武装JKは難しい 1
「武装JK」というジャンルがあるのをご存知だろうか。
詳しいことは普通に検索するとpixiv百科事典に乗っています。pixiv百科事典の記事の書き方が好きで最近サブカル関係の調べ物をする時はWikipediaよりもこっちで見てる。
要するに「武装×女子高生」のことで、オタクが好きな銃×オタクが好きな女子高生が合わさった最強のカテゴリーなわけです。
昔から銃×女の子という組み合わせは一定の需要があるので、それをメリケン風なボインなパツキンのチャンネーからジャップ風にアレンジしたのがこれなんでしょう。
無論、オタクの鉄板として女子高生が好きで、尚且つ鉄砲も死ぬほど好きでなんなら死ぬ時は射殺がいい…そんなボンクラな私にとっても大好物な訳ですよ。
てなことで、私も武装JKモノの小説を執筆しては放置して削除しての繰り返しをしてます。最近noteに移すか悩んでる。
でも、難点が2つほどありまして。
1つは、何処まで武装させるか?
もう1つは、JKらしさはどう出すか?
これです。
正直、こんなことを考えているのは私ぐらいなもんでしょう。だって武装JKは大抵がイラスト作品。1枚の絵で雰囲気を匂わせれば、あとはオタク共が勝手に脳内補完する前提なのです。
しかしこれが小説とかになるといやはや厄介。
1つずつ解説します。
1.何処まで武装させるか?
武装JKの大半は所謂「制服×タクティカルギア」です。
これは実際かなり楽にJK感を出せるお手軽な方法でして、JK=制服なイメージを持つ大衆は一瞬で「あ!武装JKだ!」と認識します。
たまに私服の武装JKがいますが気にしない。
武装した女の子=武装JKというのがクソオタの一般常識です。あ、軍事系のレジスタンスとかいうこともありますが、そこは割愛します。
しかし、私は思うわけですよ。
「そんな薄着で、足とか怪我しない?」と。
だってねえほら。銃撃戦ですよ?
何百度もする鉛玉がビュインビュイン、しかも足元をよく見れば瓦礫や石やガラス片。
いくら彼女達がタイツやその上に二ーパットを付けていてもヒヤヒヤします。
俺が武装JKならこんな格好は怖くて出来ません。
パンツ見えるし。
それに対しては武装JKを描いてる先生方直々に「これは頑丈な素材で出来ているので危険は一切ない、イイネ?」と設定が出てきたり、「カワイイヤッター!」「弾はブリッジ回避、いやまず当たらないんだ!俺は詳しいんだ!」とか周りから言われたら私も「アッハイ」と認めざるを得ないんですがね。
でも。
ウチの娘(創作界隈用語。作中の女性登場人物を指す)には動きやすくて頑丈な格好させたいですね。
あくまで私世界の他生徒は一般JKなので(ちなみにかなりの武装JKが学校ぐるみで武装JKだったりします)。
その2はまた今度執筆します。
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