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AWS Jr. Championsに選出されました!〜選出までやってきたことと選出後の感想〜

こんにちは!AWSエンジニアのぎょです。
先月、2024年AWS Jr. Championsに選出されました。選出までやってきたこと&選出後の感想をまとめてみました。
AWS Jr. Championsに興味のある方、選出を目指している方の参考になれると嬉しいです。


AWS Jr. Championsとは

AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1~3 年目で突出した AWS 活動実績がある若手エンジニアを「Japan AWS Jr. Champions」として表彰します。これは、AWS を積極的に学び、自らアクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-jr-champions-criteria/

ポイントだけでまとめると、以下になります。
・日本独自の表彰プログラム
・AWSパートナー企業に所属
・社会人歴3年目まで
・本職がAWS関連じゃなくても、AWSについてアウトプットを実施し周りに影響を与えていればOK

2024年AWS Jr. Championsの募集要項

認定資格の条件 :
AWS 認定クラウドプラクティショナーの取得、その他の認定資格 2 つ以上の取得を条件とします。クラウドプラクティショナーは必須となり、その他 2 資格に制限はありません。合計 3 資格以上が必要となります。

AWS に関する活動 :
・・・中略・・・
Challenge : AWS に関して実践してきたチャレンジ 。例えば、AWS の技術的な挑戦や、新しいことへのチャレンジなどです。
Influence : 周囲に与えた影響。例えば、コミュニティのリードや、自ら起点となって発信をしているかなどです。
Output : アウトプットを通じた周囲への貢献。例えば、勉強会や発表、外部イベント登壇、社内トレーニング整備などです。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-jr-champions-criteria/

いろいろ記載してあるのですが、簡単にまとめると、

資格:
AWS 認定クラウドプラクティショナー(CLF)+2つ他のAWS資格

・活動 ※以下3つ全て
①Challenge:AWSについて何かしらのチャレンジをした
②Influence:AWSに関しての取り組みをリードして周囲影響を与えた
③Output:社内外向けにアウトプットして周囲に貢献した

が必要となります。

AWS Jr. Championsになるためにやったこと

資格と活動を分けて記載します。

資格取得

①AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)
②AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)
③AWS Certified SysOps Administrator – Associate(SOA)
※勉強方法/受験記は別途投稿する予定です!

Challenge/Influence/Output

①Challenge:AWSについて何かしらのチャレンジをした
→社内の未踏領域のサービス、EventBridge、Systems Manager、Kendra、生成AI関連のBedrock、Amazon Qなどを中心に学習、機能検証、仕組み/アプリケーション作りをチャレンジした。

②Influence:AWSに関しての取り組みをリードして周囲影響を与えた
→①で検証したものを月1回のペースで部内でプレゼンを行い、学んだ知識を組織に還元し、周りに新たな情報を届け、ナレッジを提供していた。
→AWSコスト削減に関する勉強会を先輩を巻き込みながら全社向けに実施した。さらにコスト削減プロジェクトに参画し、リソースの自動停止システムを全社AWS環境に実装した。

③Output:社内外向けにアウトプットして周囲に貢献した
AWSのユーザーコミュニティJAWS-UGに計2回登壇し、AWSサービスの便利な機能についてLTを通して発信した。

JAWS-UGとは、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。

https://jaws-ug.jp/

地域ごと、分野ごとに様々なグループ(支部)があり、定期的にイベントが開催されているので外部アウトプットをチャレンジするいい舞台だと思います!
自分は以下の2つに登壇しました。運営の方がとても優しく、初心者でも喋りやすい雰囲気を作ってくださいました(泣)。参加している方々からも好意的なコメントや感想をいただき、とても良い経験でした!

・JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #3 LT② Amazon Kendraの動画ファイル検索機能を実装してみた
https://jawsug.connpass.com/event/295301/
・JAWS-UG朝会 #53 LT② Amazon Kendraの動画ファイル検索機能を実装してみた
https://jawsug-asa.connpass.com/event/301825/

2024年AWS Jr. Championsに選出されて

表彰&特典

AWS Summitで副賞のTシャツをいただき、
AWS All Certifications Engineers、AWS Top Engineers、AWS Ambassadorと一緒に表彰されました!

選出発表会 https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-jr-champions/
(みんながS3のポーズをしている中で一人だけピースしています)(自分です)

選出されると、AWS Jr. Champions限定のコミュニティに参加し、限定開催のイベントなどに参加できます。これからがとても楽しみです^^

みんなすごい!

先週、7/26にAWS Jr. Champions限定のコミュニティイベントMeetUpの第1回目が開催されました。
多くのJr. Championsを知り、優秀なエンジニアばかりでした。自分より何十倍何百倍もすごい人たちに囲まれていると実感し、少し焦っていましたが、同時たくさんの刺激をもらいました!もっと頑張らなきゃと思いました。

とにかくアウトプット!

AWS Jr. Championsに選出されましたら、AWSによって開催されるイベント以外、Jr. Championsたち自身で運営/開催する勉強会や活動もたくさんあります。上記のJAWS-UGも含め、様々なコミュニティ、企業とコラボするイベントも続々と開催されています。私自身も、Jr. Championsのアウトプットの機会を増やすためにJr. Championsの仲間と勉強会を企画しています。継続的、これまで以上のアウトプットを実施するために、チャンスを自ら創出/掴み取ることが大事だと思います。周りの皆さんから刺激をもらった分、自分なりに良い影響を与えていきたいと思います。これから1年間、とにかくアウトプットしていきたいと思います!

最後に

この記事では、AWS Jr. Champions選出までやってきたことと、選出後の感想をまとめました。AWS Jr. Championsに興味のある方、選出を目指している方の参考になれると嬉しいです。
一緒に頑張りましょう!

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