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即効性のある本(いい夢を見る副作用あり)

毎日天気も悪いし、そうでなくとも今年はもうずっとコロナがどうのこうので、なんとなく、いまいち、やる気が出ないというか、たまに元気を出すときもあるけど、基本的にはローテンションというか、そんな感じで生活しています。

でも世の中の元気で前向きな人たちは、コロナで持たざるを得なくなったこの「おうち時間」で新しく勉強をしたり行動したりしている。
めっちゃえらいと思う。私はなかなかそんな気分になれない方だけど、でもせめて気分だけでも前向きに、上向きにならないものかと思って自己啓発本を買った。

自己啓発と言えばの「七つの習慣」、の、子供向けの本。

13歳からわかる!とあったし、ゆるめのかわいいイラストがついていて、これなら私にも読めそう…と思ったからだ。
実際絵本のように話が進んでいって、言葉も翻訳本独特の言い回しではなく日本の中学生くらい向けに直されているので、とても分かりやすかった。
一日で読めました。
これまで「七つの習慣」以外の自己啓発本や、落ち込んだ時に読む本みたいなものをいくつか読んできたけれど、そういうものに書かれてることって全部これが大本だったんか…!と、なんだかいろんなことが急に線でつながったような気持ちになった。
特に、自分でどうしようもできないことは考えたらいかんとか、自分のやるべきことを明確に、見失わないようにするとか、そのあたりは確かにいろんな本でいろんな言い方で書かれたものを読んでいたなあ。
その時は「そうは言ってもねえ!」とイラっとしたりもしたけれど、自己啓発といったらコレ!!!と言われている本に、大原則!という感じで書かれているのを読んだら、びっくりするほどすんなりと腑に落ちた。そういうものなんだ。生きるということは。

そんな中学生向けの「七つの習慣」を読んだ日の夜、夢を見た。
今でもハッキリ覚えている。手のひらからつまようじが丸ごと何本も出てくる夢だ。

棘が刺さってる?と思ってつまんでみたら、丸ごとのつまようじがぐにゅんと出てきて、手はぐじゃぐじゃなんだけど、痛くはなくて、エッまだ出てくるじゃん!まだ出るよ!と何本も抜く夢。

なかなか衝撃的だったので起きてから夢占いのページを見てみたら、諸説ありそうなものの、いいところだけ信じると、手のひらから棘を抜く夢はめっちゃ吉夢らしいです。
もうどんどん成長してめっちゃお金が入る!ということらしいです。
大変気分の良い朝になりました。

「七つの習慣(中学生向け)」を読んだだけでもう私の脳みそは、大成功!大成長!これからバンバン稼げます!!というモードに入ってしまったのだ。
読んだ本が即影響を及ぼすなんて、簡単で、単純で、我ながらいいなと思いました。
あの夢を見た日は今年一番気分が明るかったなと今でも思います。

またなんとなく気分が乗らない日には、読み直してみようかな。
本棚の「メンタル安定コーナー」にさしておこうと思います。
いつかメンタル安定コーナーの話もしようっと。

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