めっちゃ面白いのだけど、クセが凄くてオススメしづらいボードゲームを紹介したい #2
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めっちゃ面白いのだけど、クセが凄くてオススメしづらいボードゲームを紹介したい #2

高町ぐずり

初心者の方へ向けたボードゲーム紹介同人誌ボードゲームをはじめよう!を制作している、高町ぐずりと申します。開幕から宣伝で失礼致します。

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ですが、世の中にあるボードゲームの中には、様々な理由により「いくらなんでも紹介できねえよ! こんなにおもしろいのに!!」という作品も多くあります。
というわけで、その様なクセが凄い作品をより多くの方に楽しんで頂きたいと思いご紹介するのが、本シリーズです。今回で2回目でして、前回のnoteはこちらからご覧頂けますので、よかったらあわせてご覧ください!

それでは、早速ご紹介にまいります。

No.03:深海生物カードゲーム ミスティクア

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合同会社マイアース・プロジェクトさん制作の「深海生物カードゲーム ミスティクア」は、深海生物の写真撮影&学会提出を繰り返して教授への昇進を目指すボードゲームです。テーマ選定のクセが凄い!

そもそも合同会社マイアース・プロジェクトさんは他にも
・地球環境カードゲーム マイアース
・恐竜・古生物カードゲーム パレオン
・いのちをつなげるカードゲーム たべちゃうぞ!!
など数多くの自然をテーマにした作品を販売しているメーカーさんで、今回紹介するミスティクアは、その中でも特にマイナーであろう深海生物に焦点を当てたボードゲームとなっています。

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プレイヤーが集める全40種類のカードには、メジャーなものからマイナーなものまで、様々な深海生物が詳しい解説と一緒に掲載されています。本当に不思議な生物ばかりで、解説を読むだけでも楽しいです。

詳細なルールについては当noteの方向性的に割愛させて頂きますが、レーダーで探知した生物の情報をもとにして、探索する水深を移動し、目的の深海生物を撮影するといった内容となっており、モチーフこそマニアックですが、ゲームのルールはとても分かりやすくシンプルに仕上がっています。
ええ、そうなのです。ルールだけなら、ルールだけなら、ボードゲームが初めての方であっても楽しめる内容なのですよね。ルールだけならなあ……。

とはいえ刺さる方にはグサリと刺さるモチーフであることは確かです。万が一、そのようなご趣味のお知り合いがいらっしゃる方は、ボドゲ沼に引き込むきっかけの作品として、ご活用頂くと良いのではないでしょうか。

制作:合同会社マイアース・プロジェクトのWebサイトはこちら

No.04:フォントかるた

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フォントかるた制作チームさんによる「フォントかるた」は名前の通り、読み上げられたフォント名を元に、そのフォントで描かれた札を取るという、ハイもうクレイジー待った無しなボードゲームです。

前回紹介させて頂いた「COLOR CODE」でも申し上げましたが、どの層が遊ぶのでしょうこの作品! というか世のボードゲーム作家の皆様は、デザイナーはすべからく変態であるべきとでも考えているのではないでしょうか。

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しかしこの作品の魅力は、その度を超えた馬鹿らしさのお陰で、逆に全くの初心者であってもフォントの世界を楽しむことができることです。

実際にフォントのことは全く分からない方へ紹介したのですが、それはもう大盛り上がりで紹介した僕がびっくりしました。もちろん何十回、何百回とお手つきを重ねることになるのですが、それがまた楽しいのですよね。

次第にフォント名の法則性が掴めてくると、より白熱したゲームを楽しむことができます。例えば「ゴシックと明朝体の違い」や「BやHは太く、LやMは細い」など、知り得た情報を駆使して正しい取り札を推理していくのです。
読み札に書かれた各フォントの詳しい解説も、推理のヒントになるでしょう。

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ま、どんだけ考えたって、よーわからんフォント名もあるんですけどね。それは仕方ないです。割り切って楽しみましょう!

ちなみに、フォントかるた制作チームさんは、ゲームマーケットなどのイベントにも多く出展されています。
フォントかるたの他にも様々なグッズ展開をされていて、僕も毎回ついつい足を運んでしまうのですが、中でもお気に入りがこちらのキーホルダーです。

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普段使いしやすいサイズで、お土産にも最適ですね。誰に渡すのかは別にして。

ともあれ、ボードゲームで遊んでいるうちに、世の中に広がるフォントの世界を知ることができる本作は、まさに作者さんのフォント愛の賜物。ぜひぜひお手に取って、そのクレイジーな愛に酔いしれて頂ければと思います。

制作:フォントかるた制作チームさんのWebサイトはこちら

世の中にはいろんなゲームがあるなあ。

という訳で今回はここまでです。これでなんとか、例の失敗放送で扱った作品については紹介することができました。いやあ、ほっとしました。

次回はクセの凄い「真っ白な」ボードゲームを2作品ほど紹介させて頂ければと思います。それではまた。

高町ぐずり
同人サークル「sukuranburu」のnoteです。