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「今、此処に在ることに感謝」 #9

数日前にnoteしたモーニングルーティーンについて、

・5minの瞑想

・Visualization

・Jessica Albaの自宅公開動画を見て、こういう家に住む自分をVisualizationする

に次いで、

・5minの体幹トレーニング

も加えることにした。

『1日5分の習慣を変える』 ことで”生き方革命”を起こそうと提唱してから、

初めはVoicyでインプットするだけの変化。

そこからtwitterやnoteでアウトプットを試みたがすぐに挫折。

それでもVoicyのインプットだけは続いていて、


紆余曲折を経ての3ヶ月後の変化としては、

・5minの瞑想

・Visualization

・Jessica Albaの自宅公開動画を見て、こういう家に住む自分をVisualizationする

・5minの体幹トレーニング

まで拡大した。

それと、

・毎日のnote執筆 に再チャレンジ


「自分が変わると相手も変わる。まずは自分から変化すること。」というのは言い得て妙で、

この取り組みをしてから、周りの環境が徐々に変わりつつある気がする。

いや、恐らくそれは周りが変わったこと以上に自分の周りに対する見え方が変わったのだろう。


人というのは、ある程度の年齢になると、それまでの経験をもとに予知を働かせ、モノの見方がステレオタイプ化してくる傾向にある。

ハゲ親父は頑固者だ!とか、

子どもは何もできない存在だ!とか、

男は強くて、女はか弱い!

とか言った類も、ものすごく尖がったモノの見方の一種である。


それは、自分の視覚や聴覚といった五感を通して送られた情報を脳が処理する際に、赤いレンズのサングラスをかけている人は、世の中がそのフィルターを通して見えてしまうだろうし、緑のレンズの人は緑の、黄色のレンズの人は黄色のフィルターを通して見えてしまうということである。

自分がかけているフィルターが、

「夢を諦める」であれば、夢を追いかけている人を見てそんなことは辞めろと思うだろう。

「人を嫌い」であれば、人の粗探しばかりして、人間関係において嫌なことばかり経験するだろう。

逆にいうと、

「夢は現実化する」というフィルターであれば、夢を追いかけている人たちを応援するようなスタンスでいれるだろうし、

「人に優しく」といったフィルターをかけている人は、まずは人の良いところを探して人間関係を築くだろう。


つまり、「自分自身がどう在るか」

これによって世の中の見え方はガラッと変わる。

数百年経っても消えることのない、「Black lives matter」の問題も、教育によって培われた尖がったフィルターを通して見ている人が多いから、今だに決してなくならないのである。

なぜなら、大概の人にとって自分のかけているフィルターというのは正義であって、その自らのかけているフィルターを疑うことは決してないからだ。

恐らく、白人黒人といったような人種を分けるという前提に立つのであれば、

白人にとって黒人の人々が体感するモノの見方なんて一生理解できないし、

逆もまた然りである。

話が大きくなってしまったが、とても大事なことは、

まずは自分自身の見ているフィルターがどのような色をしているのか知ること。あくまでニュートラルに。

そして、その付け替え可能なフィルターをどのようにしていきたいかということ。


私自身の話でいえば、

「今、此処に在ることに感謝」というフィルターを通した時に、

今自分における環境の全てに感謝できたし、ほんの少しだけ優しい気持ちになれた。

勿論、子育てをしていく上で、夫婦生活をしていく上で、感情的になることもたくさんある。

しかし、その時にあの言い方は言いすぎたとか、もっと違った態度はできなかったものか、と自省することができるようになっただけでも、ほんのちょっとの変わろうとすることへの成長である。

変わろうと思ってすぐ変われるのであれば、

この世の全ての人が今すぐにイエス・キリストにでも、釈迦にでも、ブッタにでもなれ、世の中から争い事の一切がなくなるであろう。

それほどに変わること、そして変わろうとすることすら難しいことなのだ。

けれど、確実に変われる。

その為には、日々の積み重ねで自分自身に変化を起こしていくこと。

カタツムリのスピードでも、カメのスピードでも構わない。

まずは前に進むことから始めよう!

そして、何よりも大事なことは、それを継続していくこと。

「継続は力なり」。いや、「継続こそが力なり」である。

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