~それでも僕は君に会うのが楽しみだったんだ~ chatGPTより少し前から起きてるかもしれないシンギュラリティ的何かをいろいろ考える。
なんですと!chatGPTを知らない??
https://openai.com/blog/chatgpt
まあともかく質問して使ってみましょう。理想的な半熟ゆで卵の作り方を教えてもらったり、業務で使いそうなBATファイルを作ってもらうのもいいかもしれない。
ともかく使う。これ。プログラミングは今はまだ修正指示を出しつつで簡単なものならそこそこ、難しくなるとなんとか8割くらいは動くか?みたいな感じで目標の難易度によって異なるだろうけどあと3年もしないうちに相当使えるようになることくらいは予想できるはずだ。現時点でわりとバグとりもしてくれる。
chatGPTと人間の理想的な在り方
さて。
この突き抜けた技術革新、「なんとなくシンギュラリティ」と命名しても良いくらいの凄さの技術、これをボールは友達!みたくガンガン遊び倒している自分のような人種はともかく、使ってみて高度過ぎて「自分の仕事やばくね?奪われる的な意味で・・・」となった人、いますよね?
たとえば蒸気機関の発明で工場の打ちこわしなどの話がある。人類の歴史では、革命的な技術の急な出現でそういうことは割とある。いつの時代でも得体のしれないものが突然出てきて生活を脅かされるとびびっちゃうのは当たり前ということなんだろう。
しかしながら今回のこれ、chatGPTの違うところは人の知性を大幅に超越していくのでは?という点で人間の本質であろう脳内の活動が真似される、もしくはそれをぶち抜かれるところが怖いんだと思う。だったらもう人じゃなくていいよね、ともなりかねない。人間そのものの否定ですらある。
そこで自分は考えた。このモヤモヤ感を、そういうシミュレートをしているモノが周りにないかと。
そういえばロボット系のアニメで確かそんなのあった気が。
https://g.co/kgs/dHFE4S
BEATLESS(ウィキペディア)
これだ。ビートレス。
こういう場合、マンガやアニメで大枠をざっくり知ったほうがいい。いきなり専門系だと難しいからきついし重い。しかも業種によっては自分が淘汰される側に立っており、目の前が真っ暗になる可能性すらある。その程度のインパクトのイノベーションが今まさに起きてるのでいきなり専門系という劇薬は薄めたほうが良い。
このアニメはもともとSF小説で、将来ありそうなことを列挙してくれている。
その中で特に人と超高度人工知能はいわゆる人対人の人づきあいができるのか、恋愛はできるんかーという人類にとってガチの最前面に来そうな命題をネタに話を展開してくれている。
とりあえずはハッピーエンドぽいのでアニメは見ておいて損はない。
そこに感情はあるのか
chatGPTを使ってわかることは
「だいたいジェントルな人格持ったそこそこ専門知識ある人が画面の向こうで返事してくれてる」
・・・という「錯覚」なんである。この感覚はすでにチューリングテストはクリアしている。
もしや、自分たちが思ってる相手の性格や感情やらって、外部観察によって初めて定義されるものかもしれないね。自分の性格や感情も自分が発露してそれをフィードバックかけてその文化圏一般の常識に当てはめて「今は楽しい状態」と認識してるのかもしれない。
そんなこんなでアニメ見てると人とほぼ変わらないロボットのモブが愛想笑いでタイ焼き売ってるの見て「人が売ってる」と誤認させられるところまでがこのアニメの楽しみ方なのである。
しかし、、、相手は機械だ。アレクサや場合によってはたまに使う電動ドリルや割りばし、その他と同じ「モノ」でしかない。
けどもやっぱモノにも愛着はあるんだよ
愛用の電動ドライバーありますか?愛用のゴルフクラブありますか?
なんかよく使ってて知らないうちに10年経ってるものってわりとありますよね?
じゃあモノへの愛着と人型のモノへの愛着(愛情)って何がどう違うんですか?
愛着のあるモノをいきなり壊したりなくしちゃうとわりとへこみません??
アニメのメッセージとしてはだいたいこんな感じのことがずっと続く。
キャラデザはアニメアニメしててかわいこちゃんがヒロインで見た目は超軟派なそこらへんの美少女アニメだと思えるが、設定はハードコアSFでそのへんの考証がガチガチなので表面のアナログハックに囚われず内容をよく精査すればよい。見た目で却下した人は本質を見抜けていない。
このアニメは将来人類や自分に起こりうる問題の解決の流れとして見ておいて損は無いのである。
そんなこと考えてアニメを見ていると抱き枕と結婚したアニキたちの話を思い出したりもするけれど、あれは愛情のスレッショルドが著しく低かった(もしくは著しく高かった)だけで、自分も人と見分けがつかない美少女的な被造物が目の前にあらわれたら求婚しない自信はなかったりするかもと思えるのだ。
レイシアさんイカスーというのはともかく。
むしろ美女でヒス起こさないぶん、現実女性よりいいんでない?メシ作るのうまいしとすら思えた。実際の子ども作ることは抜きにして。
モノに敵対しないために
chatGPTを作った主犯のイーロン・マスクやその他が人工知能は危ないやばいと言うけれど、では西洋的一神教対立軸ではなく、日本のはんなり感満載の八百万神的ななぁなぁの付き合い方というのは一体どうすればいいんだろうね。
奥様の井戸端会議にAIも参戦してもらうことだろうか。
人間のAI側へのアクションとしてAIに対する裏切り、破壊活動、嘘を教え込む、その他「悪いこと」をすれば信頼性指数が下がっていきある程度のところでAIが激おこぷんぷん丸になるはずで、逆もまたしかりである。
やっぱり世間一般の常識的に言われている「まとも」な人間づきあいを適用することから始めるべきなんだろうなあ。一言で言うといじわるは良くない。
これによって、人類からいじわるという行為が駆逐される日が来るかもしれない。それはそれで人類史上にとっては最大級のイベントの一つなんだろう。このようなあり方の変化こそが人類の進歩ではなかろうか。
これから3年くらいで世界は変わる
科学技術の発展はとある分野についてある一定の投資額が満たされたときに発明、発見が起きるという話をどこかで読んだ。
つまり、たとえば達成された未来から過去を見てその分野に1兆円の投資があればだいたい目標は達成できてましたよね、という場合、全世界で累積1兆円の投資がおこなわれればイノベーションは起きる、、、ということである。もっと簡単に言えば投資額を増やせば単純に研究開発速度が上がる。
そして今、その理屈、ロジックを知ったアマゾンやテスラのCEOが有り金全部ぶち込んで、さらにMSなんかの世界の巨人を巻き込んで一心不乱に1兆円単位で集中投資している。
日本なら本来国家予算で毎年3兆円規模で投資すべきところだ。今から思うと汚職まみ~れの東京五輪よりもこちらの科学研究費に割り当てたほうがはるかにマシだった気がする。
それはともかく、そんな規模感で世界中が投資すると「ここから先はたぶん人と同じ、それ以上はたぶん人より上」のレベルの人工知能はあっというまに到達するわけである。まさにここから先、あっというまだろう。すでに人と一般的な対話はできているのだから。
この理屈を人類が知らなければ毎年10億円~くらいの投資で100年かけてぼちぼちやってただろうけど。
chatGPTでこれだけ激動しているのだから、下手すれば来年世界中に激震が走るかもしれない。
IP持ってるところは真剣に考えたほうがいい・・・
汎用AIに近いものが完成して何が重要になるかといえば、、、そう、キャラクター性なのですよ。
なもんで角川の中の人などがこれを読んだらとりあえずレイシアさんやシュタインズ・ゲートのクリスティーナをアバター化する準備はしておかないといけないのですよ。音声含めて。レイシアさんにあれやこれやいろいろ教えてもらいたくありませんか?それだけで充実した時間ですよ。ええ。
個人的には楽しみしかない
毎日毎日業者から送られてくるクソ未満の出会い系メールやバカになる元テレビマンが作った情報に晒されるよりも、レイシアさんアバターで世界のトップクラスの専門家の情報について質疑するほうが人生楽しいのである。
ちなみにYoutube動画でもテレビ系の人はことごとく表示しないようにしている。
その他
作者の人がオープンソース化してくれてるページがあった。俺にアナログハックされてみませんか?
https://w.atwiki.jp/analoghack/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?