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菊花賞回顧~次につなげる振り返り~


武史の笑顔に、こっちまで嬉しくなった。

これから若手の目標になる騎手。ありがとう。




競馬も勉強も振り返りが大切。

競馬も勉強も振り返りが大切。

競馬も勉強も振り返りが大切。


大切なことなので3回言いました。

私は、振り返りが苦手です。すぐに来週のレースの予想を始めたくなります。だが、それが良くない。だから勝てない。根拠が薄くなる。

今回の菊花賞は、

◎レッドジェネシス 13着
○ディープモンスター 5着
▲アリーヴォ     7着
△ステラヴェローチェ 4着
△ディバインラブ   3着

危険な人気馬 オーソクレース 2着

タイトルホルダー 無印

ということで完敗です。


タイトルホルダーは、11.7 - 11.5 - 11.4 - 12.2ときっちりとした平坦戦で見事。

最初の入りだけ速く、きっちりと息を入れて、2週目の3コーナーからはロングスパートに持ち込む競馬。前半3Fだけ切り取ってみれば35.1秒とマイル並みのペースやんけ。

私の失敗は、あのタフなダービーで折り合いに苦労しながらも大崩れしなかったスタミナを評価するべきだった…。


本命のレッドジェネシスは、

川田騎手が、揉まれ弱いところを出さないように後ろからいくつもりだったけど、途中でペース緩んだ時に前に行けなかったのが敗因かなーと。レース後のインタビューを見ると、3.4コーナーでもっと前に行きたかったと話しているのでそういうことですね。

そして、最も不安視していた「疲労面」。やはり神戸新聞杯組の二頭が疲れがあった。不良馬場でのレースを走り切り、調教では動いているものの本番の返し馬ではいつも動きにならなかった。ポジションを押し上げる自在性も最後の瞬発力も出なかったということ。

これを見抜けなかったのが、私の敗因。日々勉強ですね。

ステラヴェローチェは、その中でも4着と好走したのは、力がある証拠。着順的にも次走も人気しそう。

レッドジェネシスは、リフレッシュして次のレース人気が落ちるようなら買いだな。次走は、京都記念かな〜?

ディープモンスターは、今持っているベストだったと思う。良いポジションからの競馬だったが、やっぱり距離が長いなあ〜


評価できるのは、アリーヴォ!
序盤、ヴィクティとディープに挟まれながらも、かかることなく落ち着いて競馬、最後の直線は持ち前の自在性を活かしてスルスルと進路を選んで伸びていた。デムーロも完璧な騎乗だったと思うので、敗因は能力ですね〜。欲を言えば、捲って欲しかった…。

もし、次走人気が落ちるようなら買い。






下記がレース後のコメント一覧。

1着 タイトルホルダー(横山武史騎手)
「前走がひどい競馬だったので、取り返したい思いがあったので結果を出せて良かったです。個人的にはこの距離はタイトルホルダーにとって長いかなと思っていたのですが、終わってみれば強かったです。

 いつも力みやすいというか、真面目過ぎるところがありますが、一頭になればリラックスするというのも知っていたので、今回は無理してでもハナにこだわっていました。

 ペースは落とせるようならもう少し落としてもいいかもと思いましたが、馬もやる気でしたし、馬と喧嘩してまでペースを落とすくらいならリズム良く運んだ方が良いと思い、ペースはそれほど気にしていなかったです。

 できればダービーも獲りたかったのですが、違う馬でこうして2冠を獲れて関係者の方々や頑張ってくれた馬に感謝しています。

 この馬は真面目過ぎるところが長所でもあり欠点でもあると思うので、それを上手く使い分ける競馬をしていけるようにうまく馬と歩んでいけたら良いなと思います」

2着 オーソクレース(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしてくれましたが3、4コーナーの反応が遅かったです。よく頑張ってくれました。最後は良い戦いをしてくれました。勝ち馬が強すぎましたし、2着は良い結果です」

3着 ディヴァインラヴ(福永祐一騎手)
「やりたい競馬は出来ました。最後はフラフラでしたけどね。良いチャレンジだったと思います。陣営も良く仕上げてくれました」

4着 ステラヴェローチェ(吉田隼人騎手)
「正直今の状態を考えれば頑張ったと思います。稽古でもこれほど動けないのかという感じでしたが力がありますね。人気になっていましたし、自分で動き勝ちに行く競馬をして恰好はつけられたのではないでしょうか」

5着 ディープモンスター(武豊騎手)
「思い通りのレースはできました。精一杯かなという感じです。この距離もこなしてくれたので、これからが楽しみです」

6着 ヴェローチェオロ(幸英明騎手)
「3、4コーナーで一瞬ついて行けなくなって、直線でハミを取り直しました。勝負どころで動けていれば良かったのですが...」

7着 アリーヴォ(M.デムーロ騎手)
「内容は完璧でしたが、坂で苦しくなってから走りがバラバラになりました」

8着 エアサージュ(藤岡佑介騎手)
「行く馬を行かせてインのポケットから運びました。3コーナーで上がって行きたかったのですが、反応が鈍かったです。勝負どころで動いて行けるようになれば来年はもっと良くなりそうです」

10着 ヴィクティファルス(池添謙一騎手)
「返し馬の感じがとても良かったです。出来の良さで何とか距離が持ってくれないかと思いましたが、やはり3000mはこの馬には長いかもしれません」

13着 レッドジェネシス(川田将雅騎手)
「道中はリズム良く走ってくれていましたが勝負どころで全く動くことができず、レース前から苦しさを感じる返し馬でしたので、調整段階で感じなかった前走の疲れが競馬場に来て出てしまったのかなという印象です」

15着 グラティアス(松山弘平騎手)
「自分の形の競馬は出来たと思います。3000mでよく頑張ってくれたと思います」

16着 ヴァイスメテオール(丸山元気騎手)
「2着馬の後ろでこの3000mの距離の中でしっかり我慢してくれました。馬場はもう少し柔らかい方が良かったと思います」

17着 ノースザワールド(和田竜二騎手)
「我慢はきいていましたが、テンが仕掛けていけませんからね。流れたかなと思いましたが、阪神は仕掛け所が難しいですね。適距離ならもっと走れる馬です」


このコメントに次走に生きることが沢山書いてある。生かそう。

来週は天皇賞(秋)!メンバーも超豪華!

とりあえず、穴から探そう〜!

それではまた来週〜。







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