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ケイク・オ・シトロン。|新築祝いのティーパーティー。

自然栽培のかわいいレモン。

レモンジャムを作ったばかりなのだけれど、

食に関することで、氣の合う仲間ゆうちゃんから、自然栽培のレモンを頂いた。

頂いたレモンちゃんは3つ。2つは蜂蜜に漬けよう。残った1つはケーキにして食べよう。レモンをくれたゆうちゃんと、お庭の素敵なお宅を新築したコアラボ仲間、のぞみさんの新築祝いに伺うことになっているから、その時に焼いて、みんなで食べることにしよう。

どの蜂蜜でレモンを漬けようか。

我が家の近くに"はちみつ専門店"なるお店があるのだが、一言に「蜂蜜」と言っても、色々な種類があり、それぞれ味もまったく変わってくることを、味見と共に教えてもらい、その、ワインにも通ずる楽しみ方にハマってしまった。その上、種類によっては、お肌に良かったり、健康に効果的なものがあったり、色々な楽しみ方ができるのだ。

でね、レモンを漬けると決めた時、2種類の蜂蜜が頭に浮かんだの。ひとつは「イタリア産 レモン」。"レモンにはレモンの蜂蜜"を。安易な発想かもしれないが、クセがなく、爽やかな甘みでさっぱりとした味の蜂蜜だから、合うに決まってる。もうひとつは「新潟産 初夏の百花蜜」。このお店には春の百花蜜、初夏の百花蜜、夏の百花蜜があるのだけれど、この中でも初夏の百花蜜が好き。アカシアのクセのない味はそのまま、でも口に入れた瞬間に次々と花々が香ってくる。春にはないコクと、夏よりも柔らかな花の香りがとても気にいっていて、この蜂蜜を炭酸水で割って飲むのが大好きだ。うん、やっぱり、「初夏の百花蜜」に決めよう。あの柔らかなスパイシーさに、レモンの甘酸っぱさが加わるとどうなるかを味わってみたいもの。

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最後のひとつは素敵なお庭のお宅でティーパーティーのお供に。

新潟は今が一番、晴れが続く嬉しい時期だから、晴れを喜ぶ爽やかなレモンケーキを持って行こうと思った。お庭の素敵なお宅をお祝いする、ピッタリな味になりますように。

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そうそう、レモンケーキと共にお祝いに花束を持って行ったの。初夏の訪れを感じられるように、素敵なお家の外観とリンクするように、青がさし色になる花束。とっても喜んでもらえて、こちらも嬉しい。そこで、のぞみさんが一言。「女なんて、とりあえずお花渡しておけばイチコロなのにね。」あはは、ほんとよね。本日の名言でました。世の男性は難しく考えすぎなのかもね。その気持ちと、小さな花束がどんなにわたし達の心を踊らせるか、知ってしまったら毎日でもお花を贈りたくなっちゃうんじゃないかしら。

【ケーク・オ・シトロン】20×7×5.5cmのパウンドケーキ型 1台分

《生地》
・たまご:3つ
・バター:150g
・米粉(もちろん薄力粉でも):150g
・お砂糖:120g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・アーモンドプードル:25g
・ヨーグルト(無糖):60g
・レモン1個分の皮
・レモン汁:大さじ1

《グラス・オ・シトロン》
・粉糖:70g
・レモン汁:大さじ1
・水:大さじ1

① バター、卵は常温にしておく。
薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
レモンは皮をすり下ろし、レモン汁を絞っておく。
型にクッキングシートを敷いておく。 
オーブンは180度に余熱スタート。

②ボウルにバターを入れ、砂糖を加えて
泡立て器で白っぽくふんわりするまで、すり混ぜる。

③溶いた卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜる。
すり下ろしたレモンの皮とレモン汁、ヨーグルトを混ぜる。

④ヘラに持ち替え、合わせてふるった粉類とアーモンドプードルを数回に分けて、切るように混ぜ合わせる。

⑤生地を型に流して表面を平らにならし、
180℃に余熱しておいたオーブンで40分焼く。
焼き上がったら型からはずし、冷ます。

⑥グラス・オ・シトロンを作る。粉糖にレモン汁を入れて混ぜる。
水を少しずつ入れて、刷毛で塗れる固さに調節する。

⑦よく冷めたケーキに刷毛でグラス・オ・シトロンをたっぷり塗って、乾いたら出来上がり。

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