金鯱賞・フィリーズレビュー回顧

一旦記事を消してしまったので再度競馬について更新していきたいと思います。

早速重賞の回顧から。
まずは金鯱賞。ここの注目はデアリングタクト。史上初の無敗の牝馬三冠馬でJCではアーモンドアイ、コントレイルについでの3着で今年の始動戦。香港遠征も視野に入ってるここは負けられない一戦でした。しかし結果は2着で勝ったのはギベオン。殿人気で単勝227倍という高配当でした。前走は59キロ背負った上で仕掛け遅れという明らかな敗因があり、昨年も詰まりぱなしで4着ということで馬券内くらいはありそうと予想していましたがまさかまさかの逃げ切り勝ち。鞍上の好判断もあった上での素晴らしい勝利だったと思います。キレる脚はないので今後も逃げたらしぶとい競馬は見せてくれると思います。
注目されていたデアリングタクトは上でも触れたように2着で、ミスらしいミスはなかったので仕方ない気がします。ここ目標ではなく、前走で微妙だったという左回りを試すこと、雨により前が止まらない状態、勝ちに行く競馬ではなく普通に乗ってくるレース展開などなど重なって伏兵馬一頭交わせなかっただけなので悲観する内容では全くないと思います。ただ、欲を言えばあっさり交わすくらいの能力差は見せて欲しかったですが、、、
次走はどこを使ってくるかわかりませんが、そこで今回の敗戦が活きてくると良いですね。
3着のポタジェはここまで連対率100%で来ている良血馬。馬体が良くなりこの馬場でも走れて最後にグローリーヴェイズとの3着争いで先着できてることからも自力を証明したと思います。賞金加算して秋にはG1戦線で主役を張る一頭ではないでしょうか。
グローリーヴェイズ、キセキといった人気を集めた馬も掲示板までは来れていますし、両頭ともに目標は先でしょう。とくにグローリーヴェイズなんかはフィエールマンと叩き合って2着したように長距離適性も高いので天皇賞に向かうようなら楽しみです。

続いてフィリーズレビュー
こっちは手短に
勝ち馬シゲルピンクルビーはモーリス産駒だけあってまだまだ発展途上だと思っていましたがここで重賞勝ち。他馬というより自分自身の折り合いなどが鍵になるタイプで本番もそこさえ上手くいけば楽しみな一頭です。
ヨカヨカは正攻法の競馬で2着。最近は逃げた時に好走していましたが、この形で2着にこれたのは大きな収穫だと思います。後々短距離路線で結果を残してくれそうな1頭だと思います。
3着はミニーアイル。この馬はいつでも末脚は素晴らしいものがあります。1200で結果を出して1400でも末脚炸裂させましたし、前が早くなれば桜花賞でも出番あるんじゃないでしょうか?

来週は4つも重賞がありその翌週からはG1が続きます。いよいよ春競馬本番ですし、楽しんでいきたいですね。

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