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書籍紹介 『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』 #2

昨日のnoteでも紹介させて頂いたのですが、開発に携わっていない方でもその分野の書籍が勉強になるという話がメインになってしまったので本の内容についてもふれていきていと思います。


『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』  市谷 聡啓 (著) 新井 剛 (著)

https://goo.gl/5FGKo8


昨日のnoteも是非合わせてご覧下さい。


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社内業務ハッカーに向けて


何故アジャイル開発を導入するのか、その背景への理解や開発現場に関する具体的なイメージが沸かない分、共感するのは難しい箇所も多いかと思います。

そういった方に関しては、「プラクティス」と呼ばれるアジャイル開発を実践していくための手段について学ぶという気持ちで読んで頂けるよと良いかと思います

共感は難しいかもしれないということを言いましたが、各プラクティスが何を解決するための手段かとうものを考えた時に、その目的に関しては共感出来る点があるのではないかと感じます。

チームで仕事を進める上での取り組み方の知見が増やせると思います。


余談ですが、自分が読むべきか悩んだ際には是非「あとがき」を読んでみて下さい。

各章に関する「思い」がまとめられているのですが、ここで共感する箇所が見つけられた方は漏れなく読者になりえると思います!

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プロ業務ハッカーに向けて


ここでいうプロ業務ハッカーは「業務改善とシステム化を一緒に行っている人」、つまり開発者の方を指すことにします。

そういった方にとっては、他の方々がレビューで書かれている感想がそのまま役立つと思います。


業務ハッカーとして特に注目するならば、アジャイル開発をチームに広げていくために奮闘する主人公の江島であり、スクラムマスターとして指導の立場にいる西方という人々の振る舞い方から学べる点があるなと感じました。

業務ハッカーとして、チーム内でどういった役割を担えるだろうかということを考える際に役立つと思います。

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この書籍に関するイベントを見つけましたので、紹介させて頂きます。

「著者による本読みの会」 では、著者2人がカイゼン・ジャーニーを1話ずつとりあげて、内容を解説したり、深掘りしたり、脱線したりします。カイゼン・ジャーニーってどんな本なの?あの話のことをもっと聞いてみたい!という方、耳を傾けてみてください。
1話あたり 30分 。通勤時間の合間に、ぜひどうぞ。 - イベントページより

イベント概要をみるに誰でも気軽に参加出来そうなので是非検討してみて下さい。

既に第3話にはなるのですが、今週の金曜日(5月11日)開催なので今から読めば十分間に合うと思います。


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改めて書籍の紹介をさせて頂きました。

是非読んでみて下さい!!  では〜。

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