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活火山について②

サブアカウントでも紹介したとおり、活火山は日本中にたくさんあります。これは、環太平洋火山帯という大きな火山帯が日本の直下にあることが原因です。また、ハワイなどにもかかっているので、ハワイの火山も活発なんですね。さて、今回は、今も噴火活動の気になる火山、浅間山について説明したいと思います。

浅間山は、群馬県と長野県にまたがる標高2568メートルの火山ですが、一応長野県の山です。かつてにもたくさんの噴火が確認されており、685、1108、1128、1532、1582、1721、1783、1938、1947、1950、1958、1973、1983、2004、2008、2009、2015、2019年に噴火を確認するという、火山の中でもかなり活発な火山と言えます。

20081207浅間山噴煙と富士山Tagged

この映像は、2008年8月10日の浅間山の噴火の様子です。小規模噴火によって、噴煙が関東や中部地方の山々に伸びていることがわかります。

浅間山の火砕流

さらに、これは1783年の噴火による、群馬県側に流れた火砕流の様子です。この図では、上が北側です。この火砕流で嬬恋村と長野原町の一部を壊滅させ、川を埋め天然ダムを作り、吾妻川は大洪水を起こします。更に被害は利根川にまで及び、現在の県庁所在地である前橋市に、その後も残骸などを押し流し続け、ついに江戸川にまで被害が及ぶという大惨事になりました。しかし、この噴火は虚しい犠牲を払っただけでなく、恩恵も与えてくれました。それが、鬼押出しです。

鬼押出し

この前(3年前)私もここに行きました。鬼飯センターのお弁当が美味しいですよ。コロナウイルスが収束したら、ぜひ行ってみてください。

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