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なぜ僕たちはララムリの腰巻きを作るのか①

【ララムリの腰巻きはどうだろう?】


まず、ララムリの腰巻きって何?
って感じですが。 


ランナーのかたなら読んでいる人も多いとおもいますが。

「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーvs人類最強の“走る民族”(クリストファー・マクドゥーガル)」という本から始まったのです。

メキシコの秘境に住むタイヤで作ったサンダルで一昼夜走り続けるというタラウマラ族(ララムリとも呼ばれる)が腰に巻いている布が気になって気になって。


私とホーリィさんもまさに気になって気になっていたのです。


ちなみに私は「ゴム紐症候群」を知ってから、服のゴムをやめた人で。
そのうえ、服を買うのもやめるということで、自分で服を縫うようになっていました。


そこに、ホーリィさんからララムリの腰巻きの相談があったのです。 


タイトルの「ぼくら」はホーリィさんと私のことです。


なんで、ララムリの腰巻きか?


ホーリィさんはランナーです。
ロードもトレイルも走ります。
そして、シューズも、サンダルも、裸足でも走ります。

しかも、速い。

実は私は福知山マラソンで裸足で鹿のように走り去るホーリィさんのファンになったのです。


そんなホーリィさんからララムリの腰巻きの相談をいただくなんて、小躍りしてしまいますよね。


ホーリィさんはちょうどその1年くらい前から六尺褌をランニングなど(山にいくのも六尺褌にされていた)に取り入れておられました。


六尺褌は快適なんです。
なんせ、ゴム紐がない。
なんだかんだ言って、ゴムの締め付けはカラダに影響がある。

とりわけ、ホーリィさんのような裸足やマンサンダルで長距離を走るランナーにとっては、大きな違いを感じるのだと思います。

それにゴム紐がなければ快適か?というとそうでもありません。

もっこふんどしや越中ふんどしで走ると、夏場は特に不快極まりないのです。

で、最良の六尺褌になるわけです。


が。
六尺褌で、ランパンとか履いたら、その良さが半減(?)して勿体無いよね、と思い始めるんですよね。


ランパンのゴム紐を抜いていたとしても。

ホーリィさんはトレイルでの足捌きのことも気になっていたりしたのだと思います。


なので、「六尺褌の良さが消されないものが欲しいよね」ということなのです。


でもね、ララムリにあったこともないし、ララムリの腰巻きを生でみたこともないのです。


それで、ホーリィさんと私の「ララムリの腰巻き」の研究が始まりました。


つづく。。。



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