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クールな会社には8種類のキャラクターがいる。

トム・ケリーの「発想する会社!」によると、クールな会社には8種類のキャラクターがいるといいます。

1)預言者
次を見抜く人です。未来、将来がどうなるのか、その行く先をまるで預言者のように見据え、導くことができます。

2)トラブルシューター
トラブルを解決するというよりも、「調整役」というイメージでしょうか。未然にトラブルを防ぐための調整、根回しができる人です。

3)因習破壊者
現状に異議を唱える人です。特に社会やビジネスが急速に移り行く現代においては、このキャラクターは必要不可欠だと言えます。

4)人の心を読む人
組織におけるコミュニケーション、人間関係はアウトプットに大きく影響します。その意味で、このキャラクターは人間関係の潤滑油になってくれます。

5)職人
その分野の仕事を任せたら、「プロフェッショナル仕事の流儀」ばりに一流の仕事をしてくれる人です。

6)テクノロジー・マニア
これからの時代、あらゆる産業やビジネスはテクノロジーと関連してきます。日進月歩のテクノロジーの情報を集め、必要な情報をピタリと示せる人です。

7)企業家
「起業家」ではなく、「企業家」です。企業家とは、「企業としてどう展開していくかということまで見据え、よりアクティヴに経営を進めていく精神を持つ人」です。

8)違う服を着こなす人
違う分野のものを持ってきて活用するような発想、スキルのある人です。たとえば工学をデザインに生かす、自然界の仕組みをテクノロジーに生かす、というような感じです。

同じような役割や得意分野の人を集めても、なかなか突き抜けた発想を生み出すことはできませんし、チームメンバー同士の相乗効果が発揮されているとは言いにくいですよね。
みなさんの会社にもこのようなキャラクターがいますか?「あ、この種類のキャラクターがいないな」と思ったら、そのキャラクターを雇用するか、誰かがその「役割」を担うのがいいかもしれません。

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