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なぜ僕たちはララムリの腰巻きを作るのか②

【②ララムリの腰巻の研究】


前回はホーリィさんとララムリの腰巻を作ることになった経緯を書きました。


でも、私たちはララムリに会ったこともないし、ララムリの腰巻を見たことがないのです。

ホーリィさんは布を腰に巻いて走ってみるということをすでに実験されていて。
でも、気持ち悪くてそれでは走れず、途中で外したということでした。

私はララムリの腰巻きをYouTubeの動画や画像でどんな構造になっているかをみてみることにしました。

とくにじっくり見たのはこの動画と↑

ララヒッパリの動画です。↓

動画を静止したりしながらじっくりみてみました。

BORN TO RUNに出てくるベアフットテッドのInstagramの写真もみました。


BORN TO RUN で登場するランナーであり、カメラマンでもあるLuis escobarのInstagramの写真もみました。

写真を見るとどうも一枚布の人と二枚の人がいるし、巻き方も人によって個性がある。


細い紐で締めてる子がいたり、平たい布の紐で締めてる人がいたり。

布はどんな布だろう?
コットンのようにみえる。


布はどんな巾だろう?
昔から巻いてるとしたら、
大型の機械がない頃だとしたら?

布の巾は1ヤードじゃないかな?
直感的に。

ちょうどリネンの風呂敷が90センチ角のものが2枚あったので、腰に締めてみた。

やっぱり布だけで締めると形が違うなぁ〜。

紐を使って締めたらどうかな?

着物の腰紐を使って風呂敷を自分の腰に締めてみた。


あ。
これじゃない?


かなり近いんじゃない?


それで、シミがついて使えなくなった白いシーチングを使って布と紐を縫ってみることにした。

締め方はもう少し考えるとして、ホーリィさんにこの画像を送ってみてもらうことにした。


ホーリィさんもちょっと近づいたと感じたようだったので、これで試作品を作ってテストしていただくことになった。


つづく

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