薬学部6年生(3回目)

遊びを断りきれず、
問題演習が足りず、留年した。
就職先には、この先どうなるかわからないので辞退させていただきます。と
やめて就職も考え、エージェントに話を聞いたりしました。
やはり、高卒というのは、仕事の幅が減ってしまう。
もう一年する決意をしました。

留年が決まった時から、遊びは一切断り、
自習室に篭り、基礎の基礎から問題を解き直しました。

それでも10回誘っても誘い続けてくる子は、ずっと誘い続けてくれていました。

5月に入り、あたらしい予備校開始。
自分の体の異常に気づきます。
毎日運動もせず引きこもっていたせいか、
太陽を浴びていなかったせいか、
予備校初日、駅げ吐き、遅刻。
そこから、毎日、吐き気とともに登校。
予備校の机に座ると吐き気ですぐトイレ。
それでもやるしかないので、耐えました。
そのおかげで2ヶ月で10キロ痩せました。笑

予備校の授業は、同じ予備校出身の先生が立ち上げたこともあり、教材が似ており、違和感なく打ち込めました。
ここでもまとめテストが定期的にあり、満点を目指していましたが、
やはり、8割取れない。
何周もした問題に限って、取れない。
8割取れない子のフォローが充実していたので、その都度先生に指摘をいただき、
自分の知っている文と少しでも変わると×にしていること。
知らないことの方が多いんだから、学んでいないことは、⚪︎にしてみて。
と言われ、少し点数が伸びます。

計算に関する問題はすらすら答えられるため、計算系(薬物動態や物理化学)は得意なことに気づき。
あとは、覚えることが本当に苦手なんだと思い知りました。
気づくの遅すぎて恥ずかしくなります。

授業をきっちり聞いて、問題演習をするしかない。
なかなか8割取れなかったですが、先生にフォローもあり頑張れていました。

そして、7月末に1週間だけ休み。
8月からのコースの方との合流前に休みがありました。
ずっと誘い続けてくれていた友達に申し訳なくなり、また飲みに行きました。
そして、また、同じ繰り返し、、誘いの頻度が上がります。
一回飲みに行くと、私は意識が下がるんだと。本当に思い知らされます。
8月は、上の空。何回かその子と飲み行きました。

9月に入り、成績がどん下がり。
8月の自分に後悔し、また誘いは一切断りました。
そして、成績はまだ模試180点。
12月の卒業試験のあと、年末にスマホが怖くなります。
誘い続けてくれる子に断りつづけること(今思えば無視すればいい)
他にも連絡をくれる子たちですら怖くなり、スマホを封印。
電源を切って、スマホを触りたくなったら読書をするようにしました。

今までは、読者なんて全くしませんでした。

そして、1月は、勉強しながら、スマホ時間を読書に変えるだけで、30冊読破。
模試の解くスピードも上がり、文字への恐怖心がなくなり、
さらには、心が安らぐ。😌

読書の甲斐あってか、卒業試験は再試験でギリギリ合格㊗️
ただ、国家試験は180点で足りませんでした。

体感は、210点。今まで体感の点数と違ったことがなく
体感と違いすぎるのは、もう手立てがない。。と思いやめようと。

親に報告。
親は、やめるのどうするの。と
やめて働きたい。と
でも、友達と話し合ううちに、ここまできてるんだから。と
それでも社会に出遅れてる自分に焦りがあります。
働きながら国試を受ける選択肢も考えます。
予備校で吐いていた日々も考えると、何もしない生活はもうできない。
とりあえず、医療系で就職を探しました。

そんな中、家の近くでアロマを扱っている薬局を見つけ、
そこで友達が働いていることも思いだし、連絡をとってみることに。
初めは、医療事務として正社員で働きたい。と
アロマについてSNS発信したり、イベント出展したことがあり、
そのことを少し評価していただき、
会社としては、薬剤師が欲しいから、アルバイトで働いて、受かってください。
シフトはできるだけいっぱい入れます。と
私は、納得し、アルバイトとして医療事務として働くことにしました。

親に、この旨を報告すると、
まあ一応一歩ずつ進んでるね。と笑い。
予備校代もかからないし、好きにしな。と

こうして、現在アルバイトとして医療事務(PAメイン)をしながら、国試勉強をしています。
次回からは、PAとして働きながら、勉強日記としてゆるりと投稿させていただきます。


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