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オーストラリアから帰ってきた。 私は南極に2026年に到達予定のため、昨年、南極観測隊OBの方々に話を聞いて回った。その際に日本の南極観測隊は、日本のずっと下。日本から直線を引き、オーストラリアを通って南極に行くんだそうだ。そんな話を伺って、準備段階として、私は先月はオーストラリアへ行った。(一般的な南極観光ルートはアルゼンチン・チリルートらしい。) コロナぶりの海外で、はしゃいで、当初は滞在3ヶ月を目論んで航空券を9月ー11月にて購入したが、落ち着いて考えてみれば、久しぶ
こんにちは! こちらは、以前書いたこちらのスピンオフ?(笑)です。 「何のために生きていたか」忘れていた私が全てを思い出した時、右足首に付けていた太宰府天満宮のミサンガのお守りがその日、切れました。 切れたミサンガを見て、私は数年前に「私は私を生きたい」と、願掛けをしたのを思い出したのです……。 今回はそんな話。 お守りなんて効かないよ!と思う人のためにも、1番下には、お守りなくても願いの刷り込みと行動が効くのではないか?という、私の考察も載せました。どぞ。 ---
私の夕飯を作ってくれていた店があった。 店主は仙人のような風貌で、中華料理を得意とし、作務衣を着て長いひげを蓄え下駄をはき、琵琶を奏でた。 一人暮らしを始めた20代。 要領が人一倍悪い私は、料理を作るのに人の2倍はかかる。 やっとの思いで食べ物を作り終わり、ヘロヘロの状態で食べ、洗うのも人の2倍の時間がかかる。つらい。 洗い終わったらどういう洗い方をしているのか、自分も台所も、何かの水浴びの後のように、びっちょびちょだった。掃除という行為も増える。つらい。 仕事も半人
先日の日曜日のこと。 母校の大学の教授に8年ぶりくらいに会いにランチに行った。 そんな話を、友人にしたら「ゼミの先生?」と、在学中に取り立ててお世話になった先生なのかと聞かれたが、そうではない。 むしろ、私は教授のゼミとやらに申し込みをして落とされた側の人間だった。 先生のゼミは、定員が20人程で、入る際には試験があった。英語教育のゼミだったから、試験内容は英語も含むと記載があった。 いつもは人気だが今年は、20人ちょうどくらいの応募だと聞いた。私は試験を受けた。