滋賀の名物紹介③「安土信長葱」

みなさん、こんにちは!
ぎゅっと滋賀です!

今回は、安土信長葱を紹介しようと思います。

1.安土信長葱って?

安土信長葱は滋賀県近江八幡市のブランド野菜です。2003年に栽培が開始されました。通常のネギよりも糖度が高く、その甘さは果物のりんごに匹敵すると言われています。また、「力強さ」「こまやかさ」「一本まるごと食べられる!」をコンセプトにしています。

2.信長葱の由来

そもそも、ネギは関東と関西で好みが大きく異なります。関東は「根深ネギ(白ネギ)」、関西は九条ネギの流れをくむ「葉ネギ(青ネギ)」が主流となっています。単に関西で「ネギ」というと、青ネギを指します。しかし、そんな関西で例外とも言える 「ブランド白ネギ」が、「安土信長葱」なのです。
旧安土町でネギを栽培しようと思ったこと、そして安土城を拠点としたかの有名な戦国武将「織田信長」からネーミングされました。

3.信長葱の特徴

通常の白ネギよりも身はかなり太く大きく、透き通るように白いです。葉も青々として柔らかく食べ応えがあります。
信長葱は11月〜3月中旬に出荷されます。また、1本100g以上、白い部分を長さ25cm以上などの基準を満たさなければ出荷できません。

4.信長葱の調理法

信長葱は糖度が高いので、信長葱をそのまま焼く「長ネギステーキ」がおすすめです。外はパリッと、中はトロッと甘い汁が出てくる味のアクセントを楽しむことができます。
逆に、鍋として煮込む「長ネギおでん」もおすすめです。長ネギがおでんの汁を吸収してトロトロと柔らかくなり、おでんの風味で信長葱を味わうことができます。

5.まとめ

信長葱は多くの料理に活用することのできる身近な万能野菜です。滋賀に寄った時、是非手に取って味わってみてください。

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