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BYD カリフォルニアで盛大にやらかす!

カリフォニア州は大量のマスクを中国のBYDにオーダーしたが、結局、納品されず返金する事となった

BYDとカリフォルニア州は10億米ドル(約1,000億円)近い契約を締結したが理由なしに遅延。

カリフォルニア州は中国のBYDにオーダーしたマスクのデリバリーが遅延し、その結果、BYDは247,000,000USD(約262億円)をカリフォルニア州政府に払い戻す事となった。

米国のEmergency Service Officeのスポークスマンによると、BYDが作ったN95マスクはNIOSHの承認を得る必要があり、4月30日に定められた認定期限迄に申請を入れる必要があったが、これに間に合わせる事ができなかった。

これによりカリフォルニア州はこの契約の一部を返金処理する事で解決する事を公表に踏み切った。

BYDとカリフォルニア州は、10億USD分の契約を4月に締結。その内容は五千万枚のマスクを2ヶ月半に渡って納品すると言う内容。その中にはサージカルマスクとN95マスクが混在。今月、カリフォルニア州には数千万枚が納品される予定だった。

1ヶ月前に州政府は50%の前金をBYDの附属会社であるGlobal  Healthcare  Products solutions社に支払った。この支払いは医療用に使用されるN95を一枚あたり3.3USDで販売する事になっており、三億枚のN95の代金をカバーする事になっていた。

州知事オフィスはこの遅延がなぜ発生しているのかは言及していない。

その為に昨日、両者の間の契約が訂正され、5月31日までにNIOSHの承認を取れなかった場合、すでに払い済みの前金の残り半分を政府に返金しなければならない、と報じています。


ワイの一言

あのなぁ、、、3.3USDって問屋のウチの値段やぞ?中国製でしかもメーカーならどう考えても2.5USDだろ?いくら儲けてんねん???

モータースポーツに関わって30年。国際感覚は誰にも負けないと自負しております。国内外のモタスポに関する問題を常に提起していきます。