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妻に捧げる読書ノート

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読書をしない妻に捧げる、読書ノート。忙しい妻に向けて、最短1分(平均5分)で読めるようにまとめています。
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記事一覧

【妻に捧げる読書note】バナナを逆からむいてみたら(by アーチャン・ブラーム)

人生の視点を変えるレッスンと副題がついた本書。仏教の教えを通して、現代の悩みにこたえる内容だった。 要点自分の一番の友は自分。その友に、「~しなさい」「~すべき」と命じてばかりいませんか?もっと友の心に耳を傾けよう。カインドフルネス・フリーク(=他人と自分に対してとことん好意的な人)になって、自分の心の声に耳を傾けよう。 形あるものは、いつか滅びる。人生、終わりがあることを忘れずに、今を大切に生きよう。茶碗にはひびが入っている。目には見えないかもしれないが、落とした時、そ

【妻に捧げる読書note】人生やらなくていいリスト(by 四角大輔)

多くのアーティストをプロデュースしてきた筆者の、人生を輝かせるために必要な考え方が詰まった1冊だった。 要点人は「ありのまま」でいる時こそが、他人には「いちばん魅力的に見える」ということを、これまでプロデュースしたアーティストたちに教えてもらった。そして、人は、すべてをさらけ出している瞬間こそが、「最も美しい状態」であると気づいた。 自分をさらけ出す勇気が大きければ、アーティストのように他人を感動させる力を持てる。ただし、アーティストたちは自分をさらけ出せるほど自信がある

【妻に捧げる読書note】起業一年目の集客の教科書(by 今井孝)

起業1年目の教科書シリーズ3冊目です。集客って、いつからどうやってやるべきなのか、それが良くわかりました。 要点集客のステップは4段階。①出会う、②仲良くなる、③検討する、④買う 集客がうまくいかない人の多くは、集客のステップの3つ目「検討する」のところから始めようとしてしまう。これは、飛び込み営業と同じスタイル。一方で、売れている人は、「話を聞いてくれる人=見込み客」を増やす活動をしている。そのために、ステップの一つ目と二つ目、出会う、仲良くなるということに力を入れてい

【妻に捧げる読書note】2040年の未来予測 (by 成毛 眞)

「生き残るためには環境に適応しなければならない。そのためには、環境を知ることがまずは大切だ。最悪の事態が想定できていれば、右往左往することはない」とあとがきにあるように、これまでの日本や世界の様々なデータから導ける未来の姿を紹介している。 要点これから起きる変革は、すでに今、その萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。 これまでの10年よりこれからの10年の方が世界は大きく、早く変わるだろう。これまでの10年の変化は、主に通信技術の大容量化高速

【妻に捧げる読書note】起業1年目の教科書(by 今井孝)

お金編を読んで、とても元気が出たので、シリーズを読んでみた。 要点起業に関して、アイデアが出ない、と悩んでいるのであれば、それは起業家として正しい姿勢。考えることは多くの人が嫌がる仕事。それをつづkられるのであれば、起業家として必ず成功できる。 何かを始めるときに恐怖を感じる人はそれでいい。大きなリスクをとる必要はない。自分に合った、安心感のあるやり方を探せばよい。ビジネスも怖いものは怖い。仕方がない。勇気や自信を他人と比べても仕方がない。 リスクをとるということは、大

【妻に捧げる読書note】現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全(by 佐々木俊尚)

たくさんの本を読むようになって、読む力を上げたくなって読んだ。 要点偏りが強いメディアを見抜く7つのポイント 出来事の構図を単純にしすぎて、しかも断言していないか 誰かを「悪者」にしたてて、対立を煽っていないか 要注意ワードが含まれていないか(「真実」「正体」「弱腰」「二枚舌」「化けの皮」「しがみつく」「一流と三流」「稼ぐ人」「年収2000万の人」) わざわざ強い言葉を使っているメディアには要注意。 「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」by BLEACH 匿

【妻に捧げる読書note】「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル(by 星渉)

神メンタルを手に入れて無双したい!この本は読んでとてもためになった。 要点「強い心」は科学的に「作り出す」ことができる。 心が強い人の人生は思い通り:心が強い人は、今の自己評価ではなく、目標達成した「未来の自己評価」で生きている。つまり、なんでもうまくいく人は、未来の自分で今を生きている。 思い通りに生きる公式: 現実(未来)=目的地 × 手段 × メンタル 目的地:目標設定を誤っている人は非常に多い。重要なのは以下の2つ 「ここ以外ない」というくらい目的地を明確に

【妻に捧げる読書note】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(by 塚本亮)

すぐやる人になりたい! 要点すぐやる人は仕組みで自分を動かしている。その仕組みとは、「意志×環境×感情」 すぐやる人は、人をうまく巻き込み、お金と時間に対し明確な基準を持っている:やることに対して、まずはすでに経験している人などのアドバイスをもらう。次に、どれだけのお金をかけられるのかを決め、アクションを決める。その後、少し俯瞰して、どのくらいの時間をかければ、目の前の課題は終わるのかを検討してみる。そうやって、行動する仕組みを作る。 すぐやる人は明日になるとモチベーシ

【妻に捧げる読書note】超 筋トレが最強のソリューションである(by Testosterone・久保孝史)

自己肯定感高めるには筋トレが一番!と聞いて読んでみた。 要点金や人よりも筋肉を信じる者は救われる:筋肉が一夜にして消滅することなんてないし、仮に10年筋トレを怠り筋肉が激減してもマッスルメモリーにより筋肉は短期間で復活する。あなたが筋トレをやめ筋肉を裏切っても筋肉は「あたしあなたを待ってるわ」と健気にずっと待っていてくれるのだ。筋肉はズッ友。 メンタルがやばい時に効く7つの行動:①定時に就寝起床、②7時間睡眠、③起床後太陽光を浴びる、④1日3食定時に食べる、⑤終身2時間前

【妻に捧げる読書note】「福」に憑かれた男(by 喜多川泰)

妹に薦められて読んだが、とても読みやすく、心に残る本だった。 要点多くの人間は、福の神が幸せそのものを運んでくれると勘違いしている。でも、幸せとはあくまでもその人自身が手に入れるもの。自分でできることなのに、人にやってもらおうって考えでは幸せになることなんてできない。 福の神は試練を連れてくる。今の状態をどうしても変えなければいけない出来事を起こすことが、人間を成長させる第1歩だからだ。 福の神が憑くことができる人の条件 人知れずいいことを繰り返し、その量が一定値を超

【妻に捧げる読書note】誰も教えてくれなかった超人気研修講師になる法(by 白戸三四郎)

これからセミナー講師をするにあたって、勉強のために読んだ 要点研修で重要なのは、受講者の「アウトプット」が「体感」を通して受講生の心に「変化」をもたらすこと。 学習効果を高めるための5つのルール 受講生の目指すゴールや研修目的、グランドルールを共有する ― 研修は否定されない安心の場 職場から電話がかかってきたら、そちらを優先してください 体調不良やお電話で外に出る際は、講師に断らなくて結構です 眠い時は遠慮なく伸びやあくびをしてください 講師は皆さんのどんな意

【妻に捧げる読書note】「適応障害」って、どんな病気?(by 浅井逸郎)

1年以上付き合っている適応障害。この病気のことを詳しく知りたくて読んだ。 要点適応障害とは、「ストレス因子へのとらわれ」とそれを解消するための「ストレスへの対処の失敗」によって生活に支障が出ている状態。 ストレス因子への囚われ:環境や状況が変わったことによって人間関係や業務内容、親しい人との離別、大病への罹患などの問題に囚われ、過度に心配し、四六時中頭から離れなくなってしまう。 ストレスへの対処の失敗:日常生活に支障が起きるほどのストレスをもたらす問題を解決・解消できず

【妻に捧げる読書note】科学的に自分を思い通りに動かすセルフコントロール大全(by 堀田秀吾・木島豪)

自分を思い通りに動かせるなら、なんだってやっちゃうよ! 要点仕事をするときのセルフコントロール:日常業務と創造性を発揮する業務は別の能力が必要 日常業務を行うためには、きれいに片付いた部屋、机で作業をする方が良い 創造性を発揮する業務を行うためには、散らかった環境でこそ発揮される。 デフォルトモードネットワークで段違いに発想力が上がる:ぼーっとした状態になると、解き放たれた状態になり、集中しているときとは違う脳の領域が働くので、違った発想が得られる。例えば、カフェで朝

【妻に捧げる読書note】私らしく自由に生きるための北欧流7つの幸せ習慣(by いんこ)

こういう系のタイトル、どうしても手が出ます。 要点8・8・8ルール:1日24時間を3つ、8時間「労働」8時間「睡眠」そして8時間「自分の時間」に分ける。北欧の人に、仕事と生活のバランスをうまく保つ秘訣について聞くと、このルールに尽きる!とのこと。 「ちょうど良い」を知っている暮らし方:スウェーデンには「LAGOM(ラーゴム)」という言葉がある。「ちょうど良い」という意味で「適度」「自分にとって心地よい量」という意味。普段生活していると、広告にあおられたり、他の人と自分を比