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行政書士試験記述式の予想問題を作成してみた6(民法)

今回も、行政書士試験記述式の予想問題を作成してみた5(民法)に続き、予想問題を投稿していきます。今回は民法の物権となります。
物権法の領域おいては抵当権関係の問題が多くなります。抵当権は記述・択一ともに非常に重要な部分ですので、問題をどんどん解いてマスターしていきましょう。
:お手元に六法全書をご用意ください。ご用意できない場合はこちらをどうぞ→e-Govポータル https://elaws.e-gov.go.jp/


予想問題一

問題
 
Aはビンテージものの高価な自動車を倉庫業者Bに寄託しており、その自動車を子Cに贈与したいと考えていた。その自動車は無登録であり、再度登録をして乗るよりも倉庫に保管していた方が財産的価値は下がらないとAは考えている。
 倉庫に置いたまま再登録もせずに、Cへと自動車の引き渡しをするためにはAとCは何をすべきか。40字程度にて記述しなさい。

記述枠
記述枠

解説と解答

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