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JTCと業務改廃とUiPath

はじめに

スキマです。いろんなことをnoteに書いていますが、近日中にWordPressを立ち上げようかな、と思っています。
今日はUiPath (produced with UiPath Friends) Advent Calendar 2024に乗っかった記事です。

普段はJTC製造業の現場作業員で、配線とか溶接とかしてます。

部署も人もワンサカなのでシステムが多い

事業所や部署がワンサカあるので

  • 全社で共通利用できるシステム

  • 事業所内で共通利用できるシステム

  • 部内で作ったシステム

  • 課内で作ったシステム

  • 誰が作ったか分からないアプリ

  • 何人もが改修に挑戦して力尽きて必ず完走しないマクロ

色々あります。

インフラも整い、システムユーザが増えた

主にコロナ禍の影響もありますが、テレワーク対応で、現場の末端にもPCや社給スマホの配布、有線・無線問わずネットワークインフラの拡充など、相当な投資がなされました。
それはつまり、システムを使うユーザーが増えた(これまではPCが無かったので、事務員さんにお願いしていた作業がセルフサービス化した)ことにもつながるのです。

故にロボットへの期待が高まる

私の勤務先では、UiPathの利用はライセンス制が敷かれました。最初に開発者試験に通過しなさいと。私は現場作業を楽にしたくて、同試験にチャレンジし、事業所で2番目に合格し、晴れてロボット開発者となりました。
今日は、この試験で最初に教わったことを振り返ります。

業務カイゼンの前に業務改廃

  • 業務が複雑だからロボット化したくなる

  • 複雑なロボットは安定動作が難しい

  • 安定動作しないロボットは運用で死ぬ

なので、現状の業務フローをそのままロボットにするまえに
「そもそもこの仕事のゴールは何か」を再定義して業務フローをシンプルにしてからロボット作りなさい、と教わりました。
言われてみればその通りで、今は大人数が使用するロボットは作っていませんが、この教えは今でも役にって居ますし、
ロボット化しなくても「モノと情報の流れ図」を作って業務フローをシンプルにして、ミスや手戻りを防ぎなさい、と広く教えられています。



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