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【完全版】これだけやれば受かる!大学院入試攻略法

・院試対策って結局何をすれば良いの?
・過去問の入手方法は?

こういった疑問にお答えします。

はじめに

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まず、この記事を書くに至った経緯についてご説明します。

僕は、これまでに自分のブログで大学院入試について、約30記事ほど発信してきました。

しかし、読者さんからしたら、

大学院入試で受かるためには結局何をすればいいの?
どの記事が一番重要な記事なの?

ということがわからない状態になってしまっているわけです。

そこで、このような有料記事というブログ記事よりも敷居の高いコンテンツを使って、差別化し、大学院入試の攻略法決定版についての記事を書かせていただくこととなりました。


ですから、この記事では、

・手っ取り早く大学院入試を突破する方法を知りたい。
・専攻は、なんでもいいから東大・京大の大学院に受かりたい

といった人に向けた記事になります。


この記事に書いてある方法を全て実行すれば、必ず難関大学の大学院に合格することができます。

そのため、この記事でご紹介する内容というのは、難関大学の大学院に受かることにフォーカスしているので、学部時代の研究内容と大学院での研究内容のマッチ度を重視している人や、東大の内部生が多い難関な研究科を目指している人にとっては参考にならないことが多いと思われますので悪しからずご了承ください。

それでは、早速本題に入っていきたいと思います。


内部生と外部生の違い

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まず、大学院入試のスケジュールについてお話ししていきます。

大学院入試は、主に7月や8月の夏に実施されることが多く、内部生の場合4年の4月くらいから勉強する学生が多い印象です。

ここで、気をつけなければならない点としては、内部生が4月ごろから勉強するからといって外部性も同じ時期から勉強し始めると間に合わないということです。


内部生と外部性には、根本的な違いが大きく3つあります。

①情報量
②地頭
③研究室の先輩

上記の通りです。

一つずつ解説していきます。


①情報量

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まず、外部性と内部生の大きな違いの一つは過去問や講義資料を持っているかどうかです。

多くの大学院の場合、ホームページや問い合わせにより、外部生であっても過去問を約3年分くらいは、もらうことができます。

しかし、それ以前の過去問については、事務所に問い合わせてももらえることは少ないんですよね。


そのため、院試受験生の多くは、たった3年分の過去問で院試対策を行わなければいけません。

ただ、内部生の場合、研究室に過去問やその模範解答の蓄積が貯蔵されているため、何もしなくても勝手に過去問をゲットすることができるわけです。

ですから、最初の段階で内部生が大きなアドバンテージを持っています。


大学院入試は、どちらかと言えば大学受験よりも大学の定期試験に近いような出題をする大学院が多く、頭のよさというよりは情報量の差によって合否が変わってきます。

ですから、院試を受ける人で過去問を持っていないということはそれだけで致命傷なわけです。

そのため、外部生は大学院入試の勉強をする前にまずは、情報を集めるということから始めましょう。


②地頭

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内部生と外部生の違いの3つ目は地頭の良さです。

僕は、京都大学の工学研究科の専攻を受験したのですが、そこの院生に聞いたところ過去10年でその専攻に落ちた内部生は一人もいなかったようです。

それに対し、外部生は、毎年約半分ほど不合格者が出ます

これは、情報量の差というのももちろんありますが、やはり受験者の地頭の違いというのも大きく影響していると思います。

というのも、院試当日の昼休みの時に午前中科目の出来について京大生グループが話をしていたのを盗み聞きしたところ、僕が4割くらいしか取れていないであろう科目を内部生は8割くらい解けたと言っていたので京大生の凄さを感じました。

このように、外部生と内部生に根本から持っている地頭の良さに差があることは事実ですので、内部生よりも早めから勉強を始めるということが非常に大切かと思います。



③研究室の先輩

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内部生と外部生の違いと3つ目は研究室の先輩が自分が受ける院試を経験した人かどうかです。

僕は、学部時代は同志社大学に通っていたのですが、同志社の院試の過去問について先輩に質問すると一瞬で的確な返答を返してくれます。

これは、どの大学にも言えて、自分が受ける大学の大学院に通っている人はその大学院入試を突破してきた人たちなので言うなればその院試のプロなわけです。


しかし、他の大学院入試ですと話が変わってきます。

大学院入試は、受ける大学、受ける専攻によって全く傾向が変わってきます。

ですから、自大の院生に他大の院試のことについて聞いてもほぼ解けないわけです。


そのため、内部生と外部生では、院試勉強で行き詰まった時の対応スピードが劇的に変わってきます。

内部生だと先輩に聞いて終わりですが、外部生ですと図書館で調べてそれでもわからなかったら友達に聞いて、それでもわからなかったら教授に質問しにいってようやく理解することができます。

こんな感じで、院試のプロである自大の大学院生がそばにいるかどうかは内部生と外部生の大きな違いの一つになります。


院試で大切なことは倍率よりも猛者率

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