夢探索 魂魄

2022/6/29 夢

バスで帰宅途中、本でも読みたいと思っていた。
パーキングエリアのような場所で一時休憩というようなイメージで入ると、中は学校になっていた。
入ると、見覚えのある図書館。以前の夢でスズメノフンという鳥を見た時に通った図書館と同じだった。
何かの黒い本を見つけて「これだ」と思う。この作者は秋山○子という名前だが、私は名前の最初の文字が読めず、近くにいた(私に質問してきた)男性に少し馬鹿にされたかのような雰囲気。
苗字は読めても名前は読めなかった。
(目覚めてから、真の旧字のように思っていた。)
その後、図書館と家が連結していて、家からどこかに出かけるというような内容になった。
後輩と会員証のようなものを使って出入りする場所に潜入して空を飛んで移動。

仲間の一人と合流したとき、読んでいた新聞に仲間の男女が死んだというような内容をみる。新聞記事からサーカスのような格好の男女の写真の世界に入り込み、家に帰った。
母と姉と大きな荷物を持って親戚の家に出かけるところだった。何となく、葬式の雰囲気。もう準備が出来ていたけど、あんまり早く行くと迷惑だからということで一緒に向かう予定の野球青年のような二人組に食事を出すことになった。

パンの耳が皿にのっていて、私の手にはいつの間にかもう切ってパック詰めされている卵焼きのようなものがあり、それを出したらと言われるが、私は嫌だと答えていて、母が別のパックされていた卵焼きを出していた。
荷物を持ち、トイレの前の廊下から近くの部屋の前に移動するとどこかの施設のロビーに変化していた。

バスの休憩時間で、もうすぐ出発らしいという状況だった。
吹奏楽の後輩のような人たちと知らないバンドマンと次の演劇の話になる。
私は演奏しようとしている作曲者を慕っているというような内容を話していた。
出かける前にもう一度トイレに行くと、今度は現世界で目が覚めた。


解釈
目覚めた後、はじめに気になったのは私が読めなかった文字についてでした。
起きた後は真(眞)という字だとわかるのに、夢の中では何故か読めず、男性に文句を言われたような感覚でした。
苗字を大まかに集団やクラスターと仮定すると、名前は個人を表していたと思うのですが、ではこの男性は?と考えると魂魄の魄の部分、肉体との繋のものではないかと考えてみました。
眞という字の由来について、以前漢字の成り立ちを調べたことがあり、白川静さんの常用字解には"眞は顚死者、不慮の災難にあった行き倒れの人をいう"とありました。(一部抜粋)

真は死者で、それはもはや変化するものではないから、永遠のもの、真の存在の意味となり、「まこと」の意味となる。真が「まこと」の意味となるのは、人の生は一時(わずかの間)、仮の世であるが、死後の世界は永遠であるという古代の人びとの考えによるものである。

常用字解

日常の私はこの意味を知っていたのですが、夢の私は眞のことを知らず、それが夢の中で自分を脅かす存在のように出てきたのかもしれません。
96に怯える48のような。
でも、この存在も関係する意識のひとつであり、眞について何か気づかせようとしているのだと思います。
秋山眞子という名前を霊魂魄体と考えるなら、秋に当たるのは霊ですが、秋という漢字を考えるなら秋の収穫に関係がありそうだと思いました。
これも前回の夢の髪の毛(沢山の三つ編みの先端を整えられたこと)と繋がっているように思います。
魂の位置に山がくるのも山は動かず、結晶体のようなものと考えられます。(或いは鉱物のような…?)

学校の図書館のようなイメージの中にいたのだから、これはアカシックの一つを読もうとしていたのだと思います。
前回のスズメノフンの夢と関係があるなら、ザニアのアカシックの一つ。

学校のような場所は結構見ているので、どの恒星と関係するのか、判断が難しいこともあります。
学校は教育現場でもあるので囲われた場所で知識を詰められる、育てられると考えると、恒星ではデネブがはじめに浮かびますが、デネブだけではなく組み合わせによって学校は様々あるのではないかと思いました。(デュートロコスモスでの位置の関係などもあると思います)
以前、トゥバンとデネブの大学という場所を行き来していましたが、トゥバンに対してデネブは180度、鏡関係の位置にあります。何故この二つが?と思っていたのですが、デネブやアケルナル探索の時にはこの関係性を見ていたのかもしれません。

今回見た図書館についてですが、ザニアの夢をもう一度読み直してみたら、5/26の夢と類似しているように思いました。

2022/5/26
複数の機械が置かれた薄暗い部屋に行くと男性が喧嘩をしていた。
「何か」に何度も殴られているようだ。
近くのカプセルのようなものに女性が寝ていて、負けると女性に付けられた数値が下がり、危険値のバロメーターの数値が出たのでどうにか画策して別の場所に誘導した。

移動すると、仕事のお偉いさんと新人の顔合わせのような状態の部屋に入った。
一度、休憩時間になりトイレの前に行く。
そこから会員カードのようなものを使って外に移動した。

家に帰ったが、いつもと雰囲気の違う家だった。
図書館から階段で上に登っていくような光景。
屋根裏のようなところで鷹のような生き物を見つける。(実際、映像は鷹ではなく猫のしっぽのようなものだが私は「鷹だ!」と言ってその後「何かの鳥がいるよ!」と言っていた)
奥に進むと母と姉がいたので鳥が来なかったか聞いた。
更に階段を登ると、私は店の内側にいて外は商店街のようだった。(そこで自分が地下から登ってきたのだと思う。)
ガラス窓越しに何か、魚(フグ)のような、鳥のようなものがいた。
まるで人面魚のようだったが、鳥らしい。(人面鳥?)
母と姉が「スズメノフンだね」、と言った。私はそういう鳥がいるのか、はじめて見たので後から図鑑で調べようと思いながら、また下に向かった。

途中から、自分が逆さまになって移動していることに気付く。
足を棚に引っ掛けながら、本棚のような小物棚のような空間を移動していた。(小人になった気分)
私の前には父がいて、いつの間にか誘導されていた。
行きたいコーナーがあり、横から縦に移動するところだったが、棚に引っ掛けた足の爪が段々キツくなってきて目覚めた。

夢を比較してみると、この日の夢の続きのようにも思います。

そう考えると、秋山〇子、とスズメノフンという人面鳥は同じものを指しているかもしれません。眞が読めなかったのは、この部分に断絶があるのではないかと思います。
前回の夢で、行きたいコーナーを逆さまの鳥のようになりながら爪を使って移動していましたが、横から縦に、間に扉を挟んだ向こうに行こうとした時に、足がきつくなって目覚めてしまいました。
何故足なのか、これは下半身を指してしると思われますが、吊られた男のように逆さまになっていたことから天の方角の身体で、これは魄の部分の柔軟性に関係していたのではないかと思いました。

野球少年のような二人組に食事を出すとき、自分が持っている卵焼きのパックでなく母が用意した別のパックが良いと言ったのは、図書館で別の本を借りるようなものかもしれません。この二人は、カストールとポルックスなのか。何故、卵焼きを作ったのでなく手(左手)にもっていた(しかもパックされ小分けに切られていた)ものを出していたのかは気になります。
もう出発直前だったから、というよりも決められていたもの、というようなニュアンスなのではないかと思います。私が嫌だと言ったことで母が出してきた別の卵焼きのパックもすでに調理されたアカシックでした。
自分が手にしていたものもすでに料理されて密閉されていたもので、どれを開封するかという違いに見えました。


2022/6/30 夢

ヴィンデミアトリックスが鳴っているようだった。
仏壇の前に移動し、仕事で誰かが映像の資料を持ってくる。
その後、子どもたちはヴィンデミアトリックスで何か見るために移動した。
家と学校が繋がっているようで、子どもたちはトイレの前で待機した。何か始まる前の待機というような設定。(実家の階段がある場所がトイレになっていた。)
トイレは三つ重なっているようで一つ目のトイレの前に子どもたちとその母たちがいた。
私はトイレに入る、一つ目の扉を開け、次を開ける、その後、三番目の扉を開けると結構大きな空間にトイレがあった。(二つ目までは鍵がかからなかったので三番目に入った)
トイレのまわりには沢山物が置かれていて、ティッシュの下に赤い鞄があったり、手袋があったりした。
普通、トイレの中にトイレットペーパーを入れるが、そのトイレはまわりに様々なものがあった。変だなと思っていくつかトイレットペーパーを流した。
流れるのに、片付けられていないお金持ちのクローゼットのようなトイレだった。
全空間は広く、奥に行くと学校か会社のオフィスみたいだった。朝の、まだ誰も出勤していない時間のような雰囲気。
そこで、友人がやってきて私は忘れ物のセーラームーンみたいなハンカチ(月?)をもってまだ暗い学校の二階に行った。
二階ではそれぞれのクラスで授業が行われているように見えた。
私は友人と歩きながら、今は体育の授業とかないけど二学期になれば体育が増えるのだろうと話していた。
相談口のようなところに青い服を着た女性がいたので友人が質問した。
相談口には全体の教室の地図があった。
内容は28と27という番号のクラスについてで、ここが三年生の教室らしい。友人はこの教室の二つの組は仲良くないのかと聞いていたが、全身青い服の女性は「それは教えられない」と言った。
学校からトイレに戻り、家に帰ろうと外に出ると、金持ちの主人とその家族の中の列に並んでいた。
その一家の中で、通行人に「結婚します」と発表して、どちらが話しかけられるかを競うというゲームのようなものが始まった。私は奥の方にいたおばあさんとチームを組んで音を出す係と芸をする係に分かれた。
私は音を分類し、おばあさんは芸で動物を呼び込んだ。
作業をしていたら、おばあさんはおじいさん二人組に変身してしまい、これからも芸人として頑張ろうを言い合っていた。(ここで私は第三者視点になっていた)
二人組がどこかのビルに入ると、私は家で目覚めた。(が、まだ夢)
姉が早朝に洗濯機を回しているようだった。
私は階段を降り、姉に挨拶した後、自分のスリッパの片方がないことに気付き、「どこに置き忘れた?」と文句を言っていた。


解釈
ヴィンデミアトリックスが鳴っていたことを考えると、仏壇の前で映像についての資料を見たのはここから引き出そうとしているものについてなのではないかと思います。
仏壇の前と考えると、死者がいる場所に関するもの。
6/29の夢の眞の言葉が指す領域。
子どもたちが何か見るために移動したという時、子どもと母がセットで何かを待っているように見えました。花火大会か舞台のような設定でしたが、彼らがトイレの前で待っていたのは、トイレを外宇宙との扉(冥王星)として何か入り込んでくるということではないかと思いました。
象徴的に子どもを5、母を9と考えてみると、子どもは母(本質的なもの)から切り取った時間。或いは創造。
先週、メンカルの夢を見ていたのでここから考えると、ティファレトからケセドのパスと海王星の内容や子どもという象徴やヴィンデミアトリックスの性質などから考えると、コクマーからケセドのパスが関わっているように思います。
先週、メンカルの夢で苦いグミのようなものを食べましたが、苦さを考えてみると、これは火なのではないかと後に思いました。
この火は青く、その後赤いサクランボの内容をみたということは青から赤になる(共鳴する)ことを意味していたのではないかと思います。
赤は第一チャクラの色ですが、最近よく見ている性センターの夢にも関係があると思います。今回も、トイレの近くに赤い鞄や手袋などが落ちていて拾ったり、紙を流したりしていました。
これはヴィンデミアトリックスを整理するというような印象でした。
このトイレから奥に行くと学校か会社のような場所に繋がりました。この場所で忘れ物のハンカチ(月)を見つけ、二階に行きました。
冥王星から月を通り、二階に上がったのだと思います。
二階の学校の相談窓口のようなところにいた青い服の女性は女教皇と思われます。ここでも27と28について聞いていました。
これはナギとナミの話に関係がありそうです。
外に出た後、通行人に「結婚します」と言って反応を見るゲームというイメージをみましたが、これはこの27,28をより具体化した内容と思われます。
私はおばあさんと組んで芸をして動物を呼び込む方と音を分類する方に分かれて作業をし、最終的にこの関係が二人の男性になりました。
これも、6/29の野球少年のような二人組と似ています。この二人組は19太陽のカードのような関係の存在と思われます。
この二人は27と28の関係の溝を埋めているのではないかと思います。
その後、現世界に近いと思われる領域では姉が早朝、洗濯機をすでに回していて、私は片方のスリッパをどこに置いたのか聞いていました。
上で私は音を分類していたことを考えると、このスリッパは履物でありながら一つの音でもあるのだと思います。片足しかはいておらず、もう片方はどこかにある。或いは、洗濯しているのだろうと思いました。


2022/7/1 夢

職員室のような空間。席で美術の先生のような人、二人に話しかけられる。
私の作品を見てくれたらしく「ポールみたい」と言われるが、ポールとは誰なのか知らなかった。でも、画家らしい。私が描いたという絵は、中心に楕円かハートのような、鳥の羽のようなもの、半分ずつ分かれている色のついていない何かがあり、まわりは端にいくほど薄っすら水彩の庭のような、植物園の入り口みたいな絵だった。
「ああ、あの人と似てるのか」と自分で言いたい画家がいるが、マティスしか浮かばず、私はマティスに影響を受けたと話した。
職員室のような場所はだんだん沢山の白い布団の敷いてある宿のような場所になった。
私は携帯でさっき自分が言いたかった画家を調べたかったが、検索画面がすべて外国語で理解できなかった
美術の先生のうちの一人が、隣で、布団のまわりに薄い帯布のようなものを巻くと言っていた。私はそれを知らず、変な子と思われる。
次第に病院の暗い廊下、宿には看護師のような人たちがいる状況。
男と女のそれぞれのグループについての話。
私は別の場所の住人らしく、迎えの兵隊のようなものたちがきて連れ出されそうになるが、自分だけ戻り他の人たちが死んでしまったら大変だと思う。
魂の抜けた夕顔のような女性が、袴をはいた男性を案内していた。
自己紹介と言って、鏡にゆらゆらと名前を書いていたが奇妙だった。
ある看護師が男女のグループはこれから顔合わせるという話をした。


解釈
私が描いたらしい絵は中心に卵のような羽のようなハートのようなものがあり、端にいくほど薄っすら色がついている庭のように見えました。
中心から左右対称にわかれた曼荼羅のようでもありました。真ん中にあるのは思考、そこから端にいくほど分割された具体的な世界、だったのではないかと思います。
この時は明晰夢のような状態で、私はマティスが好きだみたいなことを言ってしまったのですが、自分の絵を見た時に他に言いたい画家がいたようで、わかるけど分からないという心情。
でも、何故か嬉しく、後々まで調べることを諦めていませんでした。これもアストラル体の表現だと思うのですが、何を気づいたのか、目覚めてからはよくわかりませんでした。
検索画面がすべて外国語のような言語だったので、これは別の領域の言葉なのだと思います。
宿のような場所には白い布団のようなものが敷いてあり、そのまわりに帯のようなものを巻くという話でしたが、この白は魄で帯は繋ぎのようなものではないかと考えてみました。近頃はエーテル体が活性化しているような気がしているので、何か描こうとしているのかもしれません。
男女のグループは、これもナギとナミのような話だと思われます。
魂の抜けたようにゆらゆらくねくねとした女性の自己紹介をみましたが、これはエーテル体のひとつなのかもしれません。奇妙に思ったのは、魂が抜けた機械的なものに見えたからかと思いますが、自己紹介していたということは自我があるはずなので埋もれていた何かとも言えるのではないかと思います。


最近はアンタレスからはじまり、デネボラやザニア、アルシオン、アルゴルなどを起点に夢見をしていましたが、冥想と夢見(8)でメンカルの内容を読んでトロピカルで牡牛座15度のメンカルとの関係などを見ていくのも面白そうだなと思いました。
十字で考えるということでしたので、十字だとどんな恒星との関係ができるのかも夢見してみようかと思っています。
先日、突然ろくぶんぎ座の夢を見ました。
2月あたりに銀河の夢を見た時と似ていて、ありきたりな表現になってしまいますが、美しく、柔らかくて、一瞬ドキッとするような「ああこれが」というのを覚えていました。
H12の感情なのではないかと思います。

私はやってきた恒星を転々とすることが多く、自我の位置が変わりやすいのですが、それでも関係性の中でどの恒星の影響が強い、などというのはあると思うので、転々としながら思い出していこうと思います。いまのところ、アルシオンは安定していて、同調しやすい気がしています。
このところ、エーテルと肉体の間の領域の夢が増えているように思います。
アストラル体やエーテル体、惑星に対しても以前よりも興味が変化していて、夢見と直感だけでは土台がつくれないのでもっと勉強しなければという気もしています。笑

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