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爺ちゃんの独り言 157

読了 人類が消えた世界 アラン・ワイズマン 訳 鬼澤忍

原題  THE WORLD WITHOUT US


未来の事らしいのに、なぜノンフィクション?アラン・ワイズマン 訳 鬼澤忍さんのペアは読了した滅亡ヘのカウントダウン アラン・ワイズマン 訳 鬼澤忍と同じと思って。


本書はある日突然人間がいなくなった場合 地球環境はどうなるかを事例をあげている。
だから環境問題コーナーにあり、ノンフィクションなんだね。


気になった箇所を引用した。


マンハッタン島の左側を1609年頃に
右側に2006年頃を合成した写真。
排水ポンプを常時運転しなければ、地下鉄だけじゃなく街中が水浸しになるとか。

地中海キプロス島のに捨てられたホテルの写真を見た時 九州の 軍艦島を思い出した
両方とも行ったことはないが
トルコ カッパドキアの地下都市(7-8000年前)、地下は将来に残るだろう。


プラスチックは永遠?
プラスチックは重量比でプランクトンの6倍あった。
石炭や石油は樹木が沼地に埋まって油や炭に変化したのと同じことが時が経てばプラスチックにも起こるんではないか。という意見もある。スーパーのレジでポリ袋有料化を思い出した。


サハラ砂漠もかつては 全域が川と池で覆われていた。忍耐強く待てば - 残念ながら待つのは人間ではないが - この砂漠も元の姿を取り戻すだろう。



セオドア・ルーズヴェルト とパナマ運河を読んで、ダムって ダム湖の泥や堆積物を 除かないと貯水量が減っていく一方だし、放置すれば水は溢れてダムは決壊する。


北朝鮮と韓国の 国境にある 非武装地帯(DMZ)は 動植物の楽園となっている。


原子力発電所の原子炉冷却ができなくなった時は、日本の東日本大震災で正にシュミレーションとなった。  人間がいたからこそ被害が最小限で止められた。放置されたら人のいない新しい世界になっていた。


全世界に被害をもたらしたウイルスがどんなに強力だとしても確率的に0.01%は生き残るため絶滅はしない。

生物を絶滅させてきたのは、アフリカを脱出した以降の人間達。

将来的に世界の人口は減少していく (

FACT FULNESS ハンス・ロスリング 訳 上杉周作、関美和にもあった)


個人的に爺ちゃんは

環境問題を考える時、他人や他国を考えなきゃ意味がない、と思っているが取組を否定はしない。


養老孟司さんなど適度に手入れされた里山が人間と自然環境の共存には大切という主張がある一方、自然はそれほど弱くない強靭でタフであり、二酸化炭素濃度増加による地球温暖化等は、事例を短期間(微分)で考えすぎ、森は放置すれば原生林になるから放置しろという意見もある。


人間が他の動物よりも一番上になった(宗教の誕生)時に、残された道は絶滅しかない。そして人間が絶滅しても、地球はタフで再生すると思ってる人達がいる。


高校時代に、歳差運動を知った時、約12,000年が地球環境の最小公倍数なのかなと。最大公約数は、ウラン235の半減期7億400万年以上だろうなと。人の一生じゃなく有史以前。

爺ちゃんの考え方は昔からレア(珍しい)と言われてたので、他人と話を合わせてるだけ。地球温暖化ねぇ。ふーん。他人に迷惑かけなきゃ良いんじゃね?

商売で省エネルギー(良いことをしてる 自己満足感)を拡散してる。エコバッグもそう。持ち歩いてるけどね。


以上、爺ちゃんの独り言でした。

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