指しているのだろうと思いました。


2022/5/17
寝入りばな、風車のようなものがゆっくり回り、どんどん形が崩れていった。
それでもまだ回っている。
風車の中から鮮やかな森に入った。

私は家の廊下で袋と猫の整理をしていた。
お風呂場の方に行くと、以前の職場の上司がいた。
返品と新しい商談の電話をし、メモを残した。

次のシーンでは車の中でラフな格好になっていた。
母に「手拭きシートを頂戴」と言われる。
何処かの場所に移動して車を降りる。

洗面所での仕事が始まった。
やり方を間違うと銃で撃たれそうになるので警戒していた。
袋が沢山置いてある廊下には、同じく沢山の猫がいたが、抱っこしながらどの猫を連れていくか選んでいた。
玄関の方で音がした。どうやら、お客さんが来たようだった。
お茶の準備をしようとしてキッチンに入ると、チョコケーキの中に生肉のようなもの(血?)が入った料理があった。
それを見た祖母がショックを受けていて、祖母を慕うおばさんが一緒に処理を手伝っていた。廊下で姉に「これ以上は母に聞かないとできない」と言われる。

私は、お風呂場の掃除に戻った。
タイルの間の赤カビを取る仕事だ。掃除をしている間に「松村先生の料理本が出た」という情報が流れる。(ろくぶんぎ座α星の情報と思われる。料理ということは、色が付いたか、組み合わせが変わったか)
13から12になり、11になるというシーンになっていく。
洗濯機を回そうと、洗面所に行くと洗濯機が前のめりで、圧を感じる。母のイメージも強気に変化。その後、私は洗濯籠を階段の何段目かに置いた。(真ん中あたりに感じた)

解釈;この日はデネボラを起点にしようと思っていました。この夢の雰囲気から、デネボラは乗り気だと感じました。
袋や猫を整理し、新たな猫を手にしていました。
創作料理のようなものをみてショックを受けていたのは土星と思われます。
「これ以上は母に聞かないとできない」というのは、箱が壊れないように徐々に調整していったことを表しているように思います。
お風呂場で掃除をしたのですが、これは縮小版のアンタレス通路なのではないかと数日後思いました。
白く小さな四角が敷き詰められているタイルの間を掃除していたのですが、洗っていたのか、血を塗っていたのか、ということを考えると、どちらでもあるように思います。
アンタレスにとって通路そのものが家のようなものであるなら、身体を洗うお風呂場も通路の中にあるのでしょう。
洗濯機が前のめりなのは、位置が変化したことを表しているように思いました。
その後、母が強気になっていたのもデネボラが起点になった図の中にいることを表していたように思います。


2022/5/18
探し物をしてある建物に入ると、背の高い沢山の外交官のような人たち。(連合か?)
何かが爆破されるという話で、そこから出て二階に行くと博士のような人と研究員3人。私は猫のような少女に膝枕され、何故か「幼な子われらに生まれ」という作品を勧められる。(見たことはないが突然出てきた。サビアンか)
それについてしばし話をしていると、しっぽのようなものが3点、左斜め上(網の上で)交わった。

その後、塗り絵の紙の上を飛んでいた。
初めは縦型の塗り絵シリーズ。植物が多い。ページが開くと色が塗られる。
最後までめくると「猫科」という部分が青く染まった。

その後、横型の塗り絵になる。
森からスタートし、次第に山の上になる。雲を飛び越えるとそこにも色が塗られた。
雲の先は細い通路になっていて、雪の町のような場所に出る。
ドンキみたいな建物の隣に、金持ちの豪邸があるようだった。ここは来たことがあるような気がした。

解釈;以前、猫のお尻の近くに住んでいるという設定の夢(アンタレス)を見た時と少し似た雰囲気でした。おそらく、続きかと思います。
「幼な子われらに生まれ」という作品があるようなのですが、私は見たこと(読んだこと)が無く、言葉だけ知っていたのでタイトルから繋がるサビアンのことを指しているように思います。今のところ牡羊座1度のことかなと考えました。
しっぽが三点交わったので、何かの受信を表しているように思います。三点が下に降りようとしているのでしょうか。
塗り絵の中を飛んだ時、やたらと植物や山頂が多く、これまでの(私の)デネボラのイメージとは少し違った鮮やかな森みたいな印象でした。


2022/5/19
何かの授業を受けていた時、仲間の一人が途中で帰ったが、「種が出たらくれ」と言われる。
教室の中心にはピアノが置かれている。
ある揉め事が起き、私は仲間の一人をかばう。そこから15度の角度についての話になる。
角度の授業になっていき、何かを紙に書いてそれを見せにピアノの前(中心)に行くと、白い服を着た何者かに後ろから抱きつかれた。(これは合ということか)

解釈;この前日、春分点について考えていたのでその中を体験したような内容だったのではないかなと思います。
15度とは何なのか、私の頭にはなかったのでアドバイスと考えました。デネボラを牡羊座1度にすると15度と一番近い位置にあるのはザニアで牡羊座14度、15度あたりにくるので「種が出たらくれ」と言ったのはザニアなのではないかと思うのですが、もっと詰める必要がありそうです。
15は外に押し出すことでもあるので、この関係の中にも何か言いたい(種から開花させたい)ことがあるのだと思います。

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