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インタビュー①船橋漁港の朝市前夜の話

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突然ですがクイズです。次のうち船橋で生産されているものはどれでしょう?

スズキ、海苔、アサリ、小松菜、にんじん、枝豆、キャベツ、大根、梨、いちご、米、牛乳、卵、シクラメン。

答えは……全部!!

では、あなたの近所のスーパーで、これらの「船橋産」は売っているでしょうか?「あまり見かけない」がほとんどではないでしょうか。

私は船橋育ち。けれど、地元の新聞記者として生産現場の取材をするまで、海の幸も野菜、果物、酪農も、この街で生まれていることを知りませんでした。

しかも、とれたての新鮮な食べ物はどれも未体験の美味しさがありました。「地元の食材を地元で食べたい」。その食い気で、取材を通して知り会った人たちに声をかけました。

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2009年、漁業、農業、飲食店、行政職員などが集まり、地元の食材を食べて語る会が小さく始まりました。

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船橋の海と農の幸が互いに美味しさを引き出しあう料理を食べながら、東京のベッドタウンとして市街地が増え続ける故郷で、江戸時代より前から続く一次生産者の営みについて語り合う。

この豊かさを、もっとみんなで共有したい! その想いと人の繋がりが膨らんで生まれたものの一つがこの、「船橋漁港の朝市」の試みだと思っています。

《インタビュイー:元新聞記者 松本真理子》

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