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読書 第五の季節

紹介文

数百年ごとに〈第五の季節〉と呼ばれる破滅的な天変地異が勃発し、文明を滅ぼす歴史が繰り返されてきた超大陸。この世界には、地球と通じる能力を持つがゆえに差別される“ロガ”と呼ばれる人々がいた。そしてまた、“石喰い”と呼ばれる、人間の姿をした謎の存在も。そんな中、新たな〈季節〉がまさに到来しようとしていた……。前人未踏、三年連続で三部作すべてがヒューゴー賞受賞のまったく新しい破滅SF、開幕編。

東京創元社

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感想

最後まで読むことができれば、文句なしに面白いです。

作り上げられた世界(観)・その歴史の謎解き・普遍的な人間の感情などを背景に「物語」が進みます。かなりゆっくりとですが。。
ファンタジーと言われても不思議はないと思いますが、どちらでもいい気はします。

かなり読むのに忍耐力がいるので途中で挫折する人もいるのではないかと思います。辛い時は少し読み飛ばしでも良いのでともかく読み進めてみてください。

諦めずに最後まで読み進めれば、難解に思えたそれまでの物語に納得が行きなんとも言えない感動が湧くと思います。

一巻では、ほぼ何も解決しないままに終わりますが満足感はしっかり残ります。

読み終えた後、三部作の最後が翻訳出版されるのを待ち、残りの二冊を買い求めました。

どちらも読み応えはありそうです。


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