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【妻に捧げる読書note】世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた(by 中野信子)

「頭のいい人」には誰でもなれる!と聞けば、読まない手はないですよね笑
この本では頭のいい人とはどんな人か、どんなことを心掛けているか、やっているか、が述べられています。ここでは、どんなことを心掛けているか、に絞って要点を書きます。

要点

  • 自分の得と相手の得を考える:自分の得になることが、相手の得にもなっている、ということを心掛けて行動すると、相手から喜ばれて、「社会的報酬」を得る。この社会的報酬を感じると、脳内でドーパミンが大量に出て快感を覚え、やる気が増大することがわかっている。

  • 適度なストレスを与える:心理学の「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」によれば、人間はストレスが増大していくにつれて、パフォーマンスが逆U字(山なり)に遷移する。つまり、適度なストレスにさらされているときがパフォーマンスが最も高くなる。定期的にプレゼンをする場所を作ったり、少し背伸びしたプロジェクトに参加したり、適度なストレスを自分に与えていこう。

  • 本からなんでも吸収する:先生と呼べる人に恵まれるということはなかなか難しいかもしれない。そこにはめぐりあわせの力が働いている。しかし、本は、いつでも先生となりうる貴重な情報を安価に提供してくれる。

響いた内容

著者が実際に出会った人の特徴を分析しながら書いた本で、なるほど、そういう風に考えるとうまくいくのだなと納得する部分が多かった。また、自分も本から学ぶのが好きなので、要点の3つ目は特に響いた。

こんな人に読んでほしい

賢く生きていきたい人


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