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CL横浜の配信卓に映ったアイアントLO

こんにちは。CL横浜2022の6戦目の5-0配信卓に登場し、アイアントをTwitterのトレンド入りさせ、スタンダードレギュレーションのCLの生配信にBWのとおせんぼカビゴンを映す(恐らく)前代未聞の快挙(?)を達成した者です。
今回はnoteを書くつもりは無かったのですが、要望があったため軽めではありますがCL横浜で使用したアイアントLOについて書いていこうと思います。
有料部分があることになっていますが現状は全文無料で読めます。
✳︎以下常態

デッキレシピ

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今回使用したデッキは前回のCL愛知エクストラの時と違い、自分で0から考えたデッキではなく過去に結果を残していたデッキを元に現在のカードプールや自分にとって手の馴染むように合わせて改良したものである。その参考にした元のデッキレシピがこちら。

これは今年の3月上旬に開催された海外の300人規模の大会(https://play.limitlesstcg.com/tournament/61c46f3954b82a0ab761b7d2/standings)で優勝したデッキレシピであり、今回はこれを元にデッキを作ることになった。

デッキ選択の理由

今回は4月中旬までエクストラレギュレーション中心にポケカをやっていたことや4月から新社会人になったということもあり、デッキを考える時間が全然取れず、新しいデッキタイプも思いつかなかったため、既存デッキから選択するということになった。
また、残念ながらゴールデンウィークも仕事が休みにならない休日の少ない会社に入ってしまったのもあり、デッキを考える時間どころか人と対面で練習する時間も全然取れなかったため、ある程度過去に使ったことのあるデッキ、または過去に使ったことのあるデッキに似ているものを選択することが適切であると考えた。
そこでアイアントLOであれば過去に何度か回したことがあり、自分の手に馴染むデッキタイプであり、PTCGOでもすぐに組んで空き時間に手軽に調整できるということでアイアントLOを使用することになった。

ちなみに余談ではあるが、EUIC(ヨーロッパで行われたCLみたいな大会)で世界最強のLO使いのSander氏が使っていたワタシラガブラッキーもその大会の配信を見た時からかなり気に入っていてPTCGOで回していたため、CLで使うことも直前まで一応視野に入れていたが、制限時間と練度の関係上0-3する恐れすらあることから使用を断念してしまった。(既にJCSとWCSの権利を持っているので最悪時間切れ両負けになっても仕方ないということでこちらを使っても良かったが他に勝てる見込みのあるデッキがあるなら流石にそちらの方を使いたいとなった。)

https://twitter.com/sanderwojcik/status/1517896962883866625?s=21&t=iBzm80wIg4482ynjQTTOIA

↑Sander氏がEUICで使用していたワタシラガブラッキー。

参考元のデッキリストとの違い

・キャプチャーエネルギー4枚目
元のリストは3枚だったが、CLのような長丁場では安定性を重視したいため4枚となった。実際1ターン目でカビゴンをバトル場に出すのにかなり役立つカードであり、アイアントがワザを使うエネルギーにもなるため、ここは4枚にして正解だった。
ただし、その分チラーミィを削っているため、アイアントでスタートしやすく、マリガン無しで後攻だった場合もデッキバレしやすくなるリスクは少しだけ上がっている。チラチーノの立ちやすさ自体はチラーミィ-チラチーノが3-3でも問題ないと判断した。(現環境ではチラーミィのHP70が活きる場面がほとんど無いと判断したため、ワザ「なかまをよぶ」のチラーミィを3枚採用)

・おうえんYホーン3枚目
ミュウやパルキア以外のVmaxやVstar中心のデッキの場合、ベンチに一切ポケモンを出さずに戦う戦法を取られることがあると思ったため、その戦法を妨害できるカードはなるべく早めに引きたいということで1枚増やした。不本意ではあったが枠がなかったためやむを得ずのろいのスコップを1枚削ることになった。

・ヒスイのヘビーボール
PTCGO未実装のカード。シャクヤを2回使いたい場面もあるにはあるので入れるかを悩んだが、他のサポートを使いながらアイアントやマナフィのサイド落ちをケアできる点は評価できると感じたため採用。ヘビーボール不採用でシャクヤ2枚でも全然良いと思うためここは人によって好みが分かれそうな部分である。

・ツインエネルギーとダブルターボエネルギーの配分
2個分のエネルギーになるカード自体は5枚で足りると感じたため合計枚数自体は変えていないが、相手がイエッサンのデッキでヒンバス単騎で番を返してきた場合等にチラチーノのエネアシスト40ダメージでたね切れで勝つ可能性もほんのごく僅かに存在するため、ワザの威力を下げないツインエネルギーを4枚採用にした。(正直言うとツインエネルギーは家に腐るほどあるのに対してダブルターボはあまり持っていないというのもなくはないが…)

不採用、採用候補カード

「このカード入れないのですか?」などと言った質問がいくつかあったため、元のリストに入っていない理由の考察、自分自身が採用しようと思わなかった理由を書いてみることにした。

・バトルVIPパス
1ターン目に置きたいポケモンがチラーミィ1〜2体とカビゴン1体(アイアントは無理に1ターン目に置かなくても2ターン目以降で十分)くらいなので2ターン目以降完全に腐るリスクを負ってまで採用する価値はない。アイアントやチラーミィのワザや逃げるエネルギーにもなるキャプチャーエネルギーの方が遥かに優秀。

・ポケモンキャッチャー
チラチーノやカビゴンでドローを賄えるため、ボスの指令で十分。裏が出るリスクを背負ってまで採用する価値は薄い。カウンターキャッチャーが再録されたらそちらは採用する価値はあると思う。

・クラッシュハンマー
表が出ると強力なカードだが、元の完成度の高いリストに3、4枠も空けることが不可能だったため不採用。また、効果は違うもののおうえんYホーンと役割がやや被る部分がある。

・ツールジャマー
風船を無力化できるが、現環境では風船を採用していないデッキの方が多そうな点やポケモン入れ替えや回収ネット等を使われて相手から攻撃されても一矢報いられるのろいのスコップの方が優秀。
環境次第では採用もあり得る。


終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はあまりデッキ考察や練習を出来ずに臨むことになったので、PJCSはもう少ししっかり取り組めたらと思います。
有料部分は現状何も書いていませんが、今後新弾のカード等を用いた新しいアイアントLOのデッキ案がまとまったら追記するかもしれないのでもしよかったら購入していただけると嬉しいです。(忙しかったりで何も追記しない可能性もあるのでそこをご了承のうえでお願いします。あくまで投げ銭感覚ということで。)

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