マガジンのカバー画像

「あゝ 我が人生偶然なり」

21
私のキャラクターがどうも強いようで、自分の人生についてまず書いたものをまとめています。しかし、忘れないでください。主軸は旅です。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

【人生劇場#54】面白い人と出会うことに人生を捧げている人(澤口真里佳さん)

職業は旅人、トレジャーハンター 54回目となる今回の人生劇場。 本劇場の案内人は澤口真里佳さん。職業は旅人、トレジャーハンター、地域調査員。 今回参加してくれた多くの生徒が初めての参加だったため、ノートを持ち、心に残る言葉をメモしようとする生徒が多くみられ、独特な緊張感の漂う中、お話をしていただきました。 面白い人と出会うことに人生を捧げている人 「新聞で知った、沖縄でミツバチのダニを研究している人に知り合いを辿っ辿ってに会いに行く。」 「巻末に載っていた本の感想を書く欄

私が、公務員を続けることをやめれないのは、自分の中で自分を自分として肯定できてないからであった。①

5月に島根の上にある隠岐諸島の海士町(中ノ島)で高校生へ私の人生について、話す会開いてくれた。 本当に心から貴重な機会とお時間をありがとうございました。参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。お世話になりました。 私は、そこでもちょっと話したけれど、みんなに話すことによって、自分の中でまとまった“やめる“ということが難しかった話があるので共有したい。チラリと、追加公演を聞いてはくれまいか。 ここには旅の話がメイン。②からが本題なので、早く本題に行きたい方は

私が、公務員を続けることをやめれないのは、自分の中で自分を自分として肯定できてないからであった。②

この話は、島根の海士町へ私が行って、高校生のみんなに話した事をもとにしています。 初回はこちら→ 続きをどうぞ。 東京に戻ってくれば、私は公務員への就職が決まっていた。 え!? “私の興味関心があることを積み重ねていって、それを信じるだけでいい。” って言ってたじゃん! そう、私は興味関心があることを積み重ねるだけでいいと、肌で感じつつも就職が決まっていた公務員への道を突き進むことになる。 なぜか。 この話は、ここからが肝である。 一歩出すことも難しい。

私が、公務員を続けることをやめれないのは、自分の中で自分を自分として肯定できてないからであった。③

この話は、島根の海士町へ私が行って、高校生のみんなに話した事をもとにしています。 前回はこちら→ 人は同じことを、繰り返す。 そうだ、自分をフラフラさせながら(たまに旅行しながら)仕事と両立していけばいい。働きながら、海外に行ったり日本を回ればいい。そういう風にしている人は沢山いる。私も趣味の旅を充実させる働き方を。 そう思って、復帰したら、もうすぐに夏に再度倒れてしまった。 早退した帰り、職場を出て振り返り、大きな箱形の固そうな建物を下から見て仰ぎ、 私は、ただ一言