残さねえと
毎朝目が覚めるたびに「ここはどこだっけ」と思う。
転々といろんなところで寝ているから。
目が覚めて10秒くらいするとどこで寝たのか昨日は何をしたのか少しだけわかる。全部は知らない。
隣に誰かいればわかりやすいんだけど、一人だとエッとなってしまう。私は実家に慣れていないから。ここは私の部屋じゃないから。と思い込んでいるので、一瞬病院なんじゃないのかと勘違いする。
昨日はとーちゃんの誕生日と母の日のお祝いを一気にした、久しぶりに実家に戻るのはマジ超腰が重かった。私は今実家住みなので「戻る」っていう表現が皮肉っぽいけど、「帰る」も頑なに違う気がする。まぁゆっくりでいい
最近ストレスを感じると?、近くのものが見えなくなる
ぼやーーーってして目薬をしてもどんなに目を凝らしても、色くらいしか認識できなくなる。
急に見えなくなるから、パソコンのこういう文字も、別付けのキーボードで離れて打ってる。これはこれでシンプルに遠いから見えにくいけど近いものが急に見えなくなる怖さよりはマシ
散歩なんかをしてると5時間前後でもとに戻る。
私はもともと目がいいから、視力の弱い人の視界ってこんな感じなのかなぁって体験することに成功。
一応ニートなので気負いしなさそうな安いプレゼントと、手紙を書いた。お花も飾った!
前述したとおり私は急に見えなくなるので、手紙が大変だった。なんか字がいやに下手な時期だったし。一文字書いては書き直してってやってたら時間がなさ過ぎて下書きのいっちゃん調子のいいときのを使ったりした。結局一番最初のやつがいいわよね。
私ふらふらしてるからたまに家出少女みたいな量のカバンを持っている
お花屋さんは最寄り駅で済ませることにした。カーネーションって他の兄弟と被ると思うから違うお花がいい、私っぽいやつって前歯の無い店主に言ったらひまわりとカスミソウをいれてくれた。
兄弟の構成とか年頃が私と似ているらしく話しているうちにひまわりが増えていった。金額制限をしてたから、それ大丈夫なの?やりすぎじゃない??って言ったら、かわいいこちゃんにはどんどんあげちゃうの!ってほとんどなにもない口の中見せて笑ってた。いい男だ。
一旦家に帰って荷物を置いて家にある食材確認してからスーパーに行った。とーちゃんの好きなハンバーグの買い出し。でも振舞うときって本当にいろいろ悩むよねぇ、あれの方がいいかな これもあり 考えているうちに面倒くさくなって、やんなくていっか。となるのが今までの私。
でもこれくらいしか与えられるものがないのだから逃げちゃだめだ
適当に今自分が食べたいものにした、アヒージョとか。
酔っていたし既に夜だったので、遅くなった。両親を待たせてしまった。
でもままがハンバーグを食べて泣いてくれた。「久しぶりにこんなにおいしいものを食べた」と言って泣いていたのでバックハグをした。まぁ絶対飯じゃなくて手紙で泣いたんだろうけどな。
夜お風呂に入った。ついに伸びたサイドを刈れてさっぱり
横になったら寝れるよとままが言ってたように倒れこんで布団もかけずに天井をみて多分すぐ寝た
寝汗はほどほどだった。
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